2022.01.25

 2月27日(日)東京体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の[スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R]で島野浩太朗と対戦する卜部弘嵩のインタビューを公開!

――2022年の初戦が決まった心境を教えてください。

「昨年9月以来の復帰戦になって、自分にとって今回はキャリア60戦目、節目の試合になります。ここまで色々あったなと思うし、その経験をリング上で表現できたらいいなと思います」

――対戦相手の島野選手とは2014年11月に対戦していて、約7年ぶりの再戦となります。

「あの時は僕が勝ったんですけど、いいファイターで根性もあってすごい苦しい試合でした。当時の僕は自分が負けるなんて1mmも思わないような精神状態で、あの時の僕と今の勝ちに飢えている僕とでは心境が全く違います。そういう意味で、島野も色々経験したと思いますし、僕もたくさんのことを経験してきたので、前回とは違った形の試合になると思います」

――弘嵩選手は上京前に菅原道場に練習に行っていたそうですね。

「はい。まだ僕が高校生の頃、菅原道場さんに出稽古に行かせてもらっていて、夏休みには合宿にも参加して道場で寝泊まりさせてもらっていたんですよ。本当に菅原会長にはよくしてもらいました」

――島野選手が菅原道場に入門した当初、弘嵩選手と“狂拳”竹内裕二選手がスパーリングをしている姿を見て、自分もこうなりたいと憧れていたと話をしていました。

「当時に竹内さんは菅原道場の絶対的エースで、すごくギラギラに輝いていて僕も憧れの選手でした。そんな中ずーっとコツコツサンドバックを打ち続けている中学生がいて、それが島野だったんです。竹内さんと練習するときは緊張しっぱなしで、周りのことは見えないぐらいだったんですけど、島野のことは『真面目に練習する子だな』と思った記憶があります。そんな島野がプロになって、プロで勝ち上がってKrushでもチャンピオンになって……そういうことを振り返ると自分も年齢を取ったなと思います」

――お二人の間には長い歴史とストーリーがあるのですね。

「そうですね。僕が初めてKrushでベルトを巻いた時の相手が竹内さんで、2度目にKrushのベルトを巻いた時の相手が島野なんですよ。それを考えると僕と島野、菅原道場さんには色んな歴史とストーリーがあると思います」

――格闘技人生の節目となる60戦目の試合、どんなテーマで戦おうと思っていますか?

「先のことが頭に巡る部分があるんですけど、ひとまず初心に戻って、まず目先の試合を勝つということですね。だから今回は“一戦必勝”がテーマです」

――初心に戻るということでしょうか?

「そうですね。デビュー当初は、常に“目の前の一戦に勝つ”と思ってやっていたし、最近は集中し切れてなかった部分があるので、もっと集中して試合をしたいです。今は連敗が続いてしまい、目の前の一戦一戦が大事で、本当に勝ちに飢えている状態です。そういう意味で、今回は覚悟を持ってリングに上がりたいと思います」

――その覚悟とはどんな覚悟でしょうか?

「格闘技はどんなことをしてでも勝たないと前に進めないし、ここで止まるわけにはいかないので、本当に勝つしかないです」

――先ほどのお話にもあった通り、弘嵩選手と島野選手の歴史を知っているファンの人たちにとっては特別な想いで見る試合になると思います。選手としてどんな味・どんな試合を見せたいですか?

「僕も長く戦ってきて、味は自分で出すものではないと思うし、この試合を見てくれる人が感じとればいいと思います。リングの上は生き様が出ると思うので、自分がやってきた生き様を見せられたらと思います」

 

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