2017.08.21

 8月21日(月)愛知・名古屋の公武堂にて「Krush.79~in NAGOYA~」の一夜明け会見が行われ、K-1宮田充プロデューサーと佐藤嘉洋・大会実行委員長が大会を振り返った。

 2012年からスタートし、6年連続開催となったKrush名古屋大会。プレリミナリーファイトと本戦合わせて全12試合中9試合がKO決着となり「Krushの歴史を通じても、おそらく一番KO率が高い大会で、ボルテージも高い大会だったかなと思います。AbemaTVの視聴数も37万を超え、非常に評判のいい大会だったと思います」(宮田プロデューサー)。

 大会当日は解説席に座った佐藤実行委員長も「昨年も選手たちが全力を尽くして頑張ってくれたおかげで盛り上がりましたが、今年はさらに盛り上がったと思います」と絶賛。自身が大会実行委員長を務めて2度目の名古屋大会が大成功だったと振り返った。

「プレリミナリーファイトから激戦が続いて、すごい興行になりそうだなという予感がしました。本戦でも1RKO決着が続いて、後半の選手にとってプレッシャーになったと思います。日本vs世界・3対3マッチでは日本で無名の外国人選手たちの試合だったので、しりすぼみになっていきはしないか?と危惧していたのですが、それを払しょくするような試合を繰り広げてくれて、本当に感謝しています。

 今回、僕を通じて格闘技に興味がない人たちが数百人会場に来たのですが、あれがKrushの平均だと思われると…ハードルが上がると思います(笑)。でもたくさんの人が感動したと言ってくれましたし、きっとまたKrushに友達や大事な人を連れてきてくれると思います。

 非常に難しいハードルではあると思いますが、毎回こういうイベントができたらKrushやK-1が出来たらすごいことになると思います。そしてこれからもK-1・Krushのスタッフのみなさんと一緒に名古屋の大会を盛り上げていきたいと思います」

 続いて宮田プロデューサーが毎年名古屋大会をサポートしている名古屋の格闘技ショップ「公武堂」、そして佐藤実行委員長に感謝の言葉を述べて大会を総括。

 来年の名古屋大会について「K-1としてイベントを行うのか。Krushを拡大するのか。色んなプランがあると思いますが、いい流れを大事にして来年に向かいたい」と話し、関西勢の活躍にも触れて「今まで名古屋での大会に力を入れてきましたが、大阪もどうなんだろう?と頭に入れてやっていきたいと思います」としている。

「毎年計量・会見の場所を提供してくださる公武堂さん、そして佐藤実行委員長の尽力でたくさんの方々に協賛していただきました。また昨日は名古屋市の河村たかし市長にも来場していただき、何もないところから始まった大会ですが、ここまで来たなと思いました。

(来年は)K-1としてイベントを行うのか。Krushを拡大するのか。色んなプランがあると思いますが、今後の名古屋について今まで以上に大事になると思います。いい流れを大事にして来年に向かいたいです。

 試合についてですがプレリミナリーファイトからKOが続いて、前半のトリを大岩龍矢くんと古谷野一樹くんに任せて、そこで大岩くんが素晴らしいKOで締めてくれたこともよかったポイントかなと思います。

 またいい流れがあった中で、日本vs世界・3対3マッチというのは正直怖い部分もありました。でも敗れはしましたが外国人3選手が試合を投げたり、気の弱さを見せずにぶつかり合ってくれて、その末のKO決着だったと思います。勝った3人は危ない場面もありましたが、極上の勝負をトリプルメインイベントで見せられたと思います。

 名古屋勢はもちろんですが大阪の選手が非常に元気があるなと思いました。16歳の蒼士くん、和島大海くん、篠原悠人くん。東本央貴くんも大阪から上京した選手で、名古屋大会では名古屋から近いこともあって大阪の選手も積極的にマッチメークに入れるようにしていました。これまで名古屋の大会に力を入れてきましたが、大阪もどうなんだろう?ということも頭に入れています。来年も自信を深めて強気で名古屋を攻めていきたいです」