女子フライ級(-52kg)
鈴木 万李弥
Suzuki Mariya

2022.05.28
これまでHEATを中心にキック・MMAでもキャリアを積み、2022年3月からK-1 JAPAN GROUPにも参戦している鈴木。初参戦となった「Krush.135」では女子フライ級のトップ戦線で活躍する真優から勝利を収めた。
キャッチ・掴みがすべて禁止されたK-1ルール初挑戦だったものの「今まではワンキャッチ・ワンアタック(相手を掴んでの攻撃が一度のみ有効)のルールでやってきて、K-1はキャッチ・クリンチが一切なしのルールですが、自分としてはそんなにやりにくいルールではなかったです」という。
鈴木にとって今回がK-1デビュー戦になる。「同じジムのアビラル・ヒマラヤン・チータ選手が初めてK-1に出た試合を見た時から、『自分もK-1に出たいな』と思っていました。“K-1”はみんなが知ってる団体ですし、試合が決まってからも『K-1に出るんだ?』とたくさん声をかけてもらっています」と待望のK-1参戦の反響も大きい。
しかも今回は記念すべきK-1初の女子大会で「初めてK-1で女子大会が開催されることになって。すごいことだなと思いますし、その大会に出られることを嬉しく思います。K-1を盛り上げるつもりで面白い試合が出来たらいいなと思います」と気合い充分だ。「女子だけの大会に出場することも初めてですし、私自身、女子だけの大会を成功させたいという想いがすごくあります。女子選手ならではの華やかさが伝わる大会にしたいです」
また今回の試合はK-1でキャリアを積む選手vsK-1以外のイベントでも戦ってきた選手というテーマもある。鈴木自身は「大会のポスタービジュアルを見たら『迎え撃つK-1女子と、乗り込むK-1女子』と書かれていて『あ!、私は乗り込む側なんだ』と思いました(笑)」とのこと。あくまで「純粋に試合を楽しみにしています!」と櫻井との対戦に集中している。
「(タイトルマッチや日本vs世界について)チャンピオンのKANA選手はK-1女子の中でも“倒せる女子”ですし、K-1女子の象徴だと思います。vs世界と言うとどのくらいのレベルなんだろう?と、自分を試したい気持ちはあります。(いずれはベルトに絡んだり、世界の強豪と戦いたい?)心の中では……あります(笑)。私は自分のペースでいずれはやりたいという感じなので、のんびりやっていきたいと思います(笑)。(この階級における自分の強みは?)今までの試合でも結構ぶつかり合う・ガツガツした試合をやっているんで、そこは見ている人も面白いと思います」
最後に鈴木は「今回は試合間隔が短く、連戦になるんですけど、気持ちを切らさずに面白い試合をして、みなさんに喜んでもらえるように頑張ります」とファンに好勝負を約束した。
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