2021.07.18

 7月18日(日)、「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」福岡国際センター大会の一夜明け会見が行なわれた。

 昨日のセミファイナルでは地元・九州出身で現在もK-1ジム福岡を拠点に活動する元K-1クルーザー級王者のK-Jeeが登場。愛鷹亮とK-1クルーザー級スーパーファイトで激突した。過去に2度対戦して1勝1敗の両者、1Rの立ち上がりに愛鷹の右フックで2度のダウンを奪われ、いきなり追い込まれたK-Jeeだったが、すぐさま立て直して左フックでダウンを奪い返す。そして2Rが始まると右ストレートでダウンを奪取。最後は左のローキックで2度目のダウンを奪い、逆転のKO勝利を飾った。

 1Rからピンチに陥ったK-Jeeだったが、やはり地元開催の強みが生きた。「サポーターとか地元の背中を押してくれる人たちのことが、2回目に立ち上がる時に思い浮かんで力が湧いてきたというか、それで挽回できたのかなと思いました」とK-Jee。昨年はこの福岡大会でK-1クルーザー級王者になったが、3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会でシナ・カリミアンのリマッチを受けて陥落した。前王者という実績、そして今回の愛鷹戦でのKO勝利を考えれば、カリミアンとのリマッチという話も出てくるが、本人は今すぐのベルト奪回は考えていないという。

「去年クルーザー級で一番になったんですけど、結局クルーザー級という所がそこまでK-1では盛り上がっていない。盛り上がってない低い所で一番になっても低いまま」と語るK-Jeeが、まず一番に考えていることはこのクルーザー級という階級を盛り上げること。「クルーザー級を人気が出る階級にしていくことが必要。そういう意味でもすぐチャンピオンになるというところじゃない部分にも目を置いています」と、クルーザー級の盛り上げに力を注ぎたい意向のようだ。

 そのため、7.24「Krush.127」後楽園ホール大会で開催される第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントにも、「クルーザー級の選手って技術がないんですよ。だから技術戦にならないんで、手で殴り合うしかないんですよね。自然と打ち合いになって、自然と面白くなるんですよ。このトーナメントは全部面白い試合になると思うし、階級を盛り上げてくれると思う楽しみなトーナメントです」と注目をしている。

 また、「自分はこの街が好きなんで、好きな街と自分が好きな格闘技で街が盛り上がっていけるように。それと自分がやってきたことをドンドン後輩たちが超えていけるように、そういう環境作りのサポートとかしていけたらっていうのは、自分がやりたいことだからしていきたいなと思っています」と、福岡で活動する格闘家たちのサポートにもやる気満々。「この街とこの階級を盛り上げるだけ盛り上げて、最後にまたチャンピオンに輝こうと思っていますので、K-1福岡大会とクルーザー級に注目をお願いします」と九州でのK-1、そしてクルーザー級の牽引役としての強い自覚を持ちつつ、王座返り咲きを目指す。

K-Jee
「昨日は反省点がたくさん残った試合になって、結果的には良かったんですけど、ああいう立ち上がりは二度としないように気をつけていきたいと思います。(2回ダウンを奪われてから立て直すまではどういったことを考えながら戦っていた?)あん時は本当にサポーターとか地元の背中を押してくれる人たちのことが、2回目に立ち上がる時に思い浮かんで、昨日も(ECO信頼サービスの)樋口会長も言っていた魂っていう言葉が自分も心の中に響いていて、ここでやらんとと、みんなの顔が思い浮かんだ分、力が湧いてきたというか、それで挽回できたのかなと思いました。(逆転KOしてコーナーに登った時の心境は? ファンに向かって喜びを爆発させていたが?)ただただ嬉しくて、感情がそういう行動に出させたっていう感じです。

(2年連続での福岡大会開催だったが、これができたことは改めてどう考えている?)それは本当にK-1実行委員会の皆さんと、ECO信頼サービスの皆さんと、K-1ファンの皆さんの声とか、みんなの頑張りがあったから第2回もできて、無事に終えることができて、それは凄く嬉しいし、今回も大会も凄く盛り上がったと思うんで、3回目も4回目もやってほしいと思います。(ベルトを奪われてからはベルトには固執しないで格闘家としてやっていくと言っていたが、今後のキャリアはどう考えている?)去年クルーザー級で一番になったんですけど、結局クルーザー級という所がそこまでK-1で盛り上がってなくて、盛り上がってない低い所で一番になっても低いままなんですよね。

 ということはクルーザー級という階級を盛り上げて、そこが高い所になった時に一番にならないと意味がないと思ったんで、まずは自分自身というか、人気が出るような階級にしていくことが必要だなと思って。それはベルトを一番に考えて戦う頃とは違ったんで、そういう意味でもすぐチャンピオンになるというところじゃない部分にも目を置いています。(Krushもクルーザー級でトーナメントが開催される。クルーザー級を盛り上げるという点では重要なトーナメントだと思うが?)そうですね。クルーザー級は絶対に外さないんですよ。面白いんですよ。それはクルーザー級の選手って技術がないんですよ。だから技術戦にならないんで、手で殴り合うしかないんですよね。自然と打ち合いになって、自然と面白くなるんですよ。まあ、それで試合を重ねていくと技術もついて、ちょっと色気づいた試合になり始めると面白くない試合も出てくるのかもしれないですけど、今のところそういう選手もいないし、このトーナメントは全部面白い試合になると思うし、階級を盛り上げてくれると思う楽しみなトーナメントです。

(福岡の若い選手を引き上げていく役割もやっていきたいという想いはある?)そうですね。自分はこの街が好きなんで、好きな街と自分が好きな格闘技で街が盛り上がっていけるように。それと自分がやってきたことをドンドン後輩たちが超えていけるように、そういう環境作りのサポートとかしていけたらっていうのは、自分がやりたいことだからしていきたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)自分はこの街とこの階級を盛り上げるだけ盛り上げて、最後にまたチャンピオンに輝こうと思っていますので、K-1福岡大会とクルーザー級に注目をお願いします」

 

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