2018.04.24

 4月24日(火)東京・新宿区にあるGSPメディアセンターにて「Krush.89」6.30(土)後楽園ホール大会の第1弾・対戦カード発表記者会見が行われた。

 今大会ではKrushの3階級の王者がそろい踏み。3大タイトルマッチとしてスーパー・フェザー級王者 郷州征宜vs挑戦者 島野浩太朗、バンタム級王者 軍司泰斗vs挑戦者 金子晃大、女子アトム級王者 松下えみvs挑戦者 443(よしみ)が発表された。

 松下は昨年行われた初代王座決定トーナメントを制して王座を獲得。今年3月にアマチュアムエタイの世界大会で優勝し、今大会で初防衛戦を迎えた。一方の443は初代王座決定トーナメント準決勝で敗れたものの、今年1月のKrush後楽園大会ではC-ZUKAを1RKOで下し、王座挑戦のチャンスを手に入れた。

 会見では挑戦者の443が「松下選手はがちゃがちゃ・ぐちゃぐちゃの突進力で勝ってきた選手。Krushの王者としては不向き。私のように攻撃力がある選手の方がKrushのチャンピオンにはふさわしい」と松下を一刀両断。

 対する松下も「試合でぐちゃぐちゃになるのは自分でも分かっているので、そこを変えるために新しい練習も取り入れている」と反撃し「私は王座決定トーナメントを優勝して、堂々とベルトを獲ったので、これから王者らしく勝っていきたい」とチャンピオンとしての意地を口にした。

443
「タイトルマッチではKrushらしい倒せるパンチでしっかり勝って、憧れのKrushのカッコいいベルトを巻きたいと思います。あと2カ月間しっかり練習しますのでよろしくお願いいたします。

(対戦相手の印象は?)色んなルールで勝っている強い選手だと思いますが、器用な選手ではないと思っています。あとはKrushの王者としては不向きかなと思っています。Krushは相手をクラッシュしてナンボだと思っていて、松下選手はがちゃがちゃ・ぐちゃぐちゃの突進力で勝ちをもぎ取っている選手なので、私のように攻撃力がある選手の方がKrushには相応しいと思います。

(3大タイトルマッチの中でどんな試合を見せたい?)女子だからと言われるのが嫌なので、Krushらしい試合、倒して勝って誰がどう見ても分かりやすい試合をしたいと思います」

松下えみ
「今回が初防衛戦ですが、しっかり倒して王者として君臨したいと思います。443選手とは遅かれ早かれ、いつか対戦するんじゃないかと思っていました。

(初防衛戦について)プレッシャーもありますけど、王者として堂々と誇りを持って戦い抜きたいと思います。(対戦相手の印象は?)パンチも蹴りもバランスがよくて素晴らしい選手という印象です。(443の『松下選手はKrushの王者として不向き』発言を受けて)確かに私は器用な選手ではないですが、今は技術も磨いています。また王座決定トーナメントを優勝して、堂々とベルトを獲ったので王者らしく勝っていきたいと思います。

 私はどうしてもぐちゃぐちゃの試合になってしまって、それは自分でも分かっています。今、新しい練習メニューも取り入れて、日々の練習でそこを意識しているところです。試合ではぐちゃぐちゃに見えるかもしれませんが、私も試合では『倒したい』と思ってやっているので、しっかり6月の試合ではKOで勝ちたいと思います。

(3大タイトルマッチの中でどんな試合を見せたい?)男子の選手は倒せる力強いファイトが見られると思いますが、女子だからといって技術だけじゃなくて力強く倒せる、堂々と真っ向勝負できるような会場が沸くような試合をしたいと思います」

 記者会見で火花を散らした2人。王者・松下が王者らしい試合でベルトを死守するか? 挑戦者443が「私の方がKrushのチャンピオンにはふさわしい」という言葉を現実にするか?

 

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