2019.10.01

 9月30日(月)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、11月24日(日)横浜アリーナ「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」の第3弾対戦カード発表会見が行われた。

 空位となっているスーパー・ウェルター級での王座奪取を目指し、8月の大阪大会からスーパー・ウェルター級に階級を戻した城戸康裕。その大阪大会ではスペインのアントニオ・ゴメスを左ハイで鮮やかにKOし、本来の階級で本領を発揮した。

 城戸の対戦相手となったのはスーパー・ウェルター級の新世代ファイター神保克哉だ。神保はK-1・KRUSHで着実にキャリアを積み、中国遠征も経験。6月のKRUSH後楽園大会では敗れはしたものの、VS日本人無敗のジョーダン・ピケオーに肉薄した。今年37歳を迎える城戸vs23歳の神保という図式の一戦でもある。

 記者会見で神保は「オヤジ狩りが楽しみ」と世代交代に自信。挑戦を受ける立場の城戸はスーパー・ウェルター級では2011年以来日本人に敗れていないという事実を明かし、37歳になっても若手に狙われる現在の自身の立場を喜んだ。

☆記者会見動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/PdG32yFIcRg

神保克哉
「K-1ジム目黒TEAM TIGER・初代特攻隊長の神保克哉です。城戸選手は自分が小学生の時ぐらいにテレビで見ていて、実際『まだやってんのか?』ってちょっと驚きです。見た目は自分の方がふけちゃったかもしれないですけど(笑)、オヤジ狩りが楽しみです。

(ピケオー戦、中国遠征と海外強豪との試合が続いているが?)自分こう見えても2連敗で、後がないんですよ。ここでオイシイ話をいただいて、まさかの相手が城戸選手で俺にしかメリットがないんですけど、自分も次負けたら本当に後がないんで。でもそういう時が一番強いと思ってるんで、一番強い自分を城戸選手にぶつけられるかなって思うんで楽しみです。

(ファイターとしての印象は?)城戸選手は普段ちょっとふざけてる感じなんですけど、試合はすげえ頭使って戦ってるなって。ちょっと俺とギャップが似たところがあるんで、そこがどう試合に出るかって楽しみです。(小学生の時から見ていたと言っていたが、城戸のことはどれくらい好きだった?)難しい質問っすね(笑)。何か当時から金髪でしたね、以上です。(空位になっているベルトに対する想いは?)まだ自分はタイトル獲ってないんで、K-1のタイトルは自分も欲しいんで狙ってます」

城戸康裕
「いや怖いよねー、オヤジ狩り! マジで14つ離れてるのかな? これは大変だよね。昔、魔裟斗さんが出ていて盛り上がってたスーパー・ウェルター級、そん時に僕も一緒にいましたからね。僕、スーパー・ウェルター級ではK-1 WORLD MAX以来、日本人には負けてなくて。2011年から10年近くスーパー・ウェルター級では日本人に負けなしなんで得意ですね。だからちょっと若手狩りをやりたいなと思いますね。

(若い日本人選手と戦うのは久しぶりだが?)最近やってなかっただけで、実は僕そういう試合が多いんですよ。それこそ前にKRUSHチャンピオンだった時とか、谷山ジム主催のBigbangとか。というか年上がもうほぼずっといなかったんで、2012年から2016年ぐらいまではずっと年下の日本人とばっかりやってましたね。そんな感じで年下の若い選手と一杯やってきたんで、別に何ともないっすね。…でも本当はやりたくないんですよ(苦笑)。何か旨みがないというか、負けたらヤバイという試合じゃないですか。こういうのって本当によくなくて、本当にやりたくないっすよね。

(和島や神保のような新世代はどのような目で見ていた?)出来ればウェルター級に行ってほしいなってずっと思ってます(笑)。スーパー・ウェルター級には来ないでほしいってのは本当に思います。もしくはそのままクルーザー級に行ってシナ・カリミアンとやってくれと。そう願ってるんですけど、流石にスーパー・ウェルター級で何人か出てくるのは仕方ないかなってのはありますね。まあいずれやらなきゃいけないから、今回の試合もとうとう来たかと。

 でも嬉しいっすよね。本当は23歳の脂の乗ってるバリバリの選手がもうすぐ37歳の選手とやるっていったら、37歳の方がかわいそうって感じですけど、僕の場合は勝ったらオイシイと思ってもらっている。この感じ、城戸、長いことやってるけどとうとう来たなって感じにちょっとなってますね。仙人的な感じで試合したいと思いますね。

(ファイターとしての印象は?)ピケオー選手との試合をリングサイドで見たたんですけど、ピケオー選手のパワーをガッツで抑えて凄いなと思いました。なのでいずれ近いうちに当たると思ってましたね。でもそんなことよりも今回は煽り映像をしっかり作らないといけないんで。大阪大会、あんなにすべるかなと思って(苦笑)。もうマジで入場したくなかったですもんね。横浜アリーナの2万人をおすべりさせるわけにはいかないんで、ここはちゃんとしっかり考えてやりたいなってのはありますよね。横浜生まれなんで横浜アリーナでしっかりドカンと受けてもらわないと。

(神保のトレードマークである特攻服や特攻には何で対抗する?)逃げますよね。僕は地元が神奈川で、僕の時代なんて暴走族が半端じゃなかったんですよ。でも僕はいざこざとかを上手いこと逃げてきた人間なんで、今回はピースフルに行きたいなと思ってますね。

(空位になっているベルトに対する想いは?)チンギス・アラゾフちゃんが返上してからずっと空位なんで、ちょっと彼がいないうちにささっと獲らないとなってのはありますよね。空いてるなら獲るべきですよね。だからあんまりヤベえヤツはちょっとこれから呼んでもらっちゃ駄目なんで、そのことはK-1には強く言っておかないと思ってる次第でございます」