「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>寺田匠、リザーブファイトからの優勝を目指す!「銀次選手はタフだけどトップ選手ではない。もちろんKO勝ちして、本戦出場に備える」
寺田は地元・九州のアマチュア大会でキャリアを積み、「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場。2020年4月のKHAOSでプロデビューすると、昨年7月のK-1九州大会ではスーパーファイトで髙橋直輝に判定勝利。12月のKrush後楽園大会では松山勇汰とのプロ無敗対決に勝利し、「K-1 AWARDS 2021」の新人賞に輝いた。
今回は2年連続でのK-1九州大会出場で、世界最強決定トーナメントのリザーブファイト出場が決まった。「九州が地元なので、福岡で試合があると応援に来てくれる人も多くなるので素直にうれしいです。本戦に出たかったというのはありますけど、世界トーナメントでリザーブに選ばれたということで、それなりに評価してもらえてるのかなと思います」。
寺田が狙うのはリザーブからの本戦出場とトーナメント制覇。「それをモチベーションに練習しているので、1日3試合やるつもりで準備しています。リザーブファイトはもちろんKOで倒して、本戦に出られるように備えたいです」と優勝の可能性にかけている。
最後にファンへのメッセージを求めると「自分は最速でK-1チャンピオンになると言ってきました。今そのチャンスが目の前に来ているので、しっかり仕上げて試合に臨みたいと思います」と語った寺田。リザーブファイトからの優勝を成し遂げ、ベルトに近づくことはできるか?