女子フライ級(-52kg)
鈴木 万李弥
Suzuki Mariya

2022.05.23
――先日出場した「HEAT.50」の小澤聡子戦(判定勝利)を振り返っていただけますか?
――鈴木選手は今年3月にKrush初参戦し、K-1ルール初挑戦でしたが、実際にK-1ルールで試合をした感想はいかがでしたか?
「今まではワンキャッチ・ワンアタック(相手を掴んでの攻撃が一度のみ有効)のルールでやってきて、K-1はキャッチ・クリンチが一切なしのルールですが、自分としてはそんなにやりにくいルールではなかったです」
――今大会はK-1初の女子大会となります。大会開催・出場が決まったときの心境を教えてください。
「同じジムのアビラル・ヒマラヤン・チータ選手が初めてK-1に出た試合を見た時から、『自分もK-1に出たいな』と思っていました。そのなかで初めての女子大会が開催されることになって。すごいことだなと思いますし、その大会に出られることを嬉しく思います」
――改めてですがK-1というイベントにはどんな印象がありますか?
「“K-1”はみんなが知ってる団体ですし、試合が決まってからも『K-1に出るんだ?』とたくさん声をかけてもらっています」
――対戦相手の櫻井梨華子選手にはどんな印象を持っていますか?
「以前からSNSで知っていた選手で、私が階級下げることによって『当たっちゃうんだな』という感じです。印象はすごくいい印象があって……ダンスも上手いって感じですかね(笑)(※櫻井は普段ダンスインストラクターとしても活動)。選手としての印象はトップ選手と戦って、良い勝負をしているので、今回櫻井選手とやる事で今の自分がどのくらいの位置にいるのか試せると思ってます」
――ご自身ではどんなテーマを持って戦いますか?
「K-1の初の女子大会ということで、K-1を盛り上げるつもりで面白い試合が出来たらいいなと思います」
――また今回の試合はK-1育ちの選手vsK-1以外のイベントでもキャリアを積んでいる選手と言うテーマもあります。そこは意識していますか?
「大会のポスタービジュアルを見たら『迎え撃つK-1女子と、乗り込むK-1女子』と書かれていて『あ!、私は乗り込む側なんだ』と思いました(笑)。純粋に試合を楽しみにしています」
――同じ日にフライ級のタイトルマッチや日本vs世界の国際戦も組まれています。それについてはいかがでしょう?
「vs世界と言うとどのくらいのレベルなんだろう?と。自分を試したい気持ちはあります。チャンピオンのKANA選手はK-1女子の中でも“倒せる女子”ですし、K-1女子の象徴だと思います」
――このまま勝ち進んでいけばKANA選手と対戦する可能性もあると思います。鈴木選手の強みはどこですか?
「今までの試合でも結構ぶつかり合う・ガツガツした試合をやっているんで、そこは見ている人も面白いと思います」
――いずれは世界の強豪と戦ったり、ベルトに絡みたい?
「心の中では……あります(笑)」
――かなり控えめですね(笑)。
「私は自分のペースでいずれはやりたいという感じなので、のんびりやっていきたいと思います(笑)」
――今回のK-1女子大会をどんな大会にしたいですか?
「女子だけの大会に出場することも初めてですし、私自身、女子だけの大会を成功させたいという想いがすごくあります。女子選手ならではの華やかさが伝わる大会にしたいですね」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「今回は試合間隔が短く、連戦になるんですけど、気持ちを切らさずに面白い試合をして、みなさんに喜んでもらえるように頑張ります」
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