2021.03.18

 埼玉・ウィラサクレックジム西川口にて、3月28日(日)日本武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day2」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で玖村修平と対戦する鷹大が公開練習を行った。

 タイ人トレーナーの持つミットにパンチやミドルキックを打ち込んでいった鷹大は試合10日前とあって「疲労はだいぶ溜まってますけど、練習は順調なので、あと4日間追い込んで疲労が抜ければ完璧です」と好調をアピール。

 今回の玖村戦は、当初出場予定だった才賀紀左衛門の負傷欠場による代打出場。鷹大は「試合の5週間前に話が来て、一瞬迷ったんですけど、せっかくの大舞台でなかなかこんなチャンスが来ることはないので、ほぼほぼ即決で決めました」と話す。

 K-1出場は一昨年6月の両国国技館大会、小澤海斗戦以来1年9ヵ月ぶり2回目となるが、前回の初出場には苦い思いがあるという。「何もしないで終わっちゃったので、SNSでも『コイツ、もう呼ばれないな』とか書かれたりして。自分でも映像を見て『もうダメだな』と思ったりもしたんですが、せっかくチャンスをもらったので、今回のテーマは『K-1へのリベンジ』ですね」

 対戦相手の玖村修平に対しては、「キックボクシングの教科書みたいなキレイなスタイルだけど、それだけじゃなくて、アグレッシブで面白い試合をする選手だなと、ずっと前から思ってました」という。その上で「蹴ってくると思うんですけど、蹴りよりもあのまっすぐのパンチが警戒ですね。あと合わせのフックだったり、パンチは要注意だと思います」と、玖村のパンチを警戒する。

 それに対してどう戦うかと聞かれると、「背も相手の方が大きくて、自分は前に出ないと当たらないと思うので、どう切り崩して相手の懐に入っていくかがカギだと思います」とコメント。

 ミット打ちでは、玖村の得意なバックブローも何度か出していたが……「意識はしてないです。とりあえずやってみました(笑)。試合でも何度か出してるんですけど当たったことがないので、今回は当てられたら当てたいなと思ってます。他に狙っている技も多少はありますけど、それは当日までの秘密ということで」と、秘策の存在を示唆する。

 ムエタイでは数々の王座も獲得したが、K-1 JAPAN GROUPには2018年8月から参戦し、今回が6戦目。「ルール自体は慣れました。むしろもともとのムエタイを忘れてきたという感じです(笑)。『ムエタイをぶつける』という意識は全くないです。全く別物だと思ってるので」と、今の自分のスタイルで対抗することを宣言した。

 改めて、今回の試合で一番大事なことは何かと問うと、「やっぱり『K-1へのリベンジ』ですね。お客さんの多くは僕に対して『またつまんない試合するんじゃないか』と見ていると思うし、そこへのリベンジなので、やっぱり気持ちが大事ですね。気持ちを見せないとダメだなと思います。残りの追い込みも気持ちで乗り切れば、試合も気持ちでいけると思うので、それを見せたいと思います」と言い切った。

 今回の会場はK-1初進出となる日本武道館。実は鷹大は一度、そこで演武を行ったことがあるという。「小っちゃい時に合気道の演武をやったことがあるんですけど、その時の記憶はあんまりないんですよ(笑)。その後はコンサートとかも行ったことがないので、会場がどんな感じかはあんまり分からないですね。前回のK-1も両国国技館でしたが、やっぱり大会場は違いましたね。あの時は花道に立った時に『おおっ!』と思いました。言い訳になっちゃいますけど、会場にも相手の小澤選手にも呑まれたというのが正直あって、圧力をすごく感じました。でも今回は大丈夫だと思います」

 最後にファンへのメッセージとして、「今回のテーマはK-1と皆さんへのリベンジです。僕の試合を楽しみにしてる人も、そうでない人も、前回の自分とは全然違うので、注目してください」と締めくくった鷹大。このチャンスをものにして、「K-1へのリベンジ」を果たすことができるのか?

 

選手登録