フェザー級 (-57.5kg)
斗麗
Toma

2021.04.19
新王者・椿原龍矢が誕生したK-1フェザー級における注目カードが決定。"西の超新星"と称される斗麗と、第5代Bigbangスーパー・バンタム級王者の亀本勇翔が対戦する。
斗麗は京都のWIZARDキックボクシングジムに所属しながらオランダの名門・Mike's Gymで腕を磨く異色のファイター。2018年12月のデビュー戦で山浦力也から勝利を収めると、破竹の6連勝を積み重ねた。今年2月27日の「Krush.122」で、かつて勝利を収めた新美貴士が持つKrushフェザー級王座に挑戦。しかし経験を積んだ新美にリベンジを許し連勝をストップした。
対する亀本は2014年7月以来、コンスタントにKrushに参戦。2019年から主戦場としたBigbangではスーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制し、ベルトを腰に巻いた。2020年9月に同王座を返上し、12月にK-1両国大会へ参戦。しかし元Krushバンタム級王者・軍司泰斗にKO負けを喫した。
連勝ストップからの再起戦に臨む斗麗は「前回Krushのタイトルマッチを落としてしまい、死人に口なしだと思っています。どの大会でも相手が誰でも受けようと思っていました」と、戦いを選ばない構え。亀本の印象は「これからチームで研究します」と現時点では情報が無いとしながらも「K-1ファイターとして求められている戦いをするのが大事な仕事。上手いこと戦って勝つつもりはないので、最初から最後までK-1ファイターらしく亀本選手を仕留めます」と、淡々としながらも力強い言葉でKOを宣言した。
一方の亀本も「去年K-1両国大会でぶっ倒されちゃいました。負けちゃったのも悔しかったですけど、何も残せなかったのが悔しい」と、前戦の悔しさをにじませる。一度は他団体でベルトを巻いた実力者である亀本。さらなる高みを目指すべく「これまでやってきた格闘家としての誇りを守るために、今までやってきたことを壊そうと思います」と大胆な変化を匂わせた。
この階級では、3月21日の「K’FESTA.4 Day.1」において、椿原龍矢が江川優生を下し第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者に輝いたばかりだ。
椿原の勝利、そして現在のフェザー級戦線について意見を求められた斗麗は「人それぞれ戦い方があって、勝ったやつが強いし負けたやつが弱い」と現在の結果を受け入れたように見えた。しかし「僕は世界一を決めるK-1であの戦い方はできない。K-1ファイターは倒しにいってなんぼ。誰に文句を言われないような勝ち方をして世界一の座を奪いに行きます」と、椿原に宣戦布告してみせた。
亀本にも同じ質問が飛ぶが、こちらは「自分はそこに口を出すほどの結果を出していないので、今は目の前の試合に集中したい」と斗麗へ集中の構え。椿原の持つベルトに対し、両者対象的な姿勢を見せる会見となった。
斗麗
「前回Krushのタイトルマッチを落としてしまったので、死人に口なしだと思っています。どの大会でも誰が相手でも受けようと思っていました。勝ちはもちろん、K-1ファイターとして求められている戦いをするのも大事な仕事だと思っています。上手いこと戦って勝つつもりはないので、最初から最後までK-1ファイターらしく亀本選手を仕留めます。
(試合が決まったときの心境)決まったときはシンプルにうれしかったですけど、試合では実力の30\%くらいしか出せていません。ここから100\%出せるように練習しようと思います。(亀本の印象)ここからチームで研究して対策します。(理想の勝ち方)最初から倒しに行こうと思っているので、KOで勝てればいいと思います。
(椿原vs江川について感想)そこまでたどり着いてないので言うのもあれですけど、聞かれたことには答えます。人それぞれ戦い方があって、勝ったやつが強いし、負けたやつが弱い。でも僕は世界一を決めるK-1であの戦い方はできません。K-1ファイターは倒しに行ってナンボだと思っていて、それができないならK-1のリングには上がりません。いつでも誰にでも文句を言われないような勝ち方をして、世界一の座を奪いにいこうと思います」
亀本勇翔
「4月の試合が流れたりとかありましたけど、K-1のリングで試合を組んでいただいて感謝しています。去年K-1両国でぶっ倒されちゃって、負けちゃったのも悔しかったけど、何も残せなかったのが悔しかった。何のためにK-1に憧れてチャンピオン目指したのか考えて、今のままじゃレベルもスタイルもダメだなと思ったので、これからは最初からKOを狙っていきます。これまでやってきた格闘家としての誇りを守るために、今までやってきたことを壊そうと思います。
(今回に向けた特別な練習)恥ずかしい話ですけど、初めて最近筋トレを始めました。(斗麗の印象)若くてバランスがよくて強い。これからが楽しみな選手だと思います。(理想の勝ち方)僕にとってはこれからじゃなくて今が大事なので、今までの経験が鍵になると思います。それを踏まえて勝ちます。(椿原vs江川について感想)接戦の僅差の試合だったと思いますけど、まだ自分はそこに口を出すほどの結果を出していないので、今は目の前の試合に集中したいと思います」
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