2019.10.24

 11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」の[K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]でアーサー・メイヤ―と対戦する西京春馬のインタビューを公開!

──6月K-1両国大会でのホルヘ・バレラ戦は会心のKO勝利でした。改めてどんな試合だったと感じていますか?

「結果として2連敗というなかでの試合で、自分としては連敗から脱出するというテーマがあったんですね。そこでKO勝利という結果を出せて、良い形で連敗を脱出できたかなと思います」

──今までより戦い方がアグレッシブになって、攻撃力も上がった印象がありました。KRUSHフェザー級のタイトルを失った1月の江川優生戦からバレラ戦まで、そこまで期間はなかったですけど、自分では何が一番変わったと思いますか?

「バレラ戦に向けてタイで合宿して、技術を磨くというよりも身体がでかくなったんですよね。今振り返るとタイ合宿でパワーがついたんじゃないかなと思います」

──タイではどんな練習を積んでいたのですか?

「朝からむちゃくちゃ蹴りまくって、夕方の練習でもむちゃちゃ蹴りまくって…とにかく蹴りまくりました。技術を教えてもらうというよりも、ひたすらトレーナーにミドル蹴らされて追い込まれましたね(苦笑)。あとは自分よりデカい外国人選手ともマススパーをやったりして。あっちの人は軽めのマススパーだって言ってるのに、むきになって強めの攻撃を返してきたりするんですよ。そういう選手とも対人練習しつつ、あとはひたすら蹴りまくりました」

──これまで西京選手の試合は良くも悪くも洗練されているところがあって、例えば必死に何かをやり続けるという練習も必要だったのでしょうか?

「そうかもしれないですね。自分の場合、最近は1日練習漬けという日々が少なくなっていて、とにかく練習に打ち込むという生活が久々だったんですよね。タイでは朝から夜まで1日練習し続けて、外出する元気もないぐらい追い込んでいたんで。2週間という短い期間でしたけど、何か昔を思い出した良い期間でしたね」

──そして第3代フェザー級王座決定トーナメントへの出場が決まりました。昨年6月の第2代フェザー級王座決定トーナメントでは決勝で試合直後にドクターストップという形で敗れるという結果でした。誰よりも悔しい想いをしたと思うのですが、今回のオファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「村越選手がベルトを返上した時点でトーナメントがあるだろうなとは思っていました」

――目の前で逃したベルトを今度こそ獲りたいという想いはありますか?

「そうですね。今回のチャンスを逃すとベルトに絡むチャンスはすぐには来ないと思うんで。だから今回はしっかりベルトを獲りたいですね。あと今回のトーナメントとは関係ないんですけど……ぶっちゃけ僕は村越選手のベルトの返上の仕方をどうなの?と思っていて。“逃げてる”とは言わないですけど、そう思われても仕方ない返上の仕方だよなって。

 僕は接戦でしたけどKRUSHで村越選手に勝って、2回目は僕のドクターストップという形で村越選手が勝って。お互い1勝1敗だし、2回目の結末が結末だったんで、村越選手がトーナメントで優勝した後に、どこかで『また西京選手と再戦したい』とか言うのかなと思ってたいたんですよ。

 でも村越選手からそういう言葉はなくて、何かあれで満足しちゃった感じになってましたよね。僕は正直、あの勝ち方で俺に勝ってうれしいの?って気持ちもあるし、結果としては僕と村越選手は1勝1敗なんで、僕がトーナメントで優勝したら、体重を上げてでもいいから村越選手にはやり返したいです」

──さてトーナメント一回戦の相手ではフランス出身のムエタイファイター=アーサー・メイヤーに決りました。メイヤー選手にはどんな印象を持っていますか?

「ムエタイ系のサウスポーで、周りからも『あの選手けっこう強いよ』と言われて、ちょっとびびりました(苦笑)。まあでも相手はムエタイの選手なので、K-1ルールでは僕の方が上手く戦えるなと思います」

──勝ち上がり次第では準決勝で江川選手にリベンジできる可能性もあります。そこは意識していますか?

「勝ち上がりに関しては…とりあえず一回戦はしっかり怪我なくクリアできたら、って感じですね。で、準決勝にすべてをかけて、決勝は気合いで乗り越えようって感じです。江川選手とバレラだったら、おそらく江川選手が勝ち上がってくると思うので、準決勝で江川選手にリベンジしたいです」

──対戦カード発表会見の時にも感じましたが、最近の西京選手は思ったことを口にするというか自己主張するようになりましたねよね?

「そうかもしれないですね。僕は格闘技人生=30歳くらいでピークを迎えると思うので、それまでは好きなようにやろうかなと。なにをやるにしても結果を残さないとデカいことは言えないので、絶対にK-1のベルトを獲りたいです」

 

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