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「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>寺田匠、リザーブファイトからの優勝を目指す!「銀次選手はタフだけどトップ選手ではない。もちろんKO勝ちして、本戦出場に備える」

 神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、8月11日(木・祝)福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の[K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]で銀次と対戦する寺田匠が公開練習を行なった。

 寺田は地元・九州のアマチュア大会でキャリアを積み、「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場。2020年4月のKHAOSでプロデビューすると、昨年7月のK-1九州大会ではスーパーファイトで髙橋直輝に判定勝利。12月のKrush後楽園大会では松山勇汰とのプロ無敗対決に勝利し、「K-1 AWARDS 2021」の新人賞に輝いた。
 さらに今年5月のKrush後楽園大会では再びBigbang王者の稲垣澪とのプロ無敗対決を制して、無敗記録を「6」に伸ばした。寺田は稲垣との一戦を振り返り「3Rにあんなに押されることもなかったので、今となればすごく勉強になった一戦でした。稲垣選手は強かったです」とする一方、接戦に競り勝てた要因は「ただ単に自分の方が強かったからだと思う」と言い切る。

 今回は2年連続でのK-1九州大会出場で、世界最強決定トーナメントのリザーブファイト出場が決まった。「九州が地元なので、福岡で試合があると応援に来てくれる人も多くなるので素直にうれしいです。本戦に出たかったというのはありますけど、世界トーナメントでリザーブに選ばれたということで、それなりに評価してもらえてるのかなと思います」。
 対戦相手は九州を中心にキャリアを積んでいる銀次。今回がK-1初参戦の選手だが、寺田は「何試合か見たんですけどタフな選手だなと思います。ただフェザー級のトップ選手ではないと思います。自分は世界を見ているので、九州で実績を残しているとかは関係ないです」と断言。

 寺田が狙うのはリザーブからの本戦出場とトーナメント制覇。「それをモチベーションに練習しているので、1日3試合やるつもりで準備しています。リザーブファイトはもちろんKOで倒して、本戦に出られるように備えたいです」と優勝の可能性にかけている。

 最後にファンへのメッセージを求めると「自分は最速でK-1チャンピオンになると言ってきました。今そのチャンスが目の前に来ているので、しっかり仕上げて試合に臨みたいと思います」と語った寺田。リザーブファイトからの優勝を成し遂げ、ベルトに近づくことはできるか?
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