2018.03.09

 3月9日(金)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.86」の前日計量・記者会見が行われた。

 明日の大会から火ぶたを切るKrush-65kg王者・中澤純への挑戦権をかけた次期挑戦者決定トーナメント第7試合・第8試合で準決勝2試合が行われ、「Krush.88」5.17(木)後楽園大会で決勝戦が行われる。会見にはトーナメント出場4選手が出席し、4選手が試合・ベルトへの意気込みを語った。

 第7試合で対戦するのは篠原悠人と細越貴己の2人。「特に言うことはありません。明日に向けて頑張るだけです」と挨拶した細越に対し、篠原からは「今回は計量もいつもより上手くいって楽に落とせた。調子良いんで明日はKO見せます」とKO宣言が飛び出した。

 第8試合=セミファイナルで激突する中村広輝とFUMIYAは、中村が「明日は良い練習をしてきたので、良い試合が見せられると思います。前回は判定負けでしたが、このトーナメント制するための練習を着実にやってきました。あとは“スーパー・メーゴーサー”(沖縄のご当地ヒーロー・琉神マブヤーの必殺技)という技を披露できるように練習してきたので頑張るだけです」とご当地ネタも絡めてコメントし場を和ませる。

 一方のFUMIYAは「長所のスタミナとフィジカルを鍛えてきた。減量もしっかり上手く出来て、明日は面白い試合を見せれると思う」と仕上がりの良さをアピールし、勝利に自身を覗かせた。
 
 決勝に上がってくるかもしれない選手たちに対してアピールしたいところは?という質問には「今は明日のことしか考えてない」(細越)、「他の選手とは格の違いを見せたい。圧倒的にKOで勝つ」(篠原)、「去年KHAOSで篠原選手にKOされているので、篠原選手に良い勝ち方を見せたい。篠原選手にやられた3RKOを中村選手にやりたい」(FUMIYA)、「出来ることなら(試合を)見せたくない(苦笑)。どういう試合になっても自分は自分なので、後は上に上り詰めていくだけ」(中村)と四者四様の答えが返ってくる。

 続いてKrushのベルトに対する思いを問われると、細越は「ベルトは格闘家の証なので欲しいです。僕みたいに弱かった人間がチャンピオンになって、弱い人たちに勇気と希望を与えられるような試合をしたい」。篠原は「トーナメントに参戦するのは2回目なので、これが自分の中でラストチャンスやと思ってなす。若いからこそここでベルトを獲って次に進まないといけない」と改めて今回のトーナメントがラストチャンスだという決意を示す。

 キャリア6戦目でトーナメントに抜擢された形のFUMIYAが「プロデビューする前からチャンピオンベルトを目指していて、それを目標に日々頑張っている。この4人の中で多分一番戦績が少なくてまだ6戦目ですけど、若手らしいアグレッシブな試合がしたいです」と語れば、出場選手の中で最多のキャリアを誇る中村は「自分はこの中で一番年齢が上。今まで(沖縄からすれば)中央のベルトを獲ったことがなかったので、このチャンスは必ずものにしたい」とベルトへの渇望を口にした。

 トーナメント準決勝を勝ち上がり、ベルトへの切符を賭けた決勝に駒を進めるのは誰になるのか?

 

選手登録