2021.12.17

 12月17日(金)都内・GSPメディアセンターにて、開催を明日に控える「Krush.132」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が行われた。

 ダブルメインイベントの第2試合でKrushクルーザー級タイトルマッチを戦う王者ムハーマド・サッタリと挑戦者ANIMAL☆KOJIは二人とも計量を無事にパス。揃って調印式と記者会見に臨んだ。
 王者のサッタリは昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。以後、4戦4勝4KOという圧倒的な強さを見せつけ、Krushクルーザー級のベルトを手に入れた。会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんからも「サッタリ選手を誰が止めるかというのがテーマのクルーザー級」と評価されるほどで、本人も初防衛戦となる明日のタイトルマッチに向けては「自分はメンタル面でも肉体的にも明日の試合に向けて準備は整っている。明日、試合後、皆さんにリングで事実を見せられると思う」と自信たっぷりだ。

 このストップ・ザ・サッタリの一番手に選ばれたのがANIMALだ。石川さんから「それを成し遂げるポテンシャルを持っています」と期待を寄せられるANIMALは総合格闘技出身だが、サッタリと同じく昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。まだ2戦しかしていないが、クルーザー級のトップ戦線で戦うRUIをKOした実力と濃厚なキャラクターでインパクトを残してきた。

 この試合に備えてアメリカに渡り、現地でサッタリ級のパワーの持ち主と練習を積んできており、石川さんからは「己の心の強さをさらに磨いてきた背景が伺えます。サッタリ選手は触れば倒れるパワーと圧倒的な攻撃力を持つので、それに対してANIMAL選手がどういう対処するのか? それとも絶対に折れない心で逆にサッタリ選手の心を折るのか?」と、そのハートの強さも評価されているファイターだ。

 サッタリの持つKrushクルーザー級のベルトを目の前に「ちょっと今はサッタリ寄りの色になっているので、そのKrushのベルトの顔を僕に変えてやろうという一心でここまで生きてきました」とコメント。臆することなく「明日は俺がしっかり勝って、誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやりますよ」と勝利宣言も堂々としてみせた。

 だが、このANIMALの口が気に障ったのか、サッタリも表情は冷静ながらエキサイト。時折日本語を混じえながら「ANIMAL選手、どうぞ明日は一生懸命頑張ってください」などと慇懃無礼にエールを送ったかと思えば、「私は今まで君が戦ってきた相手と全く違う相手だということを証明する。口で言うことは簡単だが、実際に自分たちがリングでやるのは口喧嘩ではなく戦いだ」と、口の達者なANIMALに釘を刺すのも忘れなかった。

 ANIMALも「俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う。全然違う!」と応戦。2021年のK-1 JAPAN GROUP最後の試合を飾るKrushクルーザー級タイトルマッチは、両者ともリングに上がるのが待ちきれないとばかりに火花を散らし合っていた。

マハムード・サッタリ
「自分はメンタル面でも肉体的にも明日の試合に向けて準備は整っている。明日、試合後、皆さんにリングの上で“事実”を見せられると思う。(計量で向き合ってみての印象は?)特に何か特別なものは感じていない。先程も言ったように相手が誰であろうと自分は常に試合に向けて準備はできているので、それを見せるだけだ。

(Krushのベルトへの想いは?)Krushのベルトは自分の日本でのキャリアスタートの最初の印だ。ANIMAL、どうぞ明日は一生懸命頑張ってください。(日本語で)ガンバッテクダサイ。ヨロシクオネガイシマス。(明日のこのタイトルマッチが2021年のKrushを締めくくる試合になるが、何を見せたい?)どの試合の時でも自分は常にいいパフォーマンスをして、そしてお客様にベストのパフォーマンスを見せて楽しんでもらう。そういった試合を心がけている。今回K-1 JAPAN GROUPの今年最後の試合ということで、ファンに100%のパフォーマンスを見せて、皆さんに楽しんでいただく。そんな試合をお見せしたい。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)まずは自分のことを応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。ANIMALに伝えておきたいのが、私は今まで君が戦ってきた相手と全く違う相手だということを証明してやる。試合後、誰が一番強いのか? それをリングの上で見せたい。それを口で言うことは簡単ですけど、実際に自分たちがリングでやるのは口喧嘩ではなく戦いだ。(ANIMALの『俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う』という言葉を聞いて、日本語で)ヨロシクオネガイシマス」

ANIMAL☆KOJI
「明日の試合は“ハクナマタタ”。これはスワヒリ語で“心配ないさ”ということです。僕も今回の試合に向けて2021年、ほぼこの大会に向けてしっかり準備を進めてきました。アメリカに一人で武者修行に行って、向こうでいっぱい強い奴に揉まれてきたんで、何も心配はないと思います。明日はしっかりKOで勝負を決めたいと思います。Be careful with me!

(計量で向き合ってみての印象は?)いつもと一緒なんですけど、僕より背が高いぐらいですかね? 他に感じるものはなくて、後は自分がやるというものは伝わったのかなという感じですね。(Krushのベルトへの想いは?)今日、初めて見たんですけど、やっぱり前の会見でも言ったんですけど、ちょっと今はサッタリ寄りの色になっているので、そのKrushのベルトの顔を僕に変えてやろうという一心でここまで生きてきました。

(明日のこのタイトルマッチが2021年のKrushを締めくくる試合になるが、何を見せたい?)クルーザー級という新しい重量級の階級が出来た中で、クルーザー級の何が違うのかというのはギリギリ動きのある、動ける階級だと思っているんで、動きを見せながら重量級らしいド迫力な破壊力とKOをお見せできたらなと思っています。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)サッタリ選手、15戦15勝。みんな僕が負けるんじゃないかって思っている人が多いと思うんですけど、俺も立ち技ルールは3戦3勝だから100%勝ってます。明日は俺がしっかり勝って、誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやりますよ。皆さん、注目して、目を瞬きしないで見てください。(サッタリの『君が戦ってきた相手と全く違う相手だ』という言葉に対して)それに対して言いたいけど、俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う。全然違う!」

 

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