「Krush.136」4.30(土)後楽園<インタビュー>挑戦者・大沢文也「脩二がチャンピオンになった時から、ずっと脩二のことを考えて練習している。おちゃらけは一切なし、倒してベルトを獲ります」
――大沢選手にとっては2018年9月のゴンナパー・ウィラサクレック戦以来、約3年7カ月ぶりのKrush王座挑戦が決まりました。
「試合への意気込みは…変わらないっすね。本当にこのベルトがほしい。それだけです」
――瓦田選手とは2020年12月のK-1両国大会で対戦し、瓦田選手が判定勝利しています。そのときはどんな印象を受けましたか?
「やりづらい。圧力って感じですかね。前に出てきて。僕の苦手なタイプですね。でも脩二に負けてからずっと脩二のことを考えて練習してきました」
――それは再戦があると信じていたからですか?
「ライト級の王座決定トーナメントがあった時、脩二がチャンピオンになるだろうなと思っていたし、脩二がKrushチャンピオンになってからもずっと脩二のことを思って練習してきました。去年12月に弘輝戦をやった時も、(瓦田と同じ)高身長の相手とばかり練習していたし、脩二がチャンピオンになった時から俺の中では脩二対策が始まってます。前戦から変わったところは、僕もパワーと圧力をつけて頑張っているところです」
――瓦田選手は親交がある選手で、初対戦の時は複雑な心境だったと思います。今回はどんな心境ですか?
「前回も複雑ではあったんですけど、リングに上がったらやることは一つなので、今回も変わらないですね」
――前回はK-1のスーパーファイト、今回はKrushのタイトルマッチです。そこは試合に影響すると思いますか?
「K-1で試合した時は僕が先輩・脩二が後輩、僕が赤コーナーで脩二が青コーナーだったんですよ。でも今回は立場も完全に変わって、脩二がチャンピオンで僕がそれに挑戦する形です。だからベルトはメチャクチャ関係しますね。この話をもらってから毎日、眠れないぐらいベルトのことばかり考えてるんで。相当ベルトが関係するんじゃないですか」
――Krushのタイトルマッチとして、どういう決着がふさわしいと思いますか?
「今回はみんなの予想を裏切ります。倒します。KOします。判定にはいきません。これはマジです」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「チャンピオンの脩二も色々と思い入れがあると思いますが、それは関係ないです。今回、おちゃらけは一切なしです」