2018.03.11

 3月11日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.86」の一夜明け会見が行われた。

 -65kg王者・中澤純への挑戦権をかけてスタートした-65kg次期挑戦者決定トーナメント。昨日の大会では準決勝2試合が行われ、準決勝・第1試合では篠原悠人がタフな細越貴己を一方的に攻め続けて判定勝利。準決勝・第2試合では中村広輝とFUMIYAが壮絶な打ち合いを繰り広げ、FUMIYAがバックブローで劇的なKO勝利を収めた。

 これにより「Krush.88」5.17(木)後楽園大会で行われるトーナメント決勝戦は篠原vsFUMIYAとなり、昨年10月のKHAOSで対戦している両者(※この時は篠原がKO勝利)の間で-65kg次期挑戦権が争われることになった。一夜明け会見には決勝に駒を進めた篠原とFUMIYAが揃って出席し、準決勝の感想と決勝への意気込みを語った。

篠原悠人
「細越選手がタフというのは想定してたんですけど、予想以上にタフやったんで、ちょっと苦戦して判定までいってしまいまいた。あそこまでタフな選手は初めてやったんで、ああいう選手に判定で勝てたことは自分の中で良い経験になったかなと思います。それを糧に次の試合はKOで勝とうかなと思います。

(昨日の試合で良かった部分・良くなかった部分は?)相手がタフなことは最初から分かっていたんで、手数で削って、1Rじゃなくて3Rに倒しきれたらな思っていました。それで結構パンチも当てて、今までだったら倒れてたなってパンチも3、4発入っていたけど耐えられました(苦笑)。ただ一度もつれてこけた時に(細越は)立ち上がるのが遅かったんで、足にきているのは分かりました。そこで倒しに行ったんですけど…倒しきれなかったことが今回の反省点かなと思います。

(FUMIYAの試合は見ていた?)はい。どっちもお互いにパンチがあって打ち合ってたんで、どっちが上がってくるのかなって感じで見ていました。普通に良い試合で盛り上がってましたね。でも打ち合いだったら僕も負けないんで、どっちが来ても良いかな感じで見てました。
(約7カ月ぶりの再戦となったが)去年8月のKrush名古屋大会で近藤拳成選手とやった時も、アマチュアで一度勝っている相手と再戦でした。今回も10月にやったFUMIYA選手と再戦ということで、正直一度勝った相手とは別にやりたくはないですけど、FUMIYA選手もあれから2勝2KOで来たんで、やることになったんだな、と。でもまだ自分は負けないし、まだ自分とやるのは早いかなって思います。(ファンへのメッセージは?)次は再戦なんですけど、しっかりKOで勝って返り討ちにしたいと思うんで、応援よろしくお願いします」

FUMIYA
「KOで勝とうとは思っていましたけど、あんなに上手くKOで勝てるとは思っていませんでした。中村選手めちゃめちゃ強くて、ダウンを取った時は『立たないでくれ!』って思ったんですけど立ってきて、それでもKOで勝つことが出来て、正直なところめちゃめちゃ嬉しいです。
(先にダウンを取られる展開だったが)ダウンを取られた時は全然焦らないで、頭の中で冷静に冷静に…と思いながら戦いました。僕はデビュー戦でもダウン取られてから巻き返したんで、それが頭の中にありました。冷静にやれば絶対挽回できると思ってたんで、3Rに仕掛けようと思って頑張りました。

(バックハンドブローは練っていた技だった?)実は1回しか練習したことなくて(笑)。バックスピンキックは練習してたんですけど、バックブローは練習してなかったんですよ。だから本能で出ました。とりあえず出せるものは出そうと思って。(会場の盛り上がりは聞こえていた?)盛り上がっているのは分かったんですけど、興奮してたんでほとんど記憶にないです。うっすら分かるぐらいで無我夢中で試合をしているって感じでした。
(決勝戦は7カ月ぶりの再戦となったが)前回は凄いKOで負けちゃってめちゃめちゃ悔しくて。そこから気持ちも入れ替えて、練習方法も自分で考えながら、コーチとも相談しながらやってきました。今の自分だったら篠原選手を絶対KO出来ると思うので、5月が凄い楽しみです。
(ファンへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。皆さんの声援が僕の背中を押してくれました。ああいう試合が出来たのも、応援してくれる皆さんのおかげだと思ってます。次ももっともっと激しい試合を出来るように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
 篠原がFUMIYAを返り討ちにするか? それともFUMIYAが篠原にリベンジを果たすか?

 

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