2021.02.23

 沖縄・K-1ジム琉球にて、3月28日(日)日本武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.2~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]でアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦する小鉄が公開練習を行った。

 昨年11月のK-1福岡大会で絢太をKOで下し、K-1ジム琉球代表&選手として初の勝利をあげた小鉄。「絶対に勝たなければいけない、最低でも倒して勝たないといけない試合だった」と勝利を己に課していた試合だったが「自分には負けられない理由が増えている。そこで勝てたことはよかったと思う」とKO勝利という結果には安堵している。

 2019年11月にジムがオープンして約1年3カ月。オープン当初こそ練習パートナーがおらず、満足に対人練習が出来ない時期もあったが、昨年12月に稲津航大がK-1ジム琉球所属としてKrushに初参戦。アマチュアの試合に出る若い会員も増え、現地のジムとの交流も増えている。「今は同じ階級の選手たちとスパーリングできるようになった。色んな流れがいい方向に向いている」と練習環境も整ってきた。

 そのなかで迎えた今大会でアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦する。アビラルは昨年12月のK-1両国大会で木村"フィリップ"ミノルと対戦し、カットによるドクターストップで敗れはしたものの、ミノルから先制のダウンを奪って最後まで打ち合うなどビッグインパクトを残した。

 小鉄は「勝った試合はほとんどKOなんでパンチ力と当て感はあると思う」と語る一方「前回ミノルくんとああいう試合をしたんで、僕にとって“オイシイ”相手。まだキャリアも浅くて穴はあるし、自分にはその穴が見えている」とアビラル攻略の青写真は完成している。

「(対戦相手の印象は?)ミノルくんとああいう試合をしたあとの試合なんで、僕にとって“オイシイ”相手ですよね。(警戒する点は?)やっぱりパンチには警戒していますね。勝った試合はほとんどKOなんで、パンチ力も当て感もあると思っています。ただキャリが浅くて、そこからくる穴があるんですよ。僕にはその穴が見えています。

(イメージ通りに戦えばKOできる?)もちろん試合なんでイメージ通りにいかないこともありますけど、僕は経験・キャリアがある分、どんな展開になっても勝負できると思っています。そこを見せて、どんな展開になっても勝つイメージです」

 K-1ジム琉球の代表と現役ファイターの二束の草鞋をはく小鉄だが「ミノルくんとああいう試合をした選手に勝てば周りの見方も変わる。みんなアビラル選手が勝って僕が負けると予想していると思うので、そういう意味でもオイシイ。僕は思い出作りで選手を続けているわけじゃないんで、ベルトを目指している」とK-1王者になるという夢をあきらめたわけではない。

 また「このままずっと沖縄にいる覚悟で沖縄に来たので、K-1ジムから沖縄の格闘技を盛り上げたいし、そのためにも沖縄で大会をやりたい」と沖縄でのK-1 JAPAN GROUPのプロ大会開催という野望も持っている。

 そのために必要なことは小鉄自身がファイターとして結果を出し続けることだ。「僕が結果を残さないと良い流れが生まれないと思うので、僕が結果を出したい。絶対に面白い試合になると思うので目を離さずに見ていて欲しいし、最後に勝つのは僕です」と未来につながる勝利を誓った。

 

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