鈴木万李弥、K-1 JAPAN GROUPで2連勝!目指すは“倒せる女子”「KANA選手を見て王者の風格を感じた。もっと自分を成長させたい」
第11試合=K-1女子フライ級の一戦で櫻井梨華子に判定勝利を納めた鈴木万李弥。序盤こそ櫻井独特のステップにペースを掴み切れなかった鈴木だったが、ラウンドを進めるごとに圧力をかけて櫻井を捉えると、強打を武器に盤石の勝利でK-1 GROUPで連勝となった。
一夜明けて「冷静に考えながらできた」と試合を振り返った鈴木。試合後も周囲の反応は非常に大きく「アドレナリンが出過ぎて3時ぐらいまで起きてました」と、未だ興奮冷め上がらぬといった様子。これまで1ヶ月に一度のハイペースで試合を続けたという鈴木は「リフレッシュしてまたチャンスがあれば戦いたい」としつつ、「今後の目標はまず自分を成長させていくこと、倒せる女子になっていくこと」と、更なる進化を目指すと語った。
鈴木万李弥
「昨日は自分の中でいつものようにカッとならず冷静に試合中考えながらできた試合かと思います。(一夜明けての心境)注目してもらえてて、いろんな人からも声をいただいたんですけどアドレナリンが出過ぎて3時ぐらいまで起きてました。すごい興奮してました。(試合の反響)ずっとブーブーブーブー携帯が鳴り止まないぐらい反響をいただきました。
(メインの感想)あそこでバチッと決められて王者の風格を感じました。(K-1での目標、女子大会の展望)今後の目標はまず自分を成長させていくこと、倒せる女子になっていくこと。まだ全然未熟なのでもっと盛り上げられるように頑張っていきたいと思います。
(櫻井のステップへの対応)ステップが華麗だったのでやりづらいなと思ったんですけど、プレッシャーは得意なので、プレッシャーをかけ続ければ捕まえられるかなと思ってひたすら前にプレッシャーをかけ続けたらなんとか止めることができました。(自信になった?)今回は自分の成長を見れたのでよかったかなと思います。
(3Rにハイキックをまとめた時も冷静だった?)ちょっと本能的なところが出たんですけど、もうちょっと蹴りが出たらいいかなと思いました。(今年は連戦、あと何試合?)1カ月ぐらいのペースでこなしてきたのでリフレッシュしてまたチャンスがあれば戦いたいと思います。
(ゆりやんレトリィバァとの共演について)実はラウンドガールをしていたのを気づかないぐらい試合に集中していまして、最後リングに上がられた時に写真一緒に撮れるんだって思いました(笑)。でもラウンドガールしてくださってたんだなっていう。かなり集中してました、試合に」