2021.02.24

 東京・K-1ジム総本部にて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で森坂陸と対戦する軍司泰斗が公開練習を行った。

 2018年の「K’FESTA.1」以来の“K-1年間最大のビッグマッチ”出場となる軍司はパンチのミット打ちを披露。梶原龍児代表の持つミットに力強いパンチを叩き込んで好調さをアピールした。

「減量はこれからですけど、動き、スタミナはだいぶ付いてるんで、試合でいい結果が出せると思ってます。ぶっちゃけスーパー・バンタム級(55kg)はすごい減量がきつかったんで(苦笑)」

 バンタム級でキャリアをスタートさせた軍司。Krush王座を獲得し、2018年9月にスーパー・バンタム級に転向したが、体の成長は階級アップのスピードを遥かに越えていた。

「スーパー・バンタム級(55kg)の時はいつも10kg以上、一番多い時で15kg落としてました。体重を落とすことは出来るんですけど、試合で100%の動きが出来なくて。それでフェザー級(57.5kg)に上げるタイミングを見ていて、それが前回の試合だったんです」

 昨年12月のK-1両国大会で元Bigbang王者の亀本勇翔を2RKO勝利。内容と結果に軍司はフェザー級の戦いに自信を深めた。

「試合での動きが変わって、自分的に今はこの57.5kgがベストだと感じました。思いっきりぶん殴れて、100%の力が出せるんで、どんどんKOを狙っていける。今年は全試合KOでいきます」

 対戦相手の森坂陸とは2年半ぶりの再戦。前回は軍司が勝利したが、森坂は「今回こそ事件を起こす」とリベンジに自信を見せる。

「森坂選手は毎回『事件、事件』って言って、やられてると思うんですけど(苦笑)。自分がインパクトある勝ち方をして、逆に『事件』を起こしてやろうかな(ニヤリ)。2年半前に試合した時、トリッキーな動きと蹴りが中心でやりづらさも感じたんですけど、今の自分はあの時以上のパワーがあるし、圧力で潰していこうかな、と思ってます。フェザー級に上げてからだいぶ圧力を掛けられるようになって、1発1発もめちゃめちゃ重いんで。森坂選手はびっくりすると思います」

 軍司にとって燃える要素がもう1つ。同じ日にK-1フェザー級タイトルマッチが組まれていることだ。

「目指すものがチャンピオンなんで、江川優生選手が勝っても、椿原龍矢選手が勝っても『次のタイトルマッチは自分』と言える試合を見せたいです。だから、しっかりとインパクトある勝ち方をしたい。どちらが勝つか? 椿原選手は何回かやってるんで、そこまでやりたいと思わないんですけど、江川選手はフェザー級のトップなんでやってみたい。江川選手もパンチの選手なんで、打ち合ってみたいなというのはありますね。江川選手と打ち合ってもKOする自信もあるんで」

 元Krush王者の軍司にとっても、K-1のベルトは特別なものだ。

「K-1チャンピオンは『輝いてる人』しかなれないものだと思っています。その輝きを持っているか、持っていないか。だからこそ、自分はK-1でチャンピオンになりたいです」

 K-1のタイトルマッチにつなげるために、軍司は今回「早期KO決着」を宣言した。

「前回の試合はフェザー級に上げて初めての試合で『どれくらい動けるのか?』が分からなくて。それで1Rは様子見になって、2RKOになりました。どこまで動けるかはもう分かったんで、今回は1Rからガンガン行こうと思ってます。パンチをどうパワーアップさせるかを研究してきて『スーパー・バンタム級の時よりもパワーあるな』と思わせる試合が出来ると思います」

「K'FESTA」という大舞台だけに、他の階級の選手たちとの勝負にもなる。

「1年間で一番大きな大会が『K'FESTA』で、今年は2週連続あるんで出場する選手はみんな『自分が一番目立たい』と思ってると思います。自分もそこは気にしていて、目立つにはやっぱり1Rから何もさせずにKOした方がインパクトは残る。どういう形でKOできるか、楽しみにしててほしいです」

 今年1月には第一子が誕生。守るべき家族の存在が軍司をより一層、奮起させる。

「練習から帰って、子供の顔を見ると『可愛いな』と思いますし、今回は父親になって1発目の試合でもあるんで、自分の実力を出したいっていう思いは強いですね。『K'FESTA.4 Day1』は、僕の試合もそうですし、メインのタイトルマッチもフェザー級なんで『フェザー級は層が厚い』と思って貰える試合をしたいです。今年は全試合KOを狙っていくんで、その初戦でインパクトあるKO勝ちをします」

 

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