2020.11.28

 11月28日(土)都内にて、昨日後楽園ホールで開催された「Krush.119」の一夜明け会見が行なわれた。

 本来ならば8.29「Krush.116」で行なわれた第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントの準決勝で対戦する予定だった松岡力と、今大会でウェルター級ワンマッチを戦った加藤虎於奈は、2Rに右ストレートでダウンを奪取するなど、試合を有利に進めていた。しかし、そのダウンを奪った2Rに松岡に掴まれたまま膝蹴りを顔面に被弾。目を負傷したため試合続行が不可能となり、反則勝ちという結果に終わった。

 自身でも「不完全燃焼な試合内容になってしまって反省はしてますね」と語った加藤。「本当にあそこでもらった自分が悪いと思っているんで、次に活かせたらなとは思います」と反省しつつも、「今まで強くなった強くなったという感覚が、口では言ってたんですけどあんまりなくて。で、今回の試合の時に強くなるコツを掴んで、それが発揮できたのかなと思います」と、不本意な結末ながらも成長の手応えは掴んだ試合になったようだ。

 昨日の試合後にもリング上でアピールしたように、既に次の目標は定まっている。自身が欠場した大会でKrushウェルター級王者となった山際和希への挑戦だ。「来年の1月23日のKrushのメインがまだ決まってないと思うんで、そこで山際選手とやれたら一番いいのかなとは思っていますね」と、日時も指定。この1.23「Krush.121」後楽園ホール大会の翌日は、国立代々木競技場第1体育館大会で「K’FESTA.4」が開催される。その大会には加藤の兄であるレオナ・ペタスが武尊のK-1スーパー・フェザー級王座に挑戦することが決定済み。

「1月はまだ決まってないんですけど、もし決まったら23日、24日は加藤兄弟の日にしたいんで、応援よろしくお願いします」と、兄弟によるKrush王座、K-1王座の連日戴冠劇を狙っているようだ。

加藤虎於奈
「昨日は変な終わり方というか、不完全燃焼な試合内容になってしまって反省はしてますね。本当にあそこでもらった自分が悪いと思っているんで、次に活かせたらなとは思います。(昨日の試合を振り返っての感想は?)試合を見て、1Rと2Rは取ってたのかなって、自分で見て思いましたね。試合中、戦っていても、まあ(ポイントを)取れてるなと思ってたので、そこは大丈夫かなという感じです。(そのまま試合を続いていても勝てた手応えはあった?)まあ、でも、例えば3R目でいい攻撃をもらって、一発でKO負けとかはあったりするんですけど、本当にあのまま行っていたら体力もまだ全然あったので、行けたかなとは思いますね。(今後の目標は?)来年の1月23日のKrushのメインがまだ決まってないと思うんで、そこで山際選手とやれたら一番いいのかなとは思っていますね。

(最後の場面で『パンチをもらったと思った』と言っていたが、どのような状況だった?)ごちゃごちゃした中でパンチもらって『やべえ、やべえ』と思って、潜って打とうとした瞬間にバーンともらってそのまま倒れてたんで。で、立ち上がった時に『なんでレフェリーの人はダウンのカウントを獲らないんだろう?』と思って、ずっと頭がはてなになってたんですけど、映像を見たら掴まれて顔に膝を打たれていたっていうおもしろさがありましたね(苦笑)。(目はどういう状態だった?)目は白くぼやけてて、最初。だんだん腫れてきて、見えづらくなってきて、今も若干頭痛がするのと頬が痛いです。

(そこまでの自分の動きは満足の行く動きができていた?)練習の成果を100%出せたかというと、本当に30%、40%ぐらいしか出せてくなくて、今まで強くなった、強くなったという感覚が、口では言ってたんですけどあんまりなくて。で、今回の試合の時に強くなるコツを掴んで、それが発揮できたのかなと思います。(チャンピオンの山際選手の印象は?)体力が凄いあって、蹴りが凄いなって思うんですけど。昨日戦っていて思ったんですけど、蹴りが効かないなって思いました、自分には。

(来年の1月は虎於奈、レオナ兄弟の2DAYSにしたい?)そこが一番理想なのかなと思いますね。兄ちゃんもK-1で一番でかい大会だと思うし、その前に先に俺が火をつけて、もっとやる気にさせて、次の日に臨んでもらえたらなと。まあ、そこで俺が負けたら笑うんですけど(笑)。(ファンの皆様へのメッセージは?)1月はまだ決まってないんですけど、もし決まったら23日、24日は加藤兄弟の日にしたいんで、応援よろしくお願いします」

 

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