2018.12.11

 12月11日(火)東京・新宿区にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、Krush 2019年シリーズ第1戦「Krush.97」1.26(土)後楽園ホール大会の追加対戦カードが発表された。

 Krushの11つめのタイトルとしてクルーザー級(-90kg以下)王座を新設。初代王座をかけて8選手によるトーナメントが開催される。トーナメントは2019年1月・2月大会で1回戦4試合、準決勝を5月大会、決勝を7月大会で行うスケジュールで、この日の会見にはトーナメントに出場する8選手が出席して意気込みを語った。

 1月大会ではK-Jeeと工藤勇樹、杉本仁と俊雄が激突。K-Jeeは9月の初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで3位に輝き、今回のトーナメントでも本命の一人に目されている。対する工藤はトーナメント出場選手中・最年長の34歳で、試合キャリアも41戦と最多。重量級ながらパワーや勢いではなく、テクニックを駆使して戦う“曲者”だ。

 もう一つの一回戦に出場する杉本もK-Jeeと同じ初代K-1クルーザー級王座決定トーナメント3位の優勝候補の一角。対戦相手の俊雄はここまでKrushでは2戦2敗と未勝利で、トーナメントでのブレイクに燃える。4選手の会見のコメントは以下の通り。

工藤勇樹
「今回、クルーザー級の8選手のトーナメントでチャンピオンを決めるということで、チャンピオンに相応しい選手が揃って(王座決定トーナメントとして)分かりやすいかなと思います。ここで結果を出してK-1につなげたいので、一回戦で勝つように頑張ります。(対戦相手の印象は?)K-1にも出ていて強くて有名な選手だと思うので、勝ったらオイシイと思います。K-Jee選手が突っ込んできたところをいなして、カウンターを合わせて勝とうと思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手は?)まだ試合をやったことがない人とやりたいです。まずは初戦を突破できるように頑張ります」

K-Jee
「Krushにクルーザー級のベルトが出来て、大きい選手は他にもいると思うんですけど、目の前に目指すところがしっかりできたので、盛り上げるチャンスができたと思います。(対戦相手の印象は?)右構えも左構えも出来て変則な選手だと思うんですけど、映像を見ると嫌倒れでKO負けしているんで、気持ちが弱い選手だと思います。なんでも倒せると思います。
(準決勝・決勝で戦いたい相手は?)愛鷹(亮)選手とは1勝1敗で、その時はヘビー級でやりました。今回はクルーザー級なのでどうなるかなと思うし、愛鷹選手と決勝でやりたいです。あとOD・KEN選手は伸びしろがすごいので、彼も上まで来るんじゃないかなと思って注意しています。準決勝は杉本選手とやることになると思うんで研究します。このベルトは獲って当然だと思っているので、Krushのベルトを獲ってK-1のベルトまで駆け上がります」

杉本仁
「9月のK-1のトーナメントではベルトを巻けなかったので、その経験を活かして、まずは一回戦を勝ちたいと思います。(対戦相手の印象は?)サウスポーで左の蹴りが綺麗。いい感じの距離で戦って上手く戦う印象があります。でもKOで勝って、優勝候補になりたいと思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手は?)やっている選手が多いんで、強いて言うならまだやっていない選手とやりたいです。ただK-Jee選手に負けているので、準決勝ではK-Jee選手とやりたいです。トーナメント一回戦はインパクトのあるKOで勝ちたいと思います」

俊雄
「Krushではいい結果を残せてないんですけど、チャンスをいただいてありがとうございます。一回戦は強敵なので持っているものをすべて出して、全力で挑みます。(対戦相手の印象は?)パンチも蹴りも出来るし、一回戦から強い選手と出来て、全力を試せると思います。全力を出してしっかり倒したいと思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手は?)愛鷹選手と植村真弥選手にやられているので、決勝まで残ってリベンジできればと思います。(トーナメントへの意気込みは?)人生上手く行かない時もあるし、行く時もあります。実はこのトーナメントのオファーがあった日に弟が交通事故で亡くなりました。その時の思いも込めて、全身全霊をトーナメントにぶつけたいと思います」

 一回戦をクリアして準決勝に駒を進めるのは誰だ!?