2020.12.18

 12月18日(金)都内にて、開催を明日に控える「Krush.120」後楽園ホール大会の公開計量と前日会見が行なわれた。

 10.17「Krush.118」から開幕した第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントは、今大会でいよいよクライマックス。一回戦を勝ち抜いた黒田斗真、吉岡ビギン、橋本実生、萩原秀斗の4選手が、準決勝と決勝をワンデートーナメントで戦い、チャンピオンを決定する。会見前に行なわれた計量では、吉岡が体重オーバーで再計量となってしまったが、他の3選手は無事クリア。吉岡を除く3選手が会見に出席し、決戦に向けての意気込みを語った。(※吉岡も再計量でクリア)

 会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんからは、「今日の選手の顔つきを見れば全員が本命と言っても過言じゃないと思います。技術レベルの高い、実力が伯仲した決勝トーナメントになりました。誰が優勝するかわからない。誰が今年のKrushの最終試合の勝者になるか楽しみにしています」と期待を寄せられたトーナメントだが、出席した3選手はいずれもモチベーションが高い。

 一回戦で多久田和馬を下した黒田は、「やれることはやってきたと思うんで、明日はしっかりチャンピオンになって、自分が一番強いというところを証明したいと思います」とコメント。「この2カ月間毎日、練習している時も常にベルトを考えて生活してきました」とベルトへの想いも強く「12月19日は僕の日にするんで、皆さん応援お願いします」と優勝を誓っていた。

 会見中、無意識にKrushバンタム級ベルトを見つめていた橋本は、一回戦の藤田和希戦を判定で勝利しての決勝トーナメント進出だ。石川さんからは、「軽量級らしいハイスピード、軽量級と思わえない迫力あるパンチ」と、その武器を評された橋本だが、自身では「根性の勝負やと思っているので、根性で僕が獲ります」と根性を強調。「デビューから2連敗して、それでも応援してくださるファンのためにも、明日は何がなんでも、僕が死んでも獲るんで応援お願いします」と、応援してくれる人たちへの感謝を述べながら、王座戴冠を約束した。

 この橋本と準決勝を戦う萩原は、石川さんから「キャリアと戦績に比例した戦いの幅を広げて、安定感のあるパフォーマンスを見せて勝利してくれた」と評されたように、トーナメント参加選手の最年長らしい戦いぶりで、峯大樹を一回戦で撃破。シンデレラボーイと呼ばれる橋本に対しても、「シンデレラにかかった魔法を、僕が準決勝で解いてやろうかなと思います」と、最年長らしい気の利いたコメントを出してみせた。約2年間、勝ちがないという状況から、ベルトまであと一歩というところまで進んできた萩原だけに、王座奪取への気持ちの強さは人一倍だ。「明日は僕の生き様を見てください。明日のために生きてきた、そういう日にします」と、自身の生き様の集大成を、明日のKrushのリングで見せつける。

黒田斗真
「やれることはやってきたと思うんで、明日はしっかりチャンピオンになって、自分が一番強いというところを証明したいと思います。(計量で顔を合わせての印象は?)吉岡選手は計量オーバーしちゃって、顔を合わせてないんですけど、みんな覚悟を持ってきていると思うので、僕がしっかり優勝したいなと思います。(一回戦から期間が短くて飛躍的に何かが伸びるとかはないと思うが、どんなことに注意して練習を積んできた?)一応、皆さんの試合を見させてもらって、対策とかも毎日立ててるんですけど、今回はスタミナ強化と自分のスタイルを貫くというところを主に練習してきました。(どんな気持ちで練習してきた?)この2カ月間毎日、練習している時も常にベルトを考えて生活してきました。(ファンの皆様へのメッセージは?)12月19日は僕の日にするんで、皆さん応援お願いします」

橋本実生
「まずはじめにここにいられるのも、応援してくれてる人たちや、スポンサーの方たちのおかげなんで、明日恩返しできるように、何がなんでも死んでもベルトを獲るんで、応援お願いします。(計量で顔を合わせての印象は?)みんな死物狂いで獲りに行くと思うんで、明日はトーナメントやし、根性の勝負やと思っているので、根性で僕が獲ります。(一回戦から期間が短くて飛躍的に何かが伸びるとかはないと思うが、どんなことに注意して練習を積んできた?)毎日、アドレナリン全開に出して、これ以上できんっていうぐらいやってきました。(どんな気持ちで練習してきた?)練習している時ももちろんなんですけど、飯食ってる時も風呂入る時も寝る時も、1分1秒ベルトのことを忘れたことないし、常に思ってきたんで、マジで明日はホンマに俺が獲るんで見ていてください。

(フェイスオフした時にスイッチが入ったように感じたが?)僕、試合の時も入場するまで全然普通にしゃべったりして、全然スイッチが入らないんですけど、向かい合って目が合った瞬間、言葉は悪いですけど『ぶっ倒したろう』っていう感じになっちゃいますね。(ベルトをずっと見ていたが?)それは意識してなかったですね(笑)。どんな時もベルトのことをばっかり考えてたんで、マジで明日それを見せます。(ファンの皆様へのメッセージは?)何回も言ってるんですけど、デビューから2連敗して、それでも応援してくださるファンのためにも、明日は何がなんでも、僕が死んでも獲るんで応援お願いします」

萩原秀斗
「覚悟を持って日々練習してきたんで、明日は腹括って試合して、僕がチャンピオンになります。(計量で顔を合わせての印象は?)吉岡選手はいないですけど、みんな結構調子が良さそうだったんで、その中でも僕は絶好調なので、飲み込んでいきたいと思います。準決勝の橋本選手はめちゃギラギラしてて、シンデレラボーイと言われてますけど、シンデレラにかかった魔法を、僕が準決勝で解いてやろうかなと思います。(一回戦から期間が短くて飛躍的に何かが伸びるとかはないと思うが、どんなことに注意して練習を積んできた?)8月からやってることは変わらないですけど、より自分がチャンピオンになるという気持ちを落とし込んで、一回戦の試合が終わってから追い込みで仕上げてきました。

(どんな気持ちで練習してきた?)練習きつい時とか体が動かない時もあったんですけど、他の3選手の顔を頭の中で思い浮かべて、『絶対負けねえ』って思って、自分が勝つっていうそういう気持ちで毎日過ごしてきました。(橋本選手とフェイスオフした時はどんな表情に見えた?)さっきも言ったんですけど、めっちゃギラギラして、目力強いなっていう感じですね。でも、僕がやることは変わんないですし、自分の試合すれば全然問題ないっていう感じです。(ファンの皆様へのメッセージは?)明日は僕の生き様を見てください。明日のために生きてきた、そういう日にします」

 

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