K-1アマチュア大会で74歳vs67歳が実現!2人の熱戦に会場からは大きな拍手「青春をありがとうございます」(佐野さん)、「これからもアマチュア競技としてのK-1を楽しみたい」(木村さん)
K-1アマチュアでは40歳以上の選手を対象にした「K-1マスターズ」というカテゴリーを設けているが、今大会では74歳vs67歳という過去最高齢の対戦が行われた。
74歳の佐野茂男さんは空手・キックボクシングの経験者で、地元・山梨のT-GYMに所属。キックボクシングの練習を続け、今回2度目のK-1アマチュア出場となった。対する67歳の木村浩さんは空手道圓明會に所属し、K-1アマチュアに定期参戦している常連ファイター。両者は今年1月の「第42回K-1アマチュア」でも対戦しており、この時は木村さんがKO勝利を収めている。
「こうしてK-1アマチュアで試合ができて最高です。青春をありがとうございます。試合が終わって、戦った相手と肩を組んで、一緒に写真撮れて、こんなに最高なことはないですよ。K-1アマチュアに出ることで、普段の練習にもやりがいがあるので、これからも頑張ります」(佐野さん)
「いつもK-1アマチュアには楽しく参加させてもらっています。どのくらい競技を続けられるか分かりませんが、これからもアマチュア競技としてK-1を楽しみたいです。また佐野さんと一緒に頑張っていきたいです」(木村さん)