【激アツMAX⑥】ブラジルの巨神とダゲスタンの狼、危険な戦いが勃発か?=9.7K-1代々木第二
決定した8カードの見所を選手データとともに追っていく第⑥回目は、“ブラジルの巨神”ジョナス・サルシチャvs“ダゲスタンの狼”サリムカーン・イブラギモフの対決だ。
イブラギモフは、WBCムエタイ世界王者で蹴りとパンチのバランスがとれたトータルファイターだ。レスリングや柔術をバックボーンに持ち、アマチュアムエタイの経験も豊富。21年12月にはGLORYライト級8位のブルーノ・ガザーニから判定勝利している。
蹴り中心の綺麗な戦いをしそうな2人だが、もしかしらラフファイトに発展する可能性もありそうだ。
<詳細選手データ>
サリムカーン・イブラギモフ
生年月日:1996/11/19 身長:185cm 体重:70.0kg
出身地:ロシア・スヴェルドロフスク州・エカテリンブルク
所属ジム:Archangel Michael Fight Club
構え:スイッチ
趣味:債権回収の手助けをすること
特技:乗馬とバイク
バックボーン:レスリング、柔術
格闘技を始めた動機:世界一になるという強い意志
獲得タイトル:WMC世界王者(2018)、WBC世界王者(2023)
格闘技を始めた年齢:15歳
格闘技を始めた動機:子供の頃にジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画を観て憧れた
プロデビュー戦:ロシア北部の小都市スルグトのナイトクラブにて(2012年)
キックボクシング戦績:43勝7敗1分
獲得タイトル:WMC世界王者(2018)、WBC世界王者(2023)
得意技:全てのパンチとキック
記憶に残る試合:すべての試合が自身の人生と道を物語っており、すべてが記憶に残っている
憧れのファイターとその理由:ブアカーオ・バンチャメーク──当時の最強であり、自分にとってのナンバーワンだった
K-1参戦への意気込み:相手がまるで車に轢かれたかのように感じるほどの打撃で圧倒したい
<K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント開幕戦対戦カード>
ジョナス・サルシチャvs.サリムカーン・イブラギモフ
ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.デニス・タプ
オウヤン・フェンvs.カスペル・ムシンスキ
ゾーラ・アカピャンvs.ジョナサン・アイウル
アルビオン・モリーナvs.アルフォセヌー・カマラ
アビラル・ヒマラヤン・チーターvs.アイメリック・ラジジ
ダリル・フェルドンクvs.ヌルティレク・ザリンベコフ
木村“フィリップ”ミノルvs.メイソン・ストロッドマン
※勝ち上がった8選手が、11月15日(土)に東京・国立代々木競技場第一体育館大会のワンデートーナメントで世界一の座を争う。