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「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<公開練習>チャン・リー、紗依茄を返り討ち宣言!「彼女はきっと過去の自分を超えようと思って練習していると思いますが、私もあの時の自分とは全く違う。次も勝ちます」

 東京・K-1ジム五反田チームキングスにて、6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される“K-1初の女子大会”「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~RING OF VENUS」の[K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]で紗依茄と対戦するチャン・リーが公開練習を行なった。

 2022年初戦となった1月のKrushでKihoに勝利し、今回K-1初参戦となるチャン・リー。K-1出場、しかも記念すべき初の女子大会に出場できることについて「オファーを聞いた時は嬉しいの一言でしたね。今回は女子だけのK-1の大会なので、そのメンバーに選ばれたことを光栄に思います。私がKHAOSでデビューした時に、女子-45kg(アトム級)のKHAOS ROYALという企画があって、同じ大会に女子選手が結構出ていたんです。女子ばかりだと控え室から雰囲気も違っていて(他の選手に)『負けたくない』というモチベーションがより芽生えたのを感じました」と興奮気味に話す。
 しかもチャン・リーは今大会の目玉の1つ=初代女子アトム級王座決定トーナメントのリザーブファイトに抜擢され「本当だったらトーナメント本戦の4人のメンバーに選ばれるのが1番良かったのですが、リザーブという立ち位置はその4人の次の位置だと理解しているので、ちゃんと魅せられる試合をしたいと思います」と語る。
 今回対戦する紗依茄とは昨年6月のKrush-EXで対戦しており、チャン・リーが判定勝ち。1年ぶりに再戦することになり「あの試合が終わった後に、紗依茄選手が控え室にあいさつに来てくれて『また次やることがあったらよろしくお願いします』と言ってくれて、まさかこんなに早くタイミングで戦うとは思っていませんでした。彼女ももっと練習してくるでしょうけど、次も勝ちます。前回の紗依茄選手の試合を見て、私とやった試合の時よりも気持ちの面が強くなっていると感じました。彼女はきっと過去の自分を超えようと思って練習していると思いますが、私もあの時の自分とは全く違います」と返り討ちに自信を見せる。
 旧K-1時代からトーナメントには魔物が潜んでいると言われ、予想もしなかった選手が優勝したり、リザーブファイトの選手が繰り上がって本戦に出場したこともある。「私もそれを信じていますし、いつ代打で本戦に出ても大丈夫なように準備します。私が台風の目になって本戦にいきたいです。(過去に対戦している菅原美優のことは意識している?)特に意識している選手はいないです。もし本戦に繰り上がりで選ばれたら誰が相手でも自分を出して戦うだけです」と本戦出場のチャンスを狙う。

 最後に「6月25日に全てを懸けて練習しているので、会場でその姿を見てほしいですし、観ている人のエネルギーになれたら嬉しいです」とアピールしたチャン・リー。K-1初の女子大会で“微笑のDreamer”はどのようなインパクトを残すか?
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