2017.01.05

 2017年2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第5弾はリザーブファイトで瑠輝也と対戦する水町浩だ。

――今回、K-1初参戦になりますが、最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「自分の先生である村上(竜司)塾長からK-1参戦のオファーを聞きました。K-1は自分が高校時代から続いているイベントで、この20年間、格闘技の第一線にあるものだと思います。僕はTVや雑誌でK-1を見ていたので、最初に話をもらった時は、いよいよ自分が出場できるということで素直に嬉しかったですね」

――水町選手が最初に格闘技を始めたのは何歳の時だったのですか?

「小さい時から強さに対して憧れがあって、高校生の時に初めて空手の試合を見て『これをやっている人は強い!』と思って空手の道場に入りました。そこから格闘技に興味を持って、K-1も見るようになった感じですね」

――K-1で好きな選手はいましたか?

「同じ空手家のアンディ・フグ選手ですね。グローブを着けて空手の技を活かして、プロとして活躍している姿を見て凄く影響を受けました」

――水町選手は長崎出身ですが、格闘技をやるために上京したのですか?

「そうですね。高校2年生の時には高校を卒業したら、東京に出てプロになりたいと決めていました。なので空手を始めて1年半後には東京に出てプロになると決めていましたね」

――実際にK-1のリングに立つことになり、K-1で戦っていくことについてはいかがですか?

「僕はキックボクシングのキャリアは長いのですが、今のK-1は展開も速くて、別競技のようなイメージがあります。なので、自分のキャリアを使う部分も、もちろんあるんですけど、それに甘えていると違う結果になると思うので、新しい競技をやるという心境ですね」

――新生K-1にはどんな印象を持っていますか?

「階級がそれぞれ細かく分かれているところも、過去のK-1とは違うと思います。細かく階級が分かれた上で、それぞれの選手のキャラクターが際立っているし、選手全員に共通しているのは、どの選手も前に出て打ち合って倒すことを目標にしているように見えます」

――水町選手は試合時には37歳。プロ選手としてのキャリアも長いですが、このタイミングでK-1へ出場することについて特別な想いはありますか?

「K-1がヘビー級でやっている時には、K-1に出たいとは思わなかったのですが、K-1MAX(-70kg)の試合を見た時、ちょっとずつ自分の体重に近づいてきたので意識はしました。また5~6年前にK-1で-63kgが出来た時に、自分が勝ち続けていればチャンスもあるかなとも思っていた。ただ……それでもまだ自分が出場できる舞台だとは思っていなかったですね。もう自分も年齢が年齢なので、K-1に出られないまま引退すると思っていたので、村上塾長から今回のオファーを聞いて驚いたし、本当にうれしかったです」

――ずっと思い続けていた一つの夢が叶ったような気持ちですか?

「そうですね。ただ、K-1に出るという夢は叶いましたが、こうなった今はK-1に出ることが夢ではないです。今はK-1で戦うことを現実として考えて、勝ち進んでいくてことを目標にしています」

――水町選手は、K-1のファンに自分のファイトスタイルのどこをアピールしたいですか?

「自分はパンチやキックよりも、気持ちを出して戦いたいんで、そこを見てほしいですね」

――ではファイトスタイル以外ではどんなところを見せたいですか?

「諦めない姿勢ですかね。僕は諦めない姿勢で戦い続けてきて、それでK-1出場という夢が叶ったと思うので、そこを見てほしいです」

――今回は初代ライト級王座決定トーナメントのリザーブファイトとして瑠輝也選手との試合が決まりました。瑠輝也選手にはどんな印象を持っていますか?

「若くて好戦的なスタイルだと思います。空手がバックボーンで、リーチもあってスピードもある。いい選手だなと思います」

――瑠輝也選手は若くしてK-1に出場するという、水町選手とは真逆のキャリアです。その相手に対して、どのように勝つイメージを作っていますか?

「今のK-1は若い選手が主流になっています。でも僕のようにキックボクシングでキャリアがあっても、なかなか陽の目を見ない選手もいるし、僕がK-1で活躍することで『自分たちみたいな選手もいるんだぞ!』ということを今の若い選手に見せたいと思います」

――K-1で活躍することで格闘技人生が変わる選手はたくさんいます。水町選手もK-1という舞台で自分の格闘技人生を変えたいという想いはありますか?

「K-1に出場したことで夢が1つ叶ったところはあるんですけど、ここで自分がどこまでいけるのかを自分自身でも見てみたいです」

――最後に水町選手のK-1での試合を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをいただけますか?

「自分はとにかく前に出て気持ちで戦うタイプなので、諦めない心をぜひ見て欲しいと思います」

 

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