2020.09.16

 9月16日(水)東京・新宿区のK-1ジム総本部にて、9月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.117」の[Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・玖村将史と対戦する挑戦者・軍司泰斗が公開練習を行なった。

 軍司はK-1ジム総本部チームペガサスのメンバーとスパーリングした後、マスコミに向けて2分1Rのミット打ちを披露。試合に向けて、順調な仕上がり具合をアピールした。

 公開練習後、囲み取材に応じた軍司。試合は今年の2月の「Krush.111」スリヤンレック・オーボートー.ガムピー戦以来、およそ7カ月ぶりとなるが、「スタミナ面やパンチとかの強化をずっとしてきました。空いた期間で逆にレベルアップしたかなという感じですね。前より技が増えたことも大きいですね」と、試合のブランクも問題ないことを強調した。

 軍司にとって、今回の玖村とのタイトルマッチは念願のリベンジ戦だ。軍司は昨年2月の「Krush.98」で行なわれた第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントで、玖村に敗れて王座奪取に失敗。しかも、その試合で顎を折られて、長期欠場を強いられた苦い過去がある。

 復帰戦となった同年10月の「Krush.106」では玖村の実兄の空ら修平を撃破。今年2月のスリヤンレック戦にも勝利した軍司だが「それまでの試合では結構慌てて試合をしていて、ムキになって攻めたりしていました。今はそこを直して、ここ2戦はしっかりちゃんと自分のペースで戦えているかなと思います」と、欠場期間を経てのレベルアップを実感。満を持して、玖村へのリベンジマッチに挑むことになった。

「玖村選手に負けた以上に怪我もあったり、試合ができない期間もあったり、色々と悔しい想いをしてきました。その分を今回の再戦で発散というか、爆発させようかなと思っています」と、今回の試合への想いを語った軍司。「自分的にはKOという形で終わらせたい。圧倒的な差で勝つのがこの試合の目標」と、前回の対戦で玖村に受けた屈辱を全て晴らすことが、今回の試合のテーマのようだ。

 チャンピオンの玖村を「色んな技ができて、受け返しも早い。オールラウンドというか、全体的に欠点がない選手」と評した軍司だが「自分も試合をやらない期間があって、そこで必殺技やストロングポイントとかも増えてきたんで、そこで発揮できるかなと思います」と、自身の技術的なレベルアップにも自信あり。かつて、Krushバンタム級王座を保持していたこともあった軍司は「今はベルトより、玖村選手に勝つという方が上です」と、玖村に対するリベンジへの気持ちを強調した。

「前回玖村選手とやった以上に自分は強くなっています。相手も強くなっていると思うんですけど、どんな形で終わるか、楽しみに見ていてください」

 屈辱を胸に秘めながら過ごした約1年7カ月。その期間で研鑽した自信の技術で、玖村へのリベンジに挑む。

 

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