スーパー・フェザー級 (-60kg)
西元 也史
Nishimoto Narufumi

2021.05.05
昨年9月のK-1大阪大会以来、2度目のK-1参戦となる西元。3月27日のKrush後楽園大会ではSATORU成合をKOで下し、今回のチャンスを掴んだ。公開練習では高萩トレーナーの持つミットにパンチ、ミドルキック、ヒザ蹴りと力強い攻撃を繰り出し「前の試合と間隔が短いので、減量もすんなり行ってますし、気持ちも切らさずに高いモチベーションでやれています」と好調をアピールする。
前回のSATORU戦で連敗から脱出した西元は、手応えを掴んでいる。「やっと、練習でやってきたこととか、考えてやってきた部分を試合で出せたかなという感じです。トレーナーのみなさんの指導や言葉を信じて、自分のパワーに自信を持っていつも通りやれば、当たれば倒れると自分は思ってるんで、それが前回の試合では体現できたかなと思います。ただ自分が目指しているのはこんなところじゃないんで、もう二つ三つ上にしっかり上がっていけるように、次も勝ちたいです」
対戦カード発表会見ではMOMOTAROから「格の違いを見せる」という旨の発言が目立ち、西元は「正直、けっこうムカつきました。あの場で若い子たちみたいにバーッといきり立っていくのも恥ずかしいなと思ったんで、言葉は選んだんですけど……。計量の時にまた顔を合わせるので、その時に言いたいことを言おうかなと思ってます」とイライラをため込んでいる。
さらにもう一つ、西元をムカつかせていることがある。それはMOMOTAROが武尊戦への希望を表明していることだ。「武尊選手は僕みたいなタイプは苦手だと思うので、いけると思う」という発言についての思いを聞くと「いや、ちょっと……」と苦笑を浮かべた。
「僕は普段から武尊さんとスパーリングしたこともありますし、普段の過ごし方とか、前回の試合前も控室に入って武尊さんのことを見ていて、そう簡単に名前を出せるほど甘い世界じゃないぞと。他の団体で成績を残して、そこに自信があるのも分かるんですけど、全然K-1は別物なんで。なめんなよって感じです。僕の中ではかなりムカつきが溜まってるんで、全部試合にぶつけます」
この試合のもう一つの側面として、お互いに伝統派空手出身という共通点がある。しかし、試合自体からそれが感じられる可能性は低そうだと、西元は予想する。「伝統派同士といっても、お互いにキックボクシングとK-1で練習してきて、タイプが分かれてるじゃないですか。もし僕が早い段階で勝負を決められたら、瞬間で終わっちゃう可能性もあると思うし、その自信もあるんで、試合を楽しみにしててくれたらなと思います」
西元が感じているムカつきが、いつも以上の強打となってMOMOTAROに襲いかかるのか? その戦いに注目だ!
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