2017.05.24

 5月24日(火)東京・バンゲリングベイ江古田にて、6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」のトーナメント一回戦でチンギス・アラゾフと対戦する中島弘貴が公開練習を行った。

 トーナメント本戦出場選手の中で唯一、2015年7月の初代王座決定トーナメントに続いての出場となった中島。

 過去、今回の第2代王座決定トーナメントに出場するジョーダン・ピケオーとサニー・ダルベックに敗れているが、現在はVS日本人相手に3連勝中で、3月のKrush後楽園大会では山崎陽一を飛びヒザ蹴りでマットに沈めた。

 公開練習でも中島は鋭いパンチとミドルキック、そして飛びヒザ蹴りを披露。軽快な動きを見せると、好調の理由を「試行しながら練習してきて、強くなるために必要なことが分かってきた」と語った。

「2011年~2012年くらいに結果が出たり出なかったりで、その頃から試行錯誤しながら練習を続けてきました。

 強くなるために必要ないものはないと思うんですけど、試行錯誤した経験の中から、自分のレベルを上げるために必要なことを見極めて、それを練習していることが最近の結果につながっているんだと思います。

 練習そのものはシンプルなんですけど、そのシンプルなことを一つ一つ大事にやっているという感じです」

 中島がトーナメント一回戦で対戦するアラゾフはプロ戦績49戦46勝2敗1分を誇り、ファンの間ではK-1参戦を熱望する声も多かった超強豪でトーナメント優勝候補の呼び声も高い。

 中島も「8人の中でダントツに強くて優勝候補」とアラゾフの実力を評価しつつ「ファイターとしては一回戦から強い相手と戦えることは楽しみな部分もある」と闘志を燃やしている。

「自分が思うにアラゾフはトーナメントに出場する8人の中でダントツに強くて優勝候補だと思います。強い相手と試合するのは恐怖な部分もあるけど楽しみな部分もあります。ファイターとしては一回戦から強い相手と戦えることは楽しみです。

 がっちりアラゾフ対策を練っているわけではないですが、ものすごくタフな試合になると予想しています。逆に言えばアラゾフに勝てば準決勝・決勝はいけると思うし、気持ちの勝負になると思うので、必死に3試合を勝ち抜くだけですね」

 先日のスカイツリーイベントでは城戸康裕から結託を呼びかけられ「日本人が優勝して、4人全員にベルトを作ってくれるなら(結託しても)いいかな」と話した中島だが「他人がどうこうじゃなくて、自分は自分。日本人が持っている精神力で3試合勝ち抜いてベルトを巻きたいです」と主役の座を譲る気はさらさらない。

 新生K-1初開催となるさいたま大会で悲願のK-1王座奪取を成し遂げるつもりだ。

「やっぱり僕はK-1のベルトが欲しいし、今がベストなタイミングだと思います。これからもまだまだ強くなると思いますが、今までで一番強い自分をトーナメントに持っていきたいです。

 新生K-1も段々と盛り上がってきて、たくさんのお客さんが見に来てくれる会場になって、大きな会場でリングの上から会場を見渡すのは本当に気持ちがいいです。このトーナメントで優勝して、リングからの景色を見たいと思います」

 最後に中島は「必ず熱い試合になると主負うし、僕がトーナメントを勝ち抜いてK-1のベルトを巻きます。気持ちで3試合を戦い抜いてベルトを巻こうと思います」とファンにメッセージ。中島が日本の救世主となるか?

 

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