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「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡 江川優生が激動のスーパー・フェザー級でマキ・チャーチャイと対戦!「もう一度“江川優生”の存在価値を示す」(江川)vs「自分のスタイルを崩さずにいい勝ち方をしたい」(チャーチャイ)

 6月29日(水)都内にて、8月11日(木・祝)に福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の第2弾対戦カード発表記者会見が行なわれた。

 先日、武尊が返上したことでベルトに向けた戦いが大きなテーマとなるK-1スーパー・フェザー級戦線で江川優生vsマキ・チャーチャイの注目の一戦が決定した。江川は今年4月の「K'FESTA.5」からスーパー・フェザー級に転向。そこで大岩龍矢に敗れ3連敗となったが、スーパーフェザー級でもタフな大岩と打ち合って可能性を見せた。江川は元K-1フェザー級王者で、2019年12月のK-1名古屋大会で武尊とエキシビションとも対戦。「K-1 AWARDS 2019」ではMVPにも選ばれ、武尊がいないK-1を担う世代の一人としても期待が集まる。

 会見では中村拓己プロデューサーから「K-1の中心に立つ江川選手の姿を期待しているファンも多いと思う」と言葉をかけられたが、江川自身は「自分はまだそういう器じゃないと思っています。自分がその地位まで来たら責任を持って、K-1を支えていける存在になれたら。ここでもう一度、“江川優生”の存在価値を示して、勝利したい」と静かに闘志を燃やした。

 対戦相手のチャーチャイはムエタイの2大殿堂=ラジャダムナンスタジアムの元トップランカーで、ONE Championshipで活躍するロッタン・ジットムアンノンとも対戦しているムエタイの強豪。今回がK-1 2戦目となり、前回昨年12月のレオナ・ペタス戦では、驚異のタフさでレオナを苦しめた。レオナ戦を振り返り「あの時はK-1ルールやK-1の戦い方を理解していなかった」というチャーチャイは「今回はK-1ルールに合わせて凄くいい練習ができているので、自分のスタイルを見せながら必ず勝ちたい」と気合い十分のコメントを残している。激動のスーパー・フェザー級戦線で勝ち残るのはどちらだ?

江川優生
「2回連続凄くタフな選手が相手で、今後はそういう選手とばっかりになっていくと思うので、タフな選手をしっかりと倒してスーパー・フェザー級で上に上がっていけるように頑張ります。(対戦相手の印象)第一印象から顔が凄く打たれ強そうだなと。自分が顔面にクリーンヒットさせた時にどれぐらい揺らいでくれるのか、それで試合展開が変わると思います。(武尊が王座を返上したことを受けて中村Pから期待されていることについて)求められているのは嬉しいですが、自分はまだそういう器じゃないと思っています。自分がその地位まで来たら責任を持って、K-1を支えていける存在になれたらと思います。

(今回はどういう勝ち方をしたいか)スーパーフェザー級一戦目が不甲斐ない結果になったので、ここでもう一度江川優生の存在価値を示して、勝利したいです。(現在3連敗中の心境)特に考えていないわけではないのですが、今は前を向いて勝つことに集中して練習に励んでいます。(脱出する光は見ているか?)練習内で手応えがあるのでいい試合を見せて、かつ福岡を盛り上げたいと思います」

マキ・チャーチャイ
「もう一度K-1に参戦できるチャンスをいただいて嬉しい。今回も面白い試合をお見せしたい。ただ今回の会見も前回と同じくかなり緊張してます(苦笑)。(対戦相手の印象)ビデオで研究したが、江川選手は凄くパンチが強くて強い選手だと感じた。今回初めてお会いしたが、ぜひ自分が勝ちたいと思う。(今回はどういう勝ち方をしたいか)ぜひこの階級でチャンピオンに挑戦する権利を得るためにも、自分のスタイルを崩さずにいい勝ち方をしたい。(前回の試合では自分のスタイルは崩れた?)前回はK-1初参戦で実際はあまりルールや戦い方を理解できていなかった部分もありました。今回はK-1ルールに合わせて凄くいい練習ができているので、必ず前回よりはいい試合をして、その中で自分のスタイルを見せながら必ず勝ちたい」
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