2021.12.14

 12月18日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.132」の[ダブルメインイベント第2試合(第10試合)/Krushクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者マハムード・サッタリと対戦する挑戦者・ANIMAL☆KOJIのインタビューを公開!

――今大会でマハムード・サッタリの持つクルーザー級王座への挑戦が決まりました。この一戦に向けてアメリカで練習していたそうですね。

「はい。一カ月ちょっとなんですけど、サンディエゴにあるスティールMMAというジムで練習していました。ジムの名前には“MMA”がついているんですけど基本的には立ち技と柔術のジムで、ドミニク・クルーズ(元UFCバンタム級王者)やマイク・ルメール(GLORYに参戦)など色んなファイターが練習に来ていました」

――アメリカ修行で得たものはなんですか?

「今はコロナ禍で出国の時に空港に誰もいないような状態だったんです。そういう状況でも(アメリカに)行くと決めたんで、行くと決めた時点から気持ちの部分では『何が何でも次の試合は勝つ』と思って高ぶっていました。またアメリカでは、僕がK-1のクルーザー級ファイターだと言っても大きい方じゃないし、練習でもどんどんプレッシャーをかけられるわけですよ。しかも練習以外では言葉の壁もあって。そういう時に武器になるのは自分の芯の部分で、その芯をアメリカで磨くことができました」

――アメリカは重量級の選手も多いのでいいスパーリングができたのではないですか?

「アメリカでは本当にいろんな人と練習したんですよ。例えばショーン・ストリックランド。彼はUFCのミドル級7位のファイターで、彼とのスパーリングは練習だけど練習じゃないというか。彼は僕を倒すためにわざわざ3時間かけてLAからサンディエゴまで来てたんです。そういう気持ちを持ってスパーリングしにくるわけだから、ただのスパーリングじゃないですよ。もちろん僕もサッタリ選手を倒すためにアメリカまで行ったんで、そういう気持ちのぶつかり合いをやってきました」

――そして公開練習でも護摩行を行っていましたが、改めてその理由を聞かせてください。

「今回のタイトルマッチに向けてアメリカにも修行にいったんですけど、心身ともに、内面もしっかり“定める”という目的で護摩行をお願いしました」

――実際に護摩行をやってみていかがでした?

「なんだろう…寒気とは違うんですけど、背中にソワソワするモノがありましたね」

――どんなことが試合に活かされそうですか?

「護摩行をやった場所には不動明王の神様がいるんですよ。僕は護摩行を通して(勝利への)揺るぎない不動の気持ち、チャンピオンになりたいという気持ち、そして周りの人たちを大切にする慈悲の気持ち……。僕もやっとK-1 JAPAN GROUPでタイトルが組まれるところまできたけど、ずっと応援してくれた人たちがいて、その人たちへの慈悲の気持ち・実感が固まりました。みんなに恩返しするには勝つしかないかなと思います」

――対戦相手のサッタリ選手にはどんな印象を持っていますか?

「3試合ほど生で見たんですけど、スピードもあるし、パンチの破壊力もある。K-1・Krsuhでは全勝だし、K-1・Krushでは悪かった試合がないですよね。印象としては倒す武器を持っていて、非常に面白い選手です」

――ずばり穴はあると思いますか?

「ありますね。穴は全然ありますよ。僕と彼が今まで戦ってきた選手と何が違うか?それは気持ちの強さです。僕はK-1ファイターだけじゃなくて、全格闘家のなかで気持ちはトップクラスに強いと思います。だから体がどうなろうと、Krushのベルトを獲る覚悟は決まっています。サッタリ選手はポテンシャルも高くてスキルもあるけど、しっかり覚悟しておけよと伝えたいですね。きっとサッタリ選手もイランから日本に来た時はハングリーだったと思うし、僕もアメリカに行ってみて、それが分かりました。そこについてはリスペクトもしています。正直、僕はクルーザー級では減量も全然ないです。でも格闘技、特にこの階級はそういうものじゃない。サッタリ選手も色んな修羅場をくぐって来たと思うけど、僕も格闘技以外でも色々と揉まれてきて、修羅場をくぐって来ました。そこに関しては、彼が強いとか特別なことは思わないので、自分がやるべきことをやるだけです」

――あらゆる面でいい練習・準備ができているようですね。

「だから練習の調子が良すぎて、逆に気持ちを引き締めないといけないと思うぐらいですよ。試合はある程度『やばいかも…』って気持ちも大事なので、調子が良いからこそ気を引き締めています」

――今回はKrushのタイトルマッチです。ベルトに対してはどんな想いがありますか?

「目をつぶってベルトのことを思い浮かべるとき、最初はサッタリの顔だったんですよ。金色のなかにサッタリが浮かんできて。でも今回の試合が決まると、そこに僕の顔も浮かんでくるようになって。だから今僕のなかでベルトを思い浮かべると2人の顔なんですけど、それを僕だけの顔にしたいです」

――ANIMAL選手が考える理想のチャンピオン像は?

「僕は名前が“ANIMAL”なんで野性的なファイトスタイルで、野性的な男であり続けたいですね。自分が一番強いことを証明したいし、優しさをもったチャンピオンになりたいです」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「ANIMAL☆KOJIです。好きなバナナは食べ物です。タイトルマッチになっても、僕がやることは初めてK-1に出た時と変わりません。見ている人を巻き込む最高の試合をします。みなさん期待してください」

 

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