2019.09.23

 9月27日(金)東京・新宿FACEにて行われる「K-1 KHAOS NIGHT.9」の[K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・中堅戦/K-1 KHAOS NIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で格闘代理戦争・目黒翔大と対戦するK-1選抜・久保一馬のインタビューを公開!

──3月のSATORU成合戦は激しい打ち合いの末にKO負けという結果でしたが、あの試合を振り返っていただけますか?

「前回の試合はSATORU選手から人間的な部分で色々学ぶところがありました。試合が終わったあとにSATORU選手と交流ができて、一緒に練習して色々話をして、本当に凄く苦労してここまで来たんだなと。僕も自分ではけっこう色々あってやっとプロになったと思っていたんですけど、SATORU選手も僕と同じかそれ以上に苦労されていて。もちろん技術どうこうもあるんですけど、結果的に最後は人としての気持ちの部分で僕は倒されて負けたんだなと思いました。そこ(人間性)はやっぱり土台の部分なんで、またそこを作り直して、自分の仲間や指導してくれている人たちと練習して、自分を作って行きたいと思いました」

──久保選手は27歳でプロデビューしている遅咲きの選手ですが、格闘技のキャリアを教えてもらえますか?

「格闘技を始めたのは社会人になってから、23歳の時ですね。当時自分がパーソナルトレーナーとして働いていた場所に、バンゲリングベイ・スピリットの人たちがミットを持って教えに来ていたんですよ。それで自分も格闘技に興味が出てきて、教えてもらうようになりました。それで初めて格闘技を見に行ったのがK-1の興行で、そこで『うわー!これはすごい!』と思って、K-1アマチュア大会に出るようになりました」

──それまでスポーツ歴はあったのですか?

「小学校から大学4年までサッカーをやっていました。高校まではサッカーでプロになろうと思っていたんですけど、大学に入ってからはその夢もなくなって。しっかり大学4年間サッカーをやりきろうという感じでした。それで大学を卒業してからパーソナルトレーナーの仕事を始めて、今もこの仕事は続けています」

──今のプロファイターは幼少期から格闘技を始めて、10代でデビューしてチャンピオンになる選手も多いです。久保選手は格闘技を始めたのが遅いですがプロを目指していたのですか?

「はい。何ならやり始めた月くらいからプロになりたいと思っていました。プロになったらカッコイイなって、最初はそんな感じで凄い浅かったですけど」

──アマチュア時代はなかなか優勝できずにプロデビューできなかった印象があります。

「1年半ぐらいK-1アマチュアに出続けて、いつもいいところで負けて…というのが続いたんですけど、今思うとあの頃が一番よく踏ん張ったなって感じですね。ずっと応援してくれていた人たちからも『まだやってるの?』と忘れちゃうぐらい負けて(苦笑)。自分も初めて優勝した大会は『これで駄目だったら諦めよう』と思って戦ったので、そこで勝てて死ぬほど嬉しかったのも覚えてますね」

――今回はK-1選抜vs格闘代理戦争の対抗戦という形で試合が決まりました。最初にこの話を聞いた時はどう感じましたか?

「まず3月に負けていますし、単純に試合オファーをもらえたことが嬉しかったですね。しかも通常の試合ではなく、格闘代理戦争で世間からも注目を受けた選手たちとの対抗戦という形だったので、純粋にモチベーション上がりましたね」

──対戦相手が目黒選手にはどんな印象を持っていますか?

「動画も見ましたけど、正直あまり印象はないですね。真面目な選手なのかなって印象ぐらいで。K-1アマチュアの最優秀選手賞も獲っているんで、技術はあるんだろうなと思うし、実際に会見で目黒選手を見て雰囲気が他の子たちよりも落ち着いているなと思いました。人間的にも充実している感じがして、すごく良い試合が出来そうだなと思いました」

──ここからのプロ選手としての目標を聞かせてもらえますか?

「けっこう周りのジムの人に言っても『えっ!?』って言われるんですけど、階級を一個落とすことも考えてますね。僕にはフェザー級で戦いたい相手がいて、それがK-1アマチュアの時に1回も勝てなかった山浦力也くんです。ずっと山浦くんにリベンジしたいと思っているので、それを実現したいし、もし山浦くんにリベンジできる実力になったら、フェザー級でトップ戦線に食い込めるのかなと思います」

――格闘代理戦争のメンバーはデビュー前から注目を集めていますが、対抗意識はありますか?

「実は僕もK-1アマチュアに出ている時、最初の格闘代理戦争で武尊選手の推薦選手候補として取り上げてもらったことがあったんですよ。でも結局、武尊選手の推薦選手には選ばれなくて、すごく悔しい思いをしました。今回の対抗戦に出る選手たちはそういう悔しい思いをせずに、格闘代理戦争で注目されてここに呼ばれた選手たちです。そこに対抗意識じゃないですけど、僕が出来なかったことをやってプロになった選手たちだと思っています。でも別の道からでもプロになって、試合で勝つことが出来れば自分のやってきた道が正しかったことを証明できると思うので、その部分では絶対に負けなくないですね」

 

選手登録