2017.12.08

 12月8日(金)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.83」の前日計量・記者会見が行われた。

 会見には-55kg Fightで対戦する堀尾竜司と登坂匠、-60kg Fightで対戦するレオナ・ぺタスと原田ヨシキが出席。堀尾と登坂は今回が三度目の対戦で、過去に二勝している堀尾は「今回ぶっ倒して差があることを証明する」と返り討ちを予告し、リベンジに燃える登坂も「負ける気もしないし、サクッと勝って次のステップに行く」と断言した。

 また今回が初対戦となるレオナと原田は、原田の「ちょっと練習をサボっていた。でもここから這い上がって『なめんなよ!』ってところを見せる」発言にレオナがイライラを爆発。「こっちは前回の試合が終わってきっちり練習してきた。叩き潰す」と言い放った。4選手のコメントは以下の通り。

堀尾竜司
「いつも以上に楽に自然に体重を落としてこれました。登坂選手と対戦するのは3回目ですが、過去2回以上にいい動きが出来ると思うので楽しみにしてください。1回目の対戦の時はお互いダウンもなく、延長戦で殴り合っても差がないまま、僕が判定で勝ちました。2回目は王座決定トーナメントの決勝で、1日2試合目だったので互いに万全じゃない中で、僕がKO勝ちしました。登坂選手はブランクがあるといえど55kgのトップ戦線にいる選手だと思うので、ここでぶっ倒して僕と差があることを証明したいです。

(11月の寺戸伸近vs久保賢司を見て)あれだけ熱い試合になって、悔しいし気合いも入りました。これまでKrushに絡んでない久保選手があそこまで退かない熱い試合を見せたので、さらに自分がタイトルに絡んでいきたいという気持ちが高まりました。(ファンのみなさんへのメッセージは?)最近の自分は戦績も内容もあまりよくなくて、自分でも納得いかない試合が続いています。でもまた登坂選手と試合できるということで、昔の自分を取り戻せるきっかけになると思います。最近Krushを見るようになったファンのみなさんが『なんでこんなに強い選手がいるのを知らなかってん?』と思う試合をします」

登坂匠
「計量はパスして当たり前だと思っているので、いつもと変わらず明日はしっかり勝ちたいと思います。2年前の-55kg王座決定トーナメントの決勝で堀尾選手に負けて、そこからずっと時間が止まっている感じがしています。リべンジもそうですが、僕は早く次のステップに行きたいと思っています。前回いい勝ち方で復帰することが出来ましたが、万が一負けることがあるようだったら、なんのために復帰したんだって話です。僕は負ける気もしないし、サクッと勝って次のステップに行きます。

(11月の寺戸伸近vs久保賢司を見て)久保選手はブランクがあったけど、K-1ですごくいい試合をして、寺戸選手はダメージも溜まっているので(寺戸は)分が悪いと思っていました。でもすごい試合をしていて、自分も寺戸選手がいる位置にいかないといけないと思いました。ずっとトップでやっている人がああいう試合をすると、目指している選手ですがリスペクトもしているし、だからこそぶっ倒したいと思います。僕は今まで寺戸選手と絡んだことがないので、そこも視野に入れてやろうと思って、気合いが入りました。(ファンのみなさんへのメッセージは?)僕と同世代の選手がK-1で活躍しているので僕もその位置にいきたいです。ここで勝って3月のK-1に出たいと思います」

レオナ・ぺタス
「(原田の『練習をサボった』発言を受けて)僕の方はすげえ練習してきたんで、体重も楽に落ちて体調もいいんで楽しみにしてください。タイトル挑戦のために踏み台にしようと思います。あともし(原田が)僕に勝つなら段階を踏まずにすぐにタイトルでいいと思います。(原田の『なめんなよ!』に対して)僕からしたら9カ月も練習をさぼっていたってなめんなよって感じです。僕は前回の試合に負けてからきっちり練習してきたんで、叩き潰してやろうと思います。(ファンのみなさんへのメッセージは?)僕より上にいっぱい試合があって、いい試合もあると思いますが、同じに弟(加藤虎於奈)もデビュー戦です。兄弟揃って勝って、2人の大会だったと思ってもらえるように頑張ります」

原田ヨシキ
「計量を終えてホッとしています。今回ちょっと練習をサボっちゃったんで(苦笑)、減量がきつかったんですけど、パス出来てよかったです。レオナ選手は郷州選手より早く自分をKOして、タイトルマッチをやりたいみたいに言っていましたけど、もし僕がレオナ選手に勝ってもいきなりタイトル挑戦はないと思います。僕のモチベーションは来年の大きな大会(K'FESTA.1)に向けてと、リベンジしたい相手がいるので、それがモチベーションです。そのために誰が相手でも勝たないといけないので、それをモチベーションにやってきました。
(なぜ練習をサボっていた?)正直、連敗して格闘技を辞めようと思っていました。怪我以外でこんなに休んだことがなくて『何やってたんだろう?』と後悔したんですけど、モチベーションがあるのでやるだけです。崖っぷちから這い上がって『なめんなよ!』ってところを見せたいです。(ファンのみなさんへのメッセージは?)さっきはサボったと言いましたが、その分、しっかり休めたので、完璧で爆発する原田ヨシキを見せます」