2017.11.02

 11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第3弾はトーナメント一回戦で上原誠と対戦するパコム・アッシだ。

――K-1参戦そして初代ヘビー級王座決定トーナメント出場が決まって、どんな心境ですか?

「8月のKrushがK-1出場の査定試合になると聞いていて、自分は2年間のブランクがあったんだけど、K-1出場を目標にトレーニングを重ねて、いい結果を残すことが出来た。正式にK-1出場が決まって、とてもうれしい気持ちだし、周りの人たちに感謝しているよ」

――パコム選手が格闘技を始めたきっかけは何だったのですか?

「自分はずっとサッカーをやっていて、8歳の時に親友から空手(松濤館空手)をやろうと誘われて、空手を始めることになったのが最初だね。ある時、その親友と2人で試合に出ることがあったんだけど、僕は負けて親友は勝ったんだ。それで彼に話を聞いたら、彼は空手だけじゃなくキックボクシングの練習もやっている、と。そこから僕もキックボクシングに興味を持って、彼と一緒にキックボクシングも習うようになったんだ。ただすぐに試合に出るようになったわけではなく、初めてK-1ルールの試合に出たのは25歳の時で、プロデビューしたのは28歳。格闘技歴は長いんだけど、プロとしてのキャリアはまだ浅いね」

――それからパコム選手はヨーロッパでキャリアを積んで、現在は日本に住んでいるんですよね?

「28歳でプロデビューしてからずっと試合を続けていたんだけど、当時は試合をすることへの情熱が冷めていたんだ。そんな時にフランスでファッション関係の仕事をしている日本人と出会い、その人から『日本でジムを開いてみないか?』と声をかけられた。当時の僕はジムのインストラクターとしてファッションモデルの人たちに格闘技を教えるという仕事もやっていたから、日本でジムを出すことに興味を持ったんだ。

 それで去年の11月に日本に引っ越してきてジムをオープンすることになり、その中でK-1やKrushの試合を見て、また試合をしたいという気持ちが芽生え始めた。そんな時に周りの人たちとのつながりでKruhs・K-1出場という道が生まれて、今年8月にKrushに出場して…という流れだね。だから僕は出会いと周りのおかげで今の自分があると思うし、そういう人たちに試合で恩返ししたいと思っている」

――一回戦で対戦する上原誠選手にはどんな印象を持っていますか?

「一回戦から日本で最強と言われる上原と戦えることは非常に光栄だ。上原は非常にパワフルで、良い技術を持っている選手だと思うし、このマッチメイクを聞いた時に間違いなく面白い試合になると思った。良い試合になることを確信している」

――決勝戦で戦いたい相手はいますか?

「どの選手もファイナルで戦いたいと思っているだろうけど、誰か一人を選ぶとしたら、自分の友人でもあるKOICHIと戦いたいね」

――今回のトーナメントで自分のどんなところをファンの人たちに見てもらいたいですか?

「昔からK-1を見ていて、自分にはK-1ファイターはこうあるべきだというファイター像がある。それはコンビネーションを完璧に使って闘うことだ。自分はそういう戦い方に憧れて、完璧なファイトスタイルを目指している。試合になれば勝ちに行く姿勢や必ずKOを狙う姿勢、そして絶対にあきらめないファイティングスピリットを見てもらいたいね」

 

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