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大野祐志郎、火付け役の第1試合で蓮實光との剛拳対決に勝利!「Krushの第1試合は使命感を持って務めるもの。蓮實選手と楽しい殴り合いが出来た」

 5月22日(日)都内にて、前日に開催された「Krush.137」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第1試合に抜擢されたのは大野祐志郎vs蓮實光の剛拳対決。第1Rから両者は強打を交換し合う戦いを展開し、第2Rにはリング中央で足を止めた打ち合いの中で大野が左フックでダウンを奪取。拳と拳で語り合うかのような一戦は、ダウンひとつ分のリードで大野に軍配が上がった。

 大激戦から一夜明けた大野は「KO決着で締められなかったのは残念」としながらも「純粋に殴り合いができたな」と満足げな表情を見せた。試合中に蓮實から『殴り合いしようよ』と呼びかけられると「うれしくなって、その高揚した感情が顔にも出ていたと思います」と、ダウン分のリードをしながらも真っ向勝負へ。拳での殴り合いで存分に語り合ったという。

 大会に火をつける大役を果たした大野は、次の試合にも言及。スーパー・ライト級に階級を変更した近藤魁成との対戦を希望した。「Krush初戦で(近藤魁成の兄の)近藤拳成選手とやらせてもらいました」と、近藤兄弟から見れば”兄の敵討ち”といえるストーリーの実現をアピールした。
大野祐志郎
「昨日は応援してくれた方、本当にありがとうございました。純粋に楽しく殴り合いができたなという振り返りですが、KO決着で締められなかったことは残念です。(第1試合を任されたことについて)Krushの第1試合は使命感をもって務めないかんのかなと思っていたので達成感もありつつ、繰り返しですがKO決着に至れなかったことは少し残念なので改善しないといけないと思いました。

(蓮實と殴り合って友情が芽生えた?)僕は殴り合い・拳で語り合うことはあると思っていて、試合の途中に蓮實選手から『殴り合いしようよ』とボソッと言われた時に、うれしくなって。その高揚した感情が顔に出ていたと思うし、3Rの展開にもつながったと思います。(次の目標は?)試合後にも語らせてもらったのですが、僕はKrush初戦で近藤拳成とやらせてもらいました。次はスーパー・ライト級に階級を下げてきた弟の近藤魁成選手とやりたいと思っています。(ファンへのメッセージ)引き続き注目していただけるような戦い方であったり、そういう姿を見せていきたいと思います」
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