【激アツMAX⑧】衝撃KO必至?木村ミノル、米国のトップガンとノンストップの倒し合い=9.7K-1代々木第二
決定した8カードの見所を選手データとともに追っていく最後の第8回目は、“KO KING”木村“フィリップ”ミノルvs.“ザ・トップガン”メイソン・ストロッドマンの対決だ。
木村は、18年8月に第6代Krushウェルター級王座獲得。19年3月に和島大海をKOすると、20年3月の第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントで優勝。12月にアビラル・ヒマラヤン・チーターからTKO勝利を収め、21年12月に“K-1 FINAL”として和島大海とタイトルマッチで対戦も判定負けを喫した。K-1では、この試合がラストマッチとなり、今回のリスタートとなる。
ストロッドマンは、今年3月にアメリカ・オクラホマ州で行われた-70kgの8人トーナメントで3連続KOで優勝を飾った逸材だ。16勝のうち13KOを誇るハードパンチャー。UFCの影響で格闘技を始め、バックボーンはブラジリアン柔術とMMAファイター寄りだが、得意としているのはサウスポーからの前手の右アッパー、そしてヒザ蹴り。起用さと一発を持っているところが特長だ。
<詳細選手データ>
メイソン・ストロッドマン
生年月日:2002/04/23 身長:180cm 体重:70.0kg
出身地:アメリカ・ミネソタ州セントポール 所属ジム:ウォーマン(Warman)
構え:サウスポー
趣味:ロッククライミング
特技:雑学を覚えること
バックボーン:ブラジリアン柔術
格闘技を始めた年齢:16歳~(※キックボクシングは17歳~)
格闘技を始めた動機:UFCを見て、自分を守る術を学びたいと思ったため
キックボクシング戦績:19戦16勝3敗(13KO)
獲得タイトル:WKAアメリカ王者、WAKOアメリカ王者
得意技:右アッパー
記憶に残る試合:2024年9月、シカゴでMaximusタイトル戦。2Rで手を骨折しながらも、4Rで相手をKO
憧れのファイター:与座優貴。キックのタイミングとセットアップが見事だから
K-1参戦への意気込み:アメリカン・キックボクシングのレベルを世界に示したい。精度の高い打撃で相手を確実にダメージさせる試合を見せる
<K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント開幕戦対戦カード>
木村“フィリップ”ミノルvs.メイソン・ストロッドマン
ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.デニス・タプ
オウヤン・フェンvs.カスペル・ムシンスキ
ゾーラ・アカピャンvs.ジョナサン・アイウル
アルビオン・モリーナvs.アルフォセヌー・カマラ
アビラル・ヒマラヤン・チーターvs.アイメリック・ラジジ
ジョナス・サルシチャvs.サリムカーン・イブラギモフ
ダリル・フェルドンクvs.ヌルティレク・ザリンベコフ
※勝ち上がった8選手が、11月15日(土)に東京・国立代々木競技場第一体育館大会のワンデートーナメントで世界一の座を争う。