2021.04.13

 4月13日(火)NEXT LEVEL渋谷で、4月23日(金)東京・後楽園ホール「Krush.124」の[第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]で真優と対戦する壽美が公開練習を行った。

 公開練習で壽美は2分1Rのミット打ちを披露。「追い込みの真っ最中で疲れている」という壽美だが、切れ味の鋭いパンチや蹴りを連発し、着々と試合に向けてコンディションを整えていることを見せつけた。

 今大会では第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメントの決勝戦を真優と争うことになった壽美。今年の1.23「Krush.121」で行なわれた準決勝では芳美に勝利。本人曰く、「本能剥き出しみたいな感じで冷静さに欠けてしまいました」と納得の行く戦い方ではなかったようで、「逆に決勝の前に今の自分が見られたので、そこから学ぶことが多かったので練習につながりました」と、課題の克服に取り組んでいる。

「いつものように練習をこなすだけじゃなくて、しっかり頭を使ってやる練習もしてます。結局、気持ちが凄い大事だと思うし、どれだけ自分に厳しくできるかがリングに立つ時の自信につながると思っているので、本当に妥協のない毎日を送っていますね」と、決勝戦に向けて厳しいトレーニングに日々を費やしているようだ。

 対戦相手の真優とは2019年12月のK-1名古屋大会で対戦し勝利している。その当時の真優の印象を「気持ちが強くて前に出て、前蹴りが嫌だなと印象がありましたね」と語った壽美。しかし、「1年以上前なので別人の真優選手が来ると思っているので、新たな人と戦うような気持ちです」と気を引き締めている。逆に自分も「全部成長しています。あの時の自分はいません」と、別人のつもりで真優との再戦に挑む。

 Krushのベルトにはアマチュア時代から憧れを抱いていた。「真優選手のことを一番に思っているんですけど、常にベルトのことも考えています」と、ベルトを巻きたいという想いも強い。「チャンピオンって強いだけじゃなくて、人としてもキラキラしているというか、暖かくて優しくて、『壽美と話すと元気もらえるよね』とか、『壽美を見ると勇気もらえる』とか、そういうふうに思ってもらえるチャンピオンが理想とするチャンピオン」と、既にチャンピオンの理想像も出来上がっている。

「私は毎日走っている時にいろんな勝ち方を凄いイメージしています(笑)。イメージってきっと大事だから、負けるイメージは絶対にしないんですよ。勝ってインタビューを受けているイメージとか、喜んでいるイメージばっかりしてて、多分100戦100勝はしているんじゃないですかね?」と、イメージトレーニングも万全だ。

 昨年は女子K-1の第一人者であるKANAから大金星をあげた。そのKANAがかつて巻いていたKrush女子フライ級王座の奪取まであと一歩のところまで来ている。「元々格闘技を本気でやるって決めた時から、絶対にチャンピオンになるって決めてたし、ずっとずっとずっとチャンピオンになりたいって思ってやって来たので、本当に今回の試合は私の今までの全部を出そうと思っています」と、夢の実現のために全力を注ぎ込む。

 

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