2019.07.20

 7月20日(土)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.103」の前日計量・記者会見が行われた。

 明日の日中対抗戦、本戦・プレリミナリーファイトに出場する選手たちはすべて最初の計量でリミットをクリア。対抗戦に出場する日中合わせて14選手が記者会見に出席し、対抗戦への意気込みを語った。

 KRUSHでの日本vs中国全面対抗戦は今年で3年目。昨年は日本チームが6勝1敗と大きく勝ち越し、対抗戦勝利を飾った。昨年の雪辱に燃える中国チームからは各選手からリベンジを意識した発言が続く。

 一方、日本チームの大将として対抗戦を締める卜部功也は「この1カ月ぐらい久々に調子が良い。自分でもどんな動きができるか本当に期待しているし、ワクワクしている」と自分のパフォーマンスに期待を寄せると、対抗戦についても「やるからには全勝! それぐらいバチバチやり合わないと盛り上がらないでしょう」と日本チームの完全勝利を宣言した。

ワン・ジーウェイ
「今日はこういう会見に参加できて嬉しいです。計量も無事クリアして水も飲んだので体力も回復しています。このあと食事をして明日に向けた準備を万端に整えたいと思います。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)日本の選手から学ぶべきものはたくさんありますが、我々も今回の試合に向けて十分な練習をして準備を万全にしてきました。そういった中で必ず対戦相手のより全ての面で良いところをお見せできると思いますので明日の試合を皆さん楽しみにしていてください」

瓦田脩二
「今回ワン・ジーウェイ選手という最高の相手を用意してもらってとても燃えてます。先鋒としてしっかり日本に勢いがつくような勝ち方をして山本選手に良いバトンをつなげたらと思ってますんでぜひ応援よろしくお願いします。(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)昨日の公開練習はまだ見てなかったんですけど、相手の選手のイメージとしては武器の多い強い選手だなって印象を持ってます。

(インタビューでは『最近のK-1ジム総本部が元気がないので自分が勝ってジムを盛り上げたい』と発言していたが?)それはもちろん自分の中でも思っていて、チームペガサスとしても去年に比べると勢いがないです。だからこそ中途半端な勝ち方じゃなくて、自分がチーム全体の勢いを出せるような勝ち方をしたいと思ってます」

ワン・ジュンユー
「今の状態は計量も終えてコンディションはばっちりです。明日はリング上で皆さんに素晴らしい試合をお見せしたいと思ってますので楽しみにしていください。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)今回は去年に続けて再戦になりますが、去年は延長戦の末に判定で敗れる残念な結果になりました。今回の試合に向けて、自分は去年から十分な練習をしてかけてきました。そういった中でパンチ、キックも全て去年よりレベルが上がっていると思いますので、そういったものを試合の中で皆さんにお見せできると思います」

山本直樹
「計量はいつも通りクリアして回復して、対戦相手は一年前にやったワン・ジュンユー選手、晴らしい選手なんでこの一年でどれだけ自分が変わったか、差をつけて勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします。(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)まだ映像を見ていないので、このあとすぐ見ます。ただ去年やった時と同じようにパンチが強いと思うんで、警戒しながら返り討ちにして勝ちたいと思います。

(2年連続の再戦で手の内が分かっている中で、どういった部分で上回りたい?)2年連続で出させてもらうことをありがたく思いますし、同じ相手とやって一年でどれだけ自分が変われたのか。それがこの試合で分かるんで自分でも楽しみです。前は延長まで行ってしまったので今回は倒して勝ちます」

ジャン・チュンユー
「今回初来日となりますジャン・チュンユーです。明日の試合に向けて準備はできています。対戦相手は背が高くてハンサムだという印象を受けていますが、明日の試合後はそのハンサムな顔も違う顔に変わっているでしょう。楽しみにしててください。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)明日の自分の相手の加藤虎於奈選手もそうですけど、日本の選手は全て優秀な選手だというふうに認識しています。ただ我々中国チームも今回の試合に向けて一杯練習をしてきたので、それ以上特に何も言うことはありません。あとは皆さん明日はリング上の試合を見て感じてください」

加藤虎於奈
「まずは中国の皆さん、わざわざ飛行機に乗って慣れない日本の環境で試合をしていただいてありがとうございます。今回本当に強い相手なんで気は一切抜いてないんですけど、全く緊張とかしてなくてやってやろうって気持ちだけですね。まあイケメンかどう分からないですけど傷つけないように頑張ります(笑)。それで勝って藤村選手にバトンを渡したいと思います。

(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)少し見させてもらったんですけど、凄い強いんですけど一番は(去年兄のレオナ・ペタスが対戦している)ジャオ・チョンヤン選手とやんなくて良かったと思いました(笑)。そのぐらい強い選手とか出てるんで今回は気が抜けないです。

(兄のレオナ・ペタスの活躍に影響を受けているか? また尊敬する卜部功也を前にしての心境は?)まず兄ちゃんの方は有限実行しててタイトルマッチもKRUSHで決まって、兄ちゃんも尊敬してるんですけど、それ以上に卜部功也選手のことを尊敬してて。会見で話してても落ち着いててめちゃめちゃカッコイイなと思いましたね。明日は頑張りましょう(笑)」

ドン・ウェンフェイ
「今回はこうして日本に来て試合ができることを本当に嬉しく思っています。計量も無事クリアして順調に回復しているので、明日は皆さんに素晴らしい試合をお見せできるように頑張ります。他の選手の皆さんも一緒に頑張りましょう。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)今回の試合に向けて自分も十分な練習をしてきました。それは我々中国チーム全員同じです。どこが優れているかというのではなく、明日素晴らしい試合を皆さんにお見せできるということには自信を持っているのでぜひ楽しみにしてください」

藤村大輔
「今回KRESTに移籍してかなり環境が変わった状態で練習が始まって、最初の頃は練習に慣れるのが正直大変だったんですけど、ここまでかなり良い状態でコンディショニングできて、明日もかなり良い状態で試合ができると思うので凄い楽しみですね。ドン・ウェンフェイ選手もめちゃくちゃ強いって世界で有名なんですけど、僕も世界レベルの方々と切磋琢磨練習してきたんで、明日は中堅戦という重要なポジションでしっかり役目を果たしたいと思います。

(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)昨日たまたま見させてもらったんですけど、公開練習は手を抜いてるんでそこからイメージとかは特にないです。まあ有名な選手なんでかなり重いパンチ力だとは思います。(KRESTに移籍して成長を感じている部分は?)部分的というよりも、メンタルからフィジカルから全て明日勝つために生きてきたんで、全てにおいて以前の環境よりかなりから成長していると思います。相手の選手も武林風の兄貴分みたいな感じで、よくよく気づいたら自分も日本チームの一番年上でちょっとこれは負けられないなと思って。そういうところでも明日は絶対勝ちたいと思います」

ワン・ポンフェイ
「今回日本にまた来て試合できることを嬉しく思っています。明日の試合では皆さんにエキサイティングな一戦をお見せします。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)とにかく今回の武林風チームは試合に向けて十分な練習を積んできました。また対戦相手の試合動画たくさん見て研究しています。なので明日の試合では私達が全面的に勝てるのではないかと思っています」

中野滉太
「しっかり明日戦う準備はできたので、しっかり勝ってチームが勝てればなと思います。(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)公開練習も軽く見たんですけど、公開練習も試合も見た感じバランスの良い選手だなと思うんで良い戦いができるんじゃないかなと思います。

(POWER OF DREAMが目立っている中で存在感を出していきたい?)うちのジムの中でも自分が最年少なんで。最年少だけど勝ち方は一番インパクトあると思っています。先輩方を見習ってしっかり今回も良い勝ち方でアピールできたらなと思います」

ジャオ・チョンヤン
「昨年の試合では残念ながら勝つことができませんでした。今年はしっかり準備をしてきましたので、明日の試合ではKOを皆さんにお見せしたいと思います。(これだけは相手に絶対負けないというところは?)私も前回を踏まえて今回は十分なトレーニングを積んできたつもりです。優れている点というよりも自分が持っている力を100%出し切って、リング上でそれを爆発させて皆さんにお見せしたいと思っています」

伊藤健人
「今回は副将としてチームとしても大事な一戦で、個人としてもとても大事な一戦だと思ってここまで準備してきました。体調もばっちり調子もばっちりでここまで来たので明日の試合で全て出します。(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)自分も少ししか見てないんですけど、とても調子良さそうで映像通りだったので。ベストな状態で来てくれて、自分もベストな状態で臨めるので楽しみです。

(副将戦に選ばれて、他にも色んな日本人選手が出ている中でここは負けないというところは?)副将戦なんですけど、自分はこの相手と決まって過去最強クラスの相手だと思って準備してきました。副将戦という大事な一戦でもありますけど、自分の格闘技人生でも大事な一戦と見ているので相当気合は入れてきています」

ジュー・シュアイ
「今回先に決まっていたジェン・ジュンフェンが残念ながら怪我のため出場できませんでした。今回は自分がそのピンチヒッターとして出場することになりました。対戦相手の卜部功也選手は大変強い選手ということはもちろん知っています。しかしどうであれ私も明日皆さんにエキサイティングな試合をお見せします。必ず皆さんを失望させないような試合をお見せしますのでどうぞご期待ください。

(これだけは相手に絶対負けないというところは?)自分が思うに今回の中国チームは非常に経験豊かでリラックスしている。プレッシャーがない非常に良い状態できているので、そこが我々の強みじゃないかと思っています。(大将として対抗戦の勝敗はどこでつくと思う?)試合の予想は自分からは言いにくいですが、1つだけ言えるのは去年の勝率よりは我々が高い勝率で勝ちたいと思います」

卜部功也
「まずシュアイ選手、急遽試合を受けていただいて本当にありがとうございます。この1カ月ぐらい久々に何か調子良いなって感じの時間を過ごしました。明日は自分でもどんな動きができるか本当に自分自身に期待してるし、凄く楽しみにしてます。中々ない感覚なんですけど、けっこうワクワクしてて、なんかこんな感じは久しぶりですね。だから皆さんも楽しんで期待してくれれば僕も嬉しいです。

(公開練習などを見ての対戦相手の印象は?)公開練習はちゃんとチェックはしました。まあ公開練習なんで手の内は出さないと思いますし、でも良い動きをしてるのかなという感じはしましたね。減量苦がない感じがしました。あと試合映像もちゃんとチェックして、3試合くらいちゃんとチェックはしたんですけど、アグレッシブで好戦的でとても良い選手だなと思いました。

(かつてK-1ベルトを争ったウェイ・ルイの弟弟子であるシュアイと日中対抗戦の大将戦で戦う心境は?)それも運命的な感じがしますし、もちろん向こうも仇を取りたいって気持ちもあると思いますし、まあこっちからしたら負けらんねえよって気持ちはありますね。けっこうバチバチで良い試合になると思いますね。

(大将として対抗戦の勝敗はどこでつくと思う?)全勝ですね。やっぱやるからには全勝っすよ。それぐらいやっぱりバチバチやり合わないと盛り上がらないと思うんで。(加藤虎於奈のコメントを聞いての感想と、木村“フィリップ”ミノルとの対談はモチベーションになった?)虎於奈選手にそう言われて嬉しいんですけど、僕なんかよりも絶対将来的にK-1を背負う選手になると思いますし、畏れ多いです。ミノルとも話をしたりして、今の同じ時代を生きたファイターなので。まあ武尊もそうだし、うちの兄もそうだし、ミノルもそうだし。そういうファイター達がまだ一線で戦ってるっていうのも感慨深く思うところがあって。まあ最初に脱落するのも、自分が抜けるのもちょっと寂しいなと思い始めて。まだみんな頑張ってるし、俺も頑張んなきゃいけねえのかなって気持ちです。

 これからキャリア10年目を越えて、今の自分にしか出せないことが絶対にあると思います。今こうやって下の子たちが育ってる中で、キャリア10年目でこのぐらいのパフォーマンスを見せれるのか?っていうところを、下の子たちに見せたいし、ある意味、それが下の子たちへの挑戦状というか。今の僕のテーマと言ったらそこですかね。だから段々モチベーションも沸いてきたし今はそこだな。もうめちゃめちゃ気合入ってますよ」

 日本チームが2年連続で勝ち越しを決めるか? それとも中国チームが昨年の雪辱を晴らすか?

 

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