2021.08.17

 東京・K-1ジム総本部にて、9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で新美貴士と対戦する軍司泰斗が公開練習を行なった。

 フェザー級への転向から2連勝を飾った軍司は、横浜の地でKrushフェザー級王者・新美との一戦を迎える。Krush王者として2度の防衛に成功している新美は、強い圧力と試合終了まで攻撃の手を止めない”新美スタイル”を確立。

 軍司にとってフェザー級転向以来最強の難敵となるが、軍司は「(新美は)相手が下がっているので、圧力はあると思います。でも僕の方が圧力があると思うので、下がらせてやろうかな」と、真っ向勝負を示唆。公開練習では前進から上下に打ち分ける鋭いパンチのコンビネーションを見せ、その言葉の自信を裏付けた。

 Krush王者との一戦にも余裕を感じさせる軍司のスタンスの裏には、減量苦からの解放があった。スーパー・バンタム級時代には「当日のウォーミングアップは動きが重い感じでやっていました」というが、現在は「ウォーミングアップから力強く打てているのを感じます」と、身体の重さから解放されパワーアップ。試合においても「本番でもパワーの部分を出せている」と、階級アップ以上の強打を実感しているという。

 新美を撃破すればKrush王座挑戦権の獲得も見えるが、軍司ははっきりと「K-1のチャンピオンを目指す」と明言。Krush王座を奪取すれば2階級制覇となるが「この試合はKrushではやりたくなかった。Krushのタイトルマッチでやっても良かったが、今はK-1にこだわっているので、K-1でやれて良かった」と、すべてはK-1王座奪取に向けた一手だと

 現K-1王者の椿原龍矢とはプロで1勝1敗、アマチュアを含めれば4度の対戦経験がある軍司。それだけに早くこの差を埋めたいという意識は強いだろう。この一戦の勝利を椿原へのメッセージとしたい軍司は「勝つという結果だけじゃタイトルに挑戦できるかどうか分からない。しっかり差をつけてKOという形で勝つ」と、Krush王者の首を手土産にK-1王者に挑む腹づもりだ。

 改めて新美との一戦に「Krushのチャンピオンとして負けられないプライドがあると思うので、そこをねじ伏せてやろうかな」と、圧倒的な勝利を予告した軍司。「しっかり差をつけてKOで勝って、次にK-1のタイトルマッチまでいきたい」と、K-1王者・椿原まで最短で駆け上る覚悟に揺るぎはない。

 

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