2021.07.19

 7月18日(日)「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」福岡国際センター大会の一夜明け会見が行われた。会見に出席した中村拓己K-1プロデューサーの総括インタビューを公開!

「今年の九州・福岡大会もECO信頼サービス株式会社さんの冠協賛という形で開催させていただきました。我々K-1 JAPAN GROUPはジムを含めて全国にK-1の熱を届けるべく活動しているのですが、その趣旨に賛同していただいて、地元企業のECO信頼サービス株式会社様に冠協賛していただいて大会ができたことは意味があることだと思いました。

 また昨日の大会は九州・福岡の選手たちも出場して、K-1を九州でやることが若い選手たちやアマチュアでプロを目指している選手たちにとっても一つの目標やモチベーションになってくれてるんだなと感じました。今後もK-1九州・福岡の熱とを持続させて、もっともっと盛り上げていけるように頑張っていきたいなと思っております。

 今大会、プレリミナリーファイト3試合、本戦はエキシビションマッチを挟んだ12試合という形で行ないました。前半でインパクトが残った実方宏介選手と丸山公豊選手の試合は、非常に衝撃的なKOシーンもそうですし、スーパー・ヘビー級という階級も3月のK’FESTAをきっかけに100kg以上と100kg以下でヘビー級とスーパー・ヘビー級に分けて、階級を作る形になって。スーパー・ヘビー級という階級でしかできない衝撃度のあるKO勝利だったと思います。第1試合で不可思選手がKO勝利をして、それ以降KOがなかった大会だったんですけども、実方選手のハイキックでのKOで、会場の雰囲気も一気にガラリと変わったんじゃないかなと思います。

 その後の和島大海選手とアビラル・ヒマラヤン・チーター選手の試合も、もしランキングがあればスーパー・ウェルター級のトップ同士の試合だったと思います。そういう上位の選手たちの試合がKOで終わるっていうのはお客さんや見ている人たちにもインパクトが残ったと思いますし、あそこで勝った和島選手はさすがの強さだと思いました。敗れたアビラル選手も先にダウンを奪ったり、非常にアグレッシブな勇敢な戦いをしてくれて、負けはしたんですけども、見ていた人たちの印象に残ったんじゃないかなと思います。

 後半の試合は安保瑠輝也選手のウェルター級階級転向初戦でどんな試合になるかなと思って見ていたんですけども、本当にパワーアップして帰ってきた姿を見せてくれたなと思います。最初にダウンを奪ったパンチも、元々怪我して回復に努めていた右のパンチですし、本当に拳の状況も回復してきて、またいい状態になってこのウェルター級に戻ってきたなと思います。本人のコメントにもあった通り、ウェルター級のベルトが空位で、我々もいずれはチャンピオンを決める戦いをこれから考えていこうと思っているんですが、やはりその中の中心になるのは安保選手だなというふうに思いました。

 卜部功也選手と大沢文也選手の試合は、これまでKrushから含めると4度目の対戦で、我々もKrushから大会を継続して開催してきて、10代で新宿FACEで戦ってきたファイターがああいった形でK-1の大きな舞台で拳を交えるというのも感慨深いものがありましたし、K-1・Krushはドンドン若い選手が出てくる中で、キャリアを積んだ選手たちが上を目指して鎬を削るというのも今のK-1が見せられる一つの色なんじゃないかなと思いながら見ていました。

 セミファイナルのK-Jee選手と愛鷹亮選手の試合は、K-Jee選手も試合のあとでコメントされていましたけど、本当に年間ベストバウト級の非常に会場も沸いたスリリングな試合だったなと思います。本当にクルーザー級ならではの1発で流れや展開が変わる試合だったと思いますし、K-Jee選手は福岡で前回はメインイベント、今回はセミファイナルで出てきて、九州の大会を自分が盛り上げて引っ張っていくんだという覚悟や気持ちがあったから、最後はあの逆転勝ちに繋がったんじゃないかなと思いますし、やはりK-Jee選手の試合後のコメントを見ていても、K-1チャンピオンになったことも含めて、自覚を持って戦っているんだなというのも感じる試合でした。

 そして、メインイベントのゴンナパー・ウィラサクレック選手と朝久泰央選手の試合は延長までもつれる接戦だったんですけども、2人のベルトに懸ける想いと気持ちがぶつかる非常にいいタイトルマッチだったと思います。最後は朝久選手の前に出る気持ち・気迫がゴンナパー選手を上回って、それが結果になったんじゃないかなと思います。これで朝久選手はチャンピオンになって、ベルトを巻いてここからどのように変わっていくのか? 今までは上を目指して挑んで行く立場だったと思うんですけども、これからは狙われる立場になって、いろんな選手が挑戦を表明してくると思います。そういった戦いをやっていく上で、この朝久選手がどう変わっていくかっていうところは凄く楽しみにしたいなと思います。

 敗れたゴンナパー選手も大接戦でどっちに勝負が転んでもおかしくない試合だったと思うので、ここからまた再起を期待したいと思いますし、やはりチャンピオンが変わって、いろんな組み合わせ・対戦カードもライト級で考えていけるなというふうに思いました。西京佑馬選手が竜樹選手に勝ったり、他にもライト級はいろんな選手がいるので、チャンピオンが変わったというところでこのあとの動向も楽しみにしたいなと思います。

 女子の試合も昨日は2試合あって、山田真子選手がNOZOMI選手に勝利しました。高梨knuckle美穂選手もMARI選手との決着戦に勝利して、我々K-1 JAPAN GROUPは女子の試合を、各大会に1試合、もしくは2試合組んでいるんですけども、各階級でいろんな選手が出てきて、女子の階級もちょっとずつ盛り上がってきているなというのも感じています。昨日の大会でチャンピオンが変わったり、また各階級いろんな動きが出てきました。このあと我々K-1 JAPAN GROUPとしては9月にK-1の横浜アリーナ大会、12月にK-1の大阪大会の開催も発表しております。こちらの2大会に向けて、各階級どういった試合を組んでいこうかなという新しい流れができた大会にもなったんじゃないかなと思いました。

 また、昨日の大会は大会のあとにK-1 DXという形で芦澤竜誠選手、京太郎選手、神保克哉選手が一般応募のアンチのメンバーと戦うという企画も行ないました。こういった形で本大会とK-1 DXの2つで、K-1を楽しんでもらえた1日だったんじゃないかなというふうにも思っております。これからも年内残りの9月と12月の大会も、いろんな形でこのK-1を盛り上げていきたいと思っていますので、皆さん引き続きよろしくお願いします」

 

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