「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<インタビュー>エリヴァン・バルト「高梨は私の動きについてこられないと思います。この試合で彼女は初めての敗北を味わうことになるでしょう」
――K-1参戦が決まった時の心境を教えて下さい。
「K-1のようなメジャー大会に出場できることが決まり、とても興奮しました。子供の頃は日本のドラマもよく見ていたので、日本に行くことは自分の夢でもありました。ベストを尽くし、必ず最高の試合を見せるので楽しみにしてください」
――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?
「K-1の試合は本当に技術レベルが高く、私の好きな大会です。K-1の選手が立ち技格闘技一番レベルが高いと思います」
――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
「私は小さい頃からエネルギーが有り余っていて、男の子が女の子をイジメているのを見つけると、私が間に割って入るいる様な子供でした。中学生までは卓球や体操、バドミントンをやっていて、15歳~16歳で格闘技を始めました」
――今の練習環境・状況を教えて下さい。
「私はトルコの中でもとても小さなトゥンジェリという町に住んでいます。この町で唯一のキックボクシングジム=デルシムキックボックスで練習しています。早朝のランニングとジムワークを週6日続けています」
ーーこれまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか?
――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?
「私のファイトスタイルはハードで激しいものです。トルコの戦士がどんな戦いをするのかというところに注目して欲しいです」
――日本ではバルト選手がハイキックでKOした試合が話題になっています。
「あの試合は入場するときから相手をKOする事しかイメージしていませんでした。リングインしたときにはそれまでにないぐらい集中して試合に入り込んでいたので、それが試合で出たのだと思います」
――対戦相手の高梨選手にはどんな印象を持っていますか?
「高梨は私の動きについてこられないと思います」
――高梨選手もプロ無敗の選手ですが、無敗対決で勝つ自信はありますか?
「強い選手を倒さない限りチャンピオンにはなれません。相手の姿が見えるのであれば、負けることはないですし、この試合で彼女は初めての敗北を味わうことになるでしょう」
――K-1で女子大会が行われることをどう思いますか?
「女子のファイターが注目される、本当に素晴らしいことだと思います。この大会で自分の存在をみんなに知ってもらいたいです」
――K-1や日本で戦うことの目標は?
――それでは最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。