2021.09.17

 9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R]で愛鷹亮と対戦する石井慧のインタビューを公開!

――今回、石井選手にとってK-1デビュー戦が決まりました。現在石井選手はクロアチアに練習の拠点を置き、チーム・クロコップの一員として試合をしていますが、改めてミルコのチームに入ったきっかけを教えてください。

「自分は2回ミルコ・クロコップに負けていて、そのあとにミルコがRIZINのベルトを獲って、ちょっとミルコから格闘技を学びたいということで連絡を取って、最初は2週間だけ行くつもりだったんです。でも実際にクロアチアで練習してみたら、ものすごく練習環境がよくて。それでそのまま次の試合までクロアチアに残るという形で、そこから移住した感じですね」

――ミルコのもとで練習して、どんなことが変わりましたか?

「やっぱり地力は上がったと思います。練習量も格段にハードなことをできるようになったし、ミルコのジムってウォーミングアップが凄く長いんですよ。ウォーミングアップで普通の人の練習ぐらいやるんで、それをやった上で練習が始まるし、そういった点でも地力はついたと思います」

──精神的な教えもあったりするのですか?

「そこは練習で地力がついて強くなって、自分で成長していく過程が見えてくると、自ずと自信がついてくるというところですね。あとやっぱり小さいことも大切にしていくというか。例えばストレッチ一つとってもそうですけど、練習が終わって疲れていると、ストレッチせずに帰ったりとかって、昔はよくあったんです。でもミルコの所に行ってからは、ミルコもよく練習後にストレッチをやるし、そういうところも見習わなきゃなと思って真似してやってますね」

──ミルコは石井選手にとってどんな存在ですか?

「時にはお父さんみたいな感じにもなるし、兄貴みたいな存在にもなるし、師匠にもなるし友達にもなるし。向こうで家を買った時に家の壁も全部ミルコが決めました(笑)」

――石井選手のK-1デビューが決まって、ミルコからはどんな言葉がありましたか?

「今回会場が横浜アリーナじゃないですか。実はミルコのK-1デビュー戦も横浜アリーナだったんですよ。だから『自分と一緒だ!』と言ってすごく喜んでいましたね」

──石井選手は今回のK-1参戦について、どんな想いを持っていますか?

「海外でキックボクシングをやっている人はみんな『キックボクシングをやっている』と言わずに『K-1をやっている』と言うんですよ。キックボクシングがK-1に置き換わるというか、K-1が立ち技格闘技の代名詞というか、それぐらい大きなイベントだと思います。そういう舞台で戦うということにには特別な想いというか、自分も純粋に『K-1で戦いたいな』と小さい頃から思っていたんで。そこでK-1からチャンスを貰って試合を組んでもらったんで、それに見合うパフォーマンスをしたいと思います」

──他にも立ち技格闘技の団体はありますが、立ち技をやるならK-1という考えもあったでしょうか?

「そうですね。やっぱり僕は立ち技格闘技と言えばK-1だと思うので」

──石井選手は総合格闘家として試合をしていますが、総合とK-1を分けているわけではない?

「僕は総合も立ち技も同じ格闘技として一緒にやっている感覚です。僕の昔からの友人で元K-1選手の濱田淳史さんと練習していて、僕から『K-1に出たい』という話を(K-1に)したんですけど、K-1は立ち技だけじゃないですか? 立ち技だけの試合に向けて、相手を倒すために立ち技だけを磨くというのが、一番立ち技のスキルが上がる方法だと思うんですよね。ミルコも言ってたんですけど、いくらスパーリングしても1回の経験には勝てないと思うし、僕はK-1に出てその試合に向けて打撃のスキルを上げていくというのが一番立ち技を成長させる方法だと思って(K-1に)挑戦したいと思いました」

──今のK-1は過去のK-1とは体制も変わり、選手もガラリと変わっていますが、今のK-1のどこに魅力を感じますか?

「今も昔もK-1なんで今だからどうだっていうのは僕にはないですね。今も昔も華やかな舞台だと思います」

――今のK-1選手のことをどのくらい知っていますか?

「結構知ってますよ。同世代の京太郎選手は凄く強いと思うし、僕がK-1に出る上での目標になる選手ですよね。あとはよく練習に行かせてもらった卜部弘嵩・功也選手とか。あと個人的に好きなのは芦澤竜誠選手ですね。見てて面白いから(笑)。彼はユーモアがありますよね」

──今回対戦するのが愛鷹選手にはどんな印象を持っていますか?

「ハードパンチャーということは知っていますけど、僕も大概ハードパンチャーとはやってきているんで、あまりハードパンチャーだからどうとていうのはないですね。今まで戦ってきた選手たちと同じイメージだと思います。僕は自分のゲームプランだったり、自分のやることに集中して、それを遂行するというだけです」

──ちなみに愛鷹選手も石井選手と同じ柔道出身ですが、そのことは知っていましたか?

「はい。僕の友人から愛鷹選手関する情報を2つ仕入れたんですよ。一つは元柔道家ということ、もう一つは嫁さんが元AKBということ(笑)。これで愛鷹選手の情報は全て知っているので、丸裸にしています」

──どんな戦い方をして勝ちたいですか?

「やっぱり僕は試合のパフォーマンスで魅せられるようにしたいですね。試合に対する気持ちもそうだし、キックボクシングを相当やり込んできたなというような試合をしたいです」

──愛鷹選手はパンチで打ち合いたいと思いますが、石井選手はどう戦いますか?

「僕も打ち合う方向で行きますよ。やはりK-1は倒すか倒されるかが醍醐味だと思うし、KOで勝ちます」

 

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