2022.01.25

 1月28日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.133」にて、引退式を迎える山内佑太郎。山内本人が選ぶ生涯ベストバウトのトップ3を発表いたします。

第1位:vs望月竜介(2008年10月17日)

「今までで一番試合前に恐怖心を感じたのがこの試合ですね。望月選手と対戦するのは2回目だったのですが、記者会見の時から望月選手の殺気がすごかったんです。望月選手からは『ここで負けたら辞める』という角度が伝わってきて。その覚悟を僕もくみ取っていたし、僕自身も口にはしていませんでしたが、望月選手に負けたら辞めるしかないなと思って試合に臨みました。だから試合に勝った瞬間はめちゃくちゃうれしかったし、それ以上に『生き残った…』と思ってホッとしました。この試合がなかったら、その後の僕の格闘技人生はなかったと思いますし、忘れられない試合です」

第2位:vs山本優弥(2004年1月4日)

「僕はデビューして1年目・6試合目で全日本キックのウェルター級王者に"なってしまって"、この試合が初防衛戦でした。当時の優弥は10代の神童と言われる存在で、誰がどうみても優弥が勝つと思われていた試合でした。きっと僕の周りもそうだったと思うし(苦笑)、僕以外はみんな僕が負けると思っていたと思います。僕自身、才能がある選手じゃないのは分かっていたけど、そういう状況にムカついていて、絶対に勝ってやると思って戦いました。僕が勝ってみんなびっくりしたと思います」

第3位:vs城戸康裕(2021年9月20日)

「城戸選手とはアマチュア時代がかぶっていて、城戸選手は当時から目立っていた選手だったんですよ。だから城戸選手のことは当時から意識していて。アマチュアで対戦した時は何とか勝つことが出来たんですけど、プロデビューしてからもずっと気になる存在でした。城戸選手がK-1 MAXで活躍していた姿も見ていたし、嫉妬とリスペクトの両方があって複雑な気持ちでしたね。それで僕がずっと欲しかったKrushのタイトルマッチで満を持して城戸選手と対戦したけど負けてしまって。最後にその城戸選手と試合できたのは理想の形だったかな、と。もちろん勝ちたかったし、自分の23年間を出せたかどうかは分かりませんが、自分のすべてを詰め込んだ試合で、あの試合で悔いなく格闘技人生を終えることができました」

試合映像はこちら⇒https://youtu.be/z5cNNF7Yzwg

 

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