第2試合はKrush女子フライ級ワンマッチ、ケイト・ウィラサクレックvsYuka☆だ。ケイトは前回、5.25「Krush.176」で恵音に判定勝利。Krushのリングでは2連勝中だ。一方のYuka☆は沖縄出身で、前回は7.16「K-1 DONTAKU」での試合が瑠華の体調不良により不戦勝となってしまったため、実質的に1.26「Krush.170」での木村萌那戦以来の試合だ。ケイトが21歳でYuka☆が41歳と、年齢差は20歳。年の差女の対決を制するのはどちらだ?
1R、ケイトが右のミドルキック。Yuka☆もパンチの連打で前に出ると、ケイトもパンチで応戦だ。ケイトは右のハイキック。さらにパンチ、前蹴りだ。Yuka☆はパンチをまとめて放っていくが、ケイトも動じない。
2R、ケイトの左の前蹴りが顔面にヒット。さらに右のハイキックを繰り出していく。続けてミドルキックからパンチを連打するケイト。中に入ろうとするYuka☆にジャブを当てて中に入らせない。さらにパンチを連打しながら前に出ていくケイト。Yuka☆も打ち返していくが、ケイトのパンチがドンドン当たり、左のフックでYuka☆がダウンを喫する。再開後、さらにパンチで攻撃していくケイト。
3R、ジャブの打ち合いから始まるが、距離が近くなりパンチの打ち合い。次第にケイトのパンチが当たっていく。さらに前蹴りで距離を取り、ボディへのヒザ蹴り。Yuka☆も下がらずパンチを放って対抗。それに対して、再びケイトがパンチを振るいながら前に出てロープ際に追い詰める。そしてパンチの連打から、左フックでYuka☆がダウン。レフェリーが試合をストップし、ケイトがKO勝利を飾った。
試合後、KO勝利のケイトはマイクを握り喜びの声を語った。
「ウィラサクレック三ノ輪ジムのケイト・ウィラサクレックです。何言えばいいんだろうかな(笑)。ここまで一緒に練習してくれた仲間のみんな、ジムのみんな、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。私、まだまだこんなもんじゃないんで、もっと頑張るので応援よろしくお願いします。こここから赤コーナー、啓斗選手がまた続いて出てくるので(笑)、そっちも応援お願いします。応援ありがとうございました」