2020.12.02

 12月2日(水)都内にて、2012年1月23日(土)後楽園ホール「Krush.121」の第2弾対戦カード発表会見が行なわれた。

 今回決定したのは王者・山際和希と挑戦者・加藤虎於奈によるKrushウェルター級タイトルマッチ。挑戦者の加藤は先日開催されたばかりの「Krush.119」で松岡力と対戦。加藤が2度のダウンを奪って試合を有利に進めたものの、松岡がKrushでは反則となる相手の頭部を掴んでからのヒザ蹴りを出してしまい、それを受けた加藤が試合続行不可能へ。加藤が反則勝ちという形で勝利を収めた。

 ダメージが心配された加藤だったが試合をするうえで支障はないとの確認が取れ、本人の希望通りに今大会でのタイトル挑戦が決定した。大会の翌日1月24日(日)には「K'FESTA.4」で兄レオナ・ペタスが武尊の持つK-1スーパー・フェザー級王座に挑む試合が決まっており、1月23日・24日は加藤兄弟にとって連続でのタイトルマッチとなる。

「(ベルトを)2人揃って獲れるのが一番」と語る加藤は「1Rで決めるのはもちろんですけど、そんなに簡単にいかないので、3Rまでしっかり、延長まで行っても、泥臭くても勝てるぐらいの体力をつけて、どこのタイミングでも倒せるようにして24日に繋げたい」と接戦・混戦も覚悟しつつ必勝を誓う。

 一方、8月にKrushウェルター級王者となり、今回が初防衛戦となる山際も「使命」という言葉を用いつつ、「チャンピオンらしいしっかり攻めて倒しに行く試合をして会場を盛り上げつつ結果を残したい」と初気合いを見せた。

加藤虎於奈
「記者会見をやるのが1週間で3回目で、それはすごく嬉しいことだと思います。タイトルマッチが決まったんですけど、しっかりチャンピオンになれるよう頑張りたいと思います。(挑戦が決まって)今、挑戦できる選手が誰かを考えたら(自分以外に)他に選手がいないんじゃないかなと思うし、自分が挑戦権の先頭にいるのかなと思いました。

(兄のレオナと2日連続タイトルマッチで)一番は俺がKrushのベルトを獲って、兄もK-1のベルトを獲ることが理想ですけど、逆に両方とも獲れなかったらヤバいみたいな話はしています(苦笑)。俺が獲って兄ちゃんが獲れなかったらそれもヤバいって言ってるんですけど、2人揃って獲れるのが一番ベストかなと思います。

(山際の印象は)蹴りがめちゃくちゃ強いと思います。前に試合に出る前のアップを見させてもらったんですけど、ミドルキックとかめちゃめちゃ音がすごくて、その時は自分もそんなに戦績がなかったので、戦うことはないと思っていたんですけど、今こうしてタイトルマッチという形でやれるのは本当に楽しみです。山際選手からベルトを獲るのも難しいと思いますし、そこから防衛するのも難しいと思うんですけど、俺ならできると思ってます。

(年末年始は)本当は遊びたい気持ちがめちゃめちゃあるんですけど、母親が亡くなって喪中なので、ほんと練習することしかないし、年末年始頑張って1月23日に嬉しい思いをすることが一番なので、今年は大晦日も年始もどこも出かけず練習に専念したいと思います。

(ファンのみなさんへのメッセージは?)1月23日と24日は加藤兄弟の日にしたいので、応援よろしくお願いします。1Rで決めようかなっていうのはもちろんですけど、そんなに簡単にいかないので、3Rまでしっかり、延長まで行っても、泥臭くても勝てるぐらいの体力をつけて、どこのタイミングでも倒せるようにして24日に繋げたいと思うので俺も兄ちゃんも応援よろしくお願いします」

山際和希
「強い挑戦者が来て、すごく燃えてます。(対戦相手の印象は?)11月の加藤選手の試合も映像で見て、ちょっと終わり方は加藤選手も松岡選手も納得いってないと思うんですけど、すごい激闘で僕も見ていて熱くなりました。1月23日は僕と加藤選手でしっかり会場を盛り上げる試合をして、最後僕が倒して勝ちたいと思います。

(11月のビッグバンでKO負けしているが?)不甲斐ない結果に終わってしまったんですけど、僕なりにチャンピオンとしての初戦で、チャンピオンはどういう試合をしなきゃいけないかを考えて戦いました。今までのように蹴って距離を取ってポイントを取るような試合はしたくないなと思い、しっかり会場を盛り上げる試合をしつつ、倒しにいこうと思って試合をしました。そこでちょっと雑なところがあって、そこは反省しているんですけど、結果として会場をかなり盛り上げられたので、1月の試合は会場をしっかり盛り上げつつ、こないだの反省を活かして、もう少し丁寧にやって結果を残したいと思います。

(加藤との防衛戦は予想していた?)おそらく加藤選手が来るなと思っていました。やっぱり加藤選手は倒せる力があるので、(松岡力を)序盤でもしかしたら倒すんじゃないかなというのは予想していました。

(加藤の印象は?)パンチも蹴りもどっちもできてバランスがいい。すごく攻撃力があるなという印象です。なので早いラウンドから仕掛けてくると思うので、序盤しっかりもらわないよう気をつけようかなと思っています。

 年末年始は試合がなかったら実家が新潟で、実家にベルト持って帰っていろんな所を回ろうかななんて楽しみにしていたんですけど、世の中がこういう状況で親から帰ってくるんじゃない!と言われまして(苦笑)。これも神様から与えられた試練かなと思います。僕は32歳で多分あと何年もできないと思うので、これも使命だと思ってやろうと思います。

(ファンのみなさんへのメッセージは?)1月23日はチャンピオンらしい、しっかり攻めて倒しに行く試合をして、会場を盛り上げつつ結果を残したいと思います」

 

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