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「K-1甲子園2022・西日本予選」7.3(日)大阪・176BOX 15歳・松本海翔がK-1アマチュア全日本大会に続いてK-1甲子園・西日本予選-55kgも制覇!-60kgは橋本雷汰、-65kgは上田咲也が優勝

 7月3日(日)大阪・176BOXにて「K-1甲子園2022~西日本予選トーナメント~」が開催された。

 K-1甲子園は“高校生日本一”を決める大会で、これまで数々のプロ選手を輩出。今年も東日本・西日本の両地区で予選トーナメントを実施し、予選トーナメントの成績優秀者による決勝トーナメントで日本一の座を争う形で行われる。(※大学生日本一を決めるK-1カレッジは8月にワンデートーナメント形式で開催)

 この日は西日本予選として-55kg・-60kg・-65kgの3階級でトーナメントが行われ、K-1甲子園2022・K-1カレッジ2022応援サポーターの“れあぱぴ”こと権隨玲(ごんずい・れあ)さん、PR大使の壬生狼一輝がリングサイドで見守る中、8月21日(日)に行われる決勝大会(東京・GENスポーツパレス)への出場権をかけてプロ顔負けのハイレベルな試合が続出した。

 3階級で最多の14選手が出場した-55㎏には、今年3月に15歳にしてK-1アマチュア全日本大会・チャレンジAクラス-55kg優勝を果たした松本海翔が登場。順当にトーナメントを勝ち上がると、昨年のK-1甲子園3位・プロデビューも決定している安尾瑠輝と対戦。試合開始から激しい打ち合いとなった一戦は松本が安尾をKOで下して優勝を果たした。

 -60kgには11選手が出場し、松本と同じ今年3月にK-1アマチュア全日本大会・チャレンジAクラス-60kgで優勝している原田飛貴、K-1アマチュア全日本大会で優勝歴のある双子ファイターの橋本楓汰・雷汰らがエントリー。準決勝・第1試合が原田と橋本楓汰の一戦となったが、偶発性のローブローで原田が反則勝ち。準決勝・第2試合を勝ち上がった橋本雷汰との対戦が予定されていたが、原田のダメージが大きく決勝を欠場。決勝戦は行われず、橋本雷汰の優勝に終わった。それぞれ不完全燃焼の結果となり、全日本大会での巻き返しが期待されるところだ。

 そして4選手参加した-65kgには、昨年のK-1甲子園に-60kgで出場した上田咲也が出場。決勝で柳谷涼太を下して優勝を果たした。各階級の上位入賞者は以下の通り。
◇K-1甲子園2022 西日本予選トーナメント-55kg
優勝 松本海翔(兵庫/芦屋学園高校1年)
準優勝 安尾瑠輝(兵庫/兵庫県立青雲高校3年)
3位 松葉斗哉(大阪/大阪体育大学浪商高校3年)
   吉村匠(兵庫/STYLE高等学院3年)
◇K-1甲子園2022 西日本予選トーナメント-60kg
優勝 橋本雷汰(三重/三重県立松坂工業高校2年)
準優勝 原田翔貴(大阪/大阪府立長野高校2年)
3位 早田吏喜(大阪/STYLE高等学院1年)
   橋本楓汰(三重/三重県立松坂工業高校2年)
◇K-1甲子園2022 西日本予選トーナメント-65kg
優勝 上田咲也(大阪/大阪府立茨木西高校3年)
準優勝 柳谷涼太(兵庫/兵庫県立川西明峰高校2年)
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