K-1WGP
2019.12.02
#NEWS

~in NAGOYA~
2R、早坂が鋭いワンツー、前田も右ストレートを返して前に出る。早坂は左ミドルと奥足ローを効かせるが、距離が詰まったところで前田がパンチを当てダウンを奪う。立ち上がった早坂は左ミドルを連打し、前田を棒立ちにさせる。
3R、早坂が左ストレートと左ミドル、前田も必死にパンチを返す。左ストレート、ヒザ蹴り、左ミドルで手数を増やす早坂。左ミドルで前田の体が「く」の字に折れ曲がるが、タフな前田は倒れない。2Rにダウンを奪われたものの、終始攻め続けた早坂が判定勝利した。
1R、リング内をグルグルと回ってローを蹴る嶋田。翔也が前に出てくるところに前蹴り、左フックと右ストレートを当てる。翔也もプレッシャーをかけて左フックと左ボディ、嶋田も退かずに打ち合う。距離を取る嶋田が右ストレートと左フック、嶋田も左を振って前に出る。
2R、しっかり距離を取ってミドルを蹴る嶋田。翔也は左右のフックで前に出て、左フックでダウンを奪う。再開後、嶋田は左ボディから左フックにつなげ、パンチの連打でダウンを追加。最後は左フックからパンチをまとめて嶋田をKOした。
2Rも林が的確にジャブを当てて右ストレート、左ボディを打ち込む。MANもワンツーで前進。林が左フックから右ストレート、右アッパー。MANも右ストレートを返す。しかし圧力で勝る林が左フックからパンチをまとめ、MANをコーナーに詰めると左ボディと右アッパー、右ストレートを叩き込む。
3RはMANがパンチで前進。林が距離を取りながら左ミドルと奥足ローを蹴る。MANはガードを固めて前に出て右ローとワンツー、林はMANのジャブに右フックをかぶせる。細かい連打で林をロープに詰めるMANだったが、林が左フックでぐらつかせてパンチをまとめる。そのまま林がMANをコーナーに詰めて一方的に攻め込むが、終了直前にMANが起死回生の右ストレートでダウンを奪う。これでMANがポイントをイーブンに戻し、ドローに終わった。
2R、伊澤は前に出て右ロー、磯部は左右のフックと右ローを返す。伊澤はヒザ蹴りと左ミドルでボディを攻め、右ローを効かせる。さらに伊澤は磯部をコーナーに詰めて右ストレートとヒザ蹴り。右ローで磯部の動きを止めると一気にパンチを連打、コーナーを背負う磯部の左足にパンチを落とす。そして終盤、伊澤が右ローでダウンを奪う。
3R、磯部は左右のボディとバックブロー。伊澤はガードを固めて右ローと右ストレート、コーナーを背負う磯部の左足にパンチを連打し、右ローでダウンを奪う。再開後、右ローの連打でダウンを奪うと、磯部陣営からタオルが投げ込まれ、伊澤のTKO勝利となった。
1R、谷山はステップを使って右ロー。大石はじりじりとプレッシャーをかけて右ロー、パンチで前に出ていく。谷山は顔面前蹴りと右ストレート、大石も右ストレートを当てる。
2R、右ローで前に出る大石。谷山は距離を取りながら右ストレートを当てる。大石も距離が詰まると左ボディを打ち込む。圧力をかけて前に出る大石、谷山は足を使ってジャブとワンツーを当てる。
3R、谷山が右ストレート、左フック、顔面前蹴りを突き刺す。大石も左右のフックで前に出るが、谷山の顔面前蹴りと右ストレートがヒットする。大石も右フックを当てて応戦。終盤、谷山が右ストレートと右ハイキックを当てる。谷山が実力者・大石から勝利を収めた。
1R、サウスポーの東本に対して、平塚もサウスポーに構えて右のインロー。東本は平塚の蹴りに左ストレートを狙う。じりじりとプレッシャーをかける平塚は左右のミドルと左ロー、東本はそこに左ストレートを狙う。平塚は右ボディから左フック、東本が前蹴りを蹴ると、すぐさま左ローを蹴り返す。
2R、平塚が左右のミドル&ロー、東本は左ストレートからパンチをまとめる。平塚はパンチをまとめて左ローにつなげるが、東本が左ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。再開後、東本が左右のフックを打ち込むと平塚が2度目のダウン。何とか立ち上がった平塚だったが、ダメージが大きくレフェリーが試合をストップした。
前日会見では「打ち合いの中で僕のカウンターがとらえて一発で終わると思う」(指首)、「むしろ僕のカウンターが決まると思う」(石橋)という言葉も飛び出し、スピード&カウンター対決となった。
1R、石橋が細かく動いて右ローを蹴る。サウスポーの指首が右フックと左ストレート、石橋のローに対して左ストレートで距離を詰める。プレッシャーをかけて前に出続ける指首。石橋はしっかりガードを固めてジャブと右ローを返す。
2R、ここも左ストレートで前に出ていく指首。しかし徐々に石橋がジャブ&右ローでペースを掴み、細かい連打からヒザ蹴りと右ストレート。指首も左ストレートを返すが、石橋の右ストレートが的確に指首を捉える。
3R、石橋が右ローを蹴って前に出る。指首も左ストレートを返して応戦。しかし手数で勝る石橋が左ボディと奥足ロー、足を止めての打ち合いでは右ストレートとインローを効かせる。指首が左ストレートを打つと、石橋もカウンターの左を合わせる。そのまま試合終了となり、宣言通りのハイスピードバトルは石橋に軍配が挙がった。
一方のユウキは約1年8カ月ぶりのKrush参戦、サウスポーから繰り出すパンチを武器にするハードパンチャーで「1Rからバチバチに打ち合って終わらせる」と予告しており、激しい打ち合いが予想される。
1R、サウスポーのユウキがインロー、左ストレートで前に出る。そこに泰斗は左フックを狙い、距離が離れると強烈な右ミドル、右ハイキックにつなげる。テンポよく右の蹴りを当てる泰斗だったが、ユウキの右フックをもらい、大きくバランスを崩す。何とか踏ん張った泰斗は再び右ミドルと右ハイキックで反撃、下がるユウキの顔面を右ストレートで打ち抜き、ユウキがダウン。そのままカウントが進み、泰斗がド派手なKO勝利を見せた。
試合後、泰斗は「今年もやらかしちゃいました(笑)。でも3年連続で魅せることが出来たと思います」と満足気。さらに「そろそろ僕にもベルト巻いて欲しいと思います? そのためには一人の男を倒さないといけないと思います。その相手はNOMANですね。タイトル挑戦権をかけてNOMANとやらせて欲しいと思います!」と8・9「Krush.44」で中澤純に勝利しているNOMANとの対戦をアピールした。
前日会見では木村が毒舌ぶりを全開。「名古屋だからやるけど後楽園だったらこんなカードやっていない」「対戦相手の印象どうこうというより、この試合は宮田(充プロデューサー)さんからのプレゼント、観光気分です。楽しく名古屋を堪能します」と富平では相手にならないと言わんばかり。
対する富平も「木村選手はチャンピオンになってない選手。自分で世界レベルとか言っているけど、同じ土俵だと思う。それは明日リングで勝負したい」と一歩も譲らなかった。
1R、富平がじりじりと前に出てミドル&ロー、木村はそれをかわして左ボディ、右ストレートにつなげる。富平もペースを変えることなく蹴りを返して、細かい連打をまとめる。しかし木村がカウンターの右ストレートを当てて先制のダウンを奪うと、再開後、パンチで飛び込む富平に左フックを合わせて2度目のダウンを奪う。
2Rも左ボディを起点に前に出る木村。左フックから右ストレート、バックスピンキックを突き刺す。富平も果敢にパンチで前に出ていくが、足を止めての打ち合いでは木村の回転力が勝り、ここでも木村がダウンを奪う。何とか立ち上がった富平だったが、最後は木村が右ストレートを打ち抜き、富平がマットに大の字。木村が名古屋でも戦慄のKO勝利を収めた。
試合後、木村は「今日、言うことは一つだけ。そろそろ俺をK-1に出せよ! 俺が出ないところで一番を決めるな。俺が11月3日のK-1に出る!」とK-1出撃をアピールした。
この一戦に向けて山崎は「佐藤選手を日本トップの座から引きずり降ろす」と下剋上宣言し、「自分のパンチが当たれば佐藤選手を倒すことが出来る」と打倒・佐藤に自信。
山崎を迎え撃つ形の佐藤は「やれるもんならやってみろ、と。自分が目指しているものは日本No.1じゃなくて世界No.1。レベルの違いを見せることになる。山崎選手の良い所をすべて潰して、自分の良い所・新しい力を見せる」と圧勝を誓った。
1R、佐藤が前に出て前蹴り、右ロー、左ミドル。山崎は前蹴りをさばいて左フック、右ローを蹴り返して左ボディと右フックを当てる。佐藤は前蹴りで距離を取って右ロー、パンチをまとめて左右のヒザ蹴り。山崎がパンチで前に出てくるとジャブ、右アッパー・左フックを当て、バックブローにつなげる。
2R、佐藤が左右のフックとヒザ蹴り。このヒザ蹴りが何度も山崎のボディを突き刺さるが、山崎もすぐに左右のフックを打ち返す。手数を増やす佐藤は徹底してパンチ&ヒザ蹴り、山崎も必死に距離を潰してパンチ。佐藤は右アッパーを突き刺して、二段蹴りも見せる。
3R、山崎が右フックから突進。一気にパンチをまとめて打ち合いに持ち込む。しかし佐藤も右ストレートを当てて打ち合い、そこからヒザ蹴りにつなげる。山崎も佐藤を突き放して左フックを打ち込むが、佐藤はすぐに距離を潰してヒザ蹴り、突き放して左ミドル。山崎は攻撃を返すことが出来ない。
このまま試合終了となり、佐藤が判定3-0で山崎に勝利。マイクを持つと「山崎選手は僕に挑戦するつもりだったと思いますが、僕も毎試合すごいプレッシャーを感じてやっています。今回も魔裟斗戦やブアカーオをKOした時と同じくらい覚悟を持ってやりました。今日の試合でも人間として、いい経験をさせてもらいました」と締めた。
現役高校生にしてプロ無敗(8戦8勝)のまま、王座挑戦に辿り着いた大雅。「ずっと高校生の間にチャンピオンになると決めていたので、やっと来たなって感じですね。自分はKrushでデビューして、ずっとKrushでやってきたので、Krushのベルトは獲らなきゃいけない」と自信たっぷり。「瀧谷選手は失神以外で倒れることはないと思うので失神させて倒したい」とKO決着を予告した。
一方の瀧谷は「常に負けられない戦いなので特別な想いはない。毎回毎回気持ちを作って試合に挑んでいる」と王者だからこその心境を打ち明け「このベルトは誰にも渡す気はない。Krushのベルトは僕のベルトなので、誰が挑戦者でも防衛する。このベルトを瀧谷渉太のベルトにしたい」と長期政権を宣言。「名古屋大会で久しぶりにKOして、今回をきっかけにまた大爆発していきたい」と語った。
1R、両者ともにサウスポー。大雅が右の前蹴り、瀧谷は右フックで飛び込んでパンチをまとめる。大雅は距離を取って飛びヒザ蹴り、右フックを当ててパンチをまとめる。しかし瀧谷も同じように右フックから左ストレート、手数を増やして前に出る。そこに大雅は右フックや左ストレート、瀧谷はワンツーでプレッシャーをかける。
2R、瀧谷がプレッシャーをかけて右フック、パンチとヒザ蹴りで前に出る。大雅の右フックで瀧谷がしりもちをつくが、これはダウンと判断されず。すぐに立ち上がった瀧谷は左ストレートから打ち合いに持ち込むが、大雅の左が瀧谷を捉えて大雅がダウンを奪う。再開後、一気に手数を増やして前に出る瀧谷。大雅はそれをかわしてカウンターを入れる。
3R、瀧谷がプレッシャーをかけてパンチで突進。大雅はカウンターを狙いつつ、クリンチになると首相撲のように瀧谷を転ばす。右フックから左ストレート、飛びヒザ蹴りで前に出る瀧谷。これが大雅の顔面をとらえるが、大雅も飛びヒザ蹴りを返し、カウンターの右フックをヒットさせる。このまま試合終了となり、2Rにダウンを奪った大雅が新王座に就いた。
試合後、大雅は「本当にみんなのおかげです。高校3年生の夏休みの最後、何もかも我慢して本気で練習をやってよかったと思います。ジムのみんな、友だち、応援してくれる人たち、本当にありがとうございます」と感謝の言葉。さらに「次の試合はISKAの世界チャンピオン、弱い外国人としかやってないんで、このベルトをかけて統一戦でもやったらいいと思います」とISKA世界バンタム級王者・寺戸伸近に挑戦状を叩きつけた。
また全試合終了後、場内スクリーンで2015年8月22日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて名古屋大会を開催することが発表された。4年目の名古屋大会も熱い試合とドラマが繰り広げられるに違いない。
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