2021.06.18

 神奈川・相模大野のK-1ジム相模大野KRESTにて、7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]でK-Jeeと対戦する愛鷹亮が公開練習を行なった。

 昨年3月「K'FESTA.3」でのシナ・カリミアンとのタイトルマッチでの敗戦以来、怪我もあって長期欠場をしていた愛鷹だが、今年3月「K'FESTA.4 Day.2」で1年ぶりに戦線復帰。しかし、ANIMAL☆KOJIに敗れ、復帰戦を白星で飾ることができなかった。

「過去最低な試合をやっちゃったなっていう自覚はあります。試合に入っていくマインドから体のコンディションから、メンタルとフィジカル、トータルで最低だったなと思います」とANIMAL戦を振り返った愛鷹。「K-1という舞台の厳しさを1年の間にちょっとぼやかしてしまった自分がいたなっていうのを本当に痛感して。もっと厳しい場所なんだよっていうのを自分に言い聞かせて練習を頑張っています」と、現在は食事管理の面も見直して、練習に取り組んでいるという。

 そんな捲土重来を期す愛鷹に早速のチャンスが訪れた。それが今大会で組まれたK-JeeとのK-1クルーザー級スーパーファイトだ。K-Jeeは前K-1クルーザー級王者。もう一度タイトル戦線に絡みたい愛鷹にとっては絶好の相手となる。また、K-Jeeは過去にBigbangのリングで2度対戦し1勝1敗という五分の戦績を残しているライバル的存在だ。前回対戦した時には「次はKrushで」とK-Jeeからも声をかけられていたそうだが、K-1という舞台での決着戦を行なうことになった。

 K-Jeeについて「重量級らしくない速さ、スピードと技のキレですかね。あとパンチとキック両方巧みに使えるので、オールラウンドに強い選手だなと思います」と印象を語った愛鷹。過去に戦った時より「体も大きくなってますし、クルーザー級に合わせて一発の破壊力も増しているなと思いましたね」とグレードアップしていることも認めている。「K-1のクルーザー級ができた時からやってきている2人なので、Bigbangで2試合やっている歴史もありますし、今までの相手とはちょっと違う試合になると思います」と気を引き締めていた。

 簡単にKOできる相手ではないことも承知の上。「一発でぶっ倒すっていう頭で行ったら絶対に勝てない相手。自分も食らうことは間違いないので、『肉を切らせて骨を断つ』という試合になるんじゃないかなと思っています」と削り合いになる覚悟も持っている。そして、狙うはカリミアンがK-Jeeから奪い返したクルーザー級のベルトだ。

「カリミアン選手が初代王者で、K-Jee選手が第2代王者。自分は初代のカリミアン選手をKOして、第2代王者のK-Jee選手も倒すことになったら、やっぱりチャンピオンは俺しかいないんじゃないかと言えると思うので、しっかり倒したいと思います」とこの一戦を制して、クルーザー級のトップ戦線返り咲きも見据えているようだ。

 また、2週間後には待望の第一子も誕生する。前回の試合では新婚ということもあり、「ちょっと気負いすぎていた自分がいたんじゃないかっていうところを感じました」という反省もあった。そこで今回は「子供のために、家族のためにっていうのはもちろんあるんですけど、何よりこれからの自分、K-1ファイターとしての愛鷹亮のためにっていうのに重きを置いて、頑張りたいと思います」と、ファイターとしての原点に立ち返り、ライバルの待つリングに上がる。

 

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