2020.08.19

 8月29日(土)東京・後楽園ホール「Krush.116」の[Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で龍斗と対戦する元Krushバンタム級王者・佐々木洵樹のインタビューを公開!

――Krushバンタム級のタイトルを返上して、ス―パー・バンタム級に階級を上げることになりました。はじめに階級転向の理由を聞かせてもらえますか?

「思い入れのあるベルトだったので返上を決めるまでに色んな想いがあったのですが、より高いレベルで戦いたいと思ってベルトを返上しようと思いました。バンタム級にも強い選手はいるのですが、自分の仕上がりやコンディションを考えた時に、バンタム級ではなくスーパー・バンタム級の方が強い自分を見せられるな、と」

――バンタム級リミットの-53kgまで体重を落とすのはかなりきつかったのですか?

「そうですね。ボクシング時代はフェザー級(57.15kg以下)だったので、それを考えるとKrushでは2階級落として試合をしてたんですよね。毎回ギリギリのところで戦っていた部分があったので、スーパー・バンタム級の方がよりよいパフォーマンスを発揮できると思っています」

――スーパー・バンタム級には同門の武居由樹選手がいます。同じ階級になることでチャンスが減る部分もあると思うのですが、そこで迷いはなかったですか?

「僕が武居くんに対して思うことは、ただただ尊敬しているというか。普段から武居くんと接していて、技術面から精神面まで日々尊敬の一言に尽きます。最終的にはK-1のベルトを目指しているし、今後どうなるかは分かりませんが、僕はKrushのスーパー・バンタム級で試合をする以上、Krushでの2階級制覇を狙っています」

――スーパー・バンタム級はK-1・Krushでも選手層が厚い階級で、武居選手以外にも強豪が揃っています。そこで戦っていくことをどう感じていますか?

「みんなレベルの高いところで競い合っている階級なので、そこで今の自分がどのくらいの位置にいるのか? それが分かるので楽しみですね」

――対戦相手の龍斗選手にはどんな印象を持っていますか?

「記者会見のコメントを聞いても分かる通り、若い選手で怖いものがないのかなって感じです。だから僕が試合中に“怖さ”を感じさせたいと思います」

――龍斗選手は自身のインタビューで「最後にリングに立っているのは僕。周りを見返してやります」と語っています。

「そういう気で来てくれないと面白くないですよね。選手をやっている以上、負けてもいいと思って戦う選手はいないし、むしろそういう言葉を聞けてうれしいです。でも僕は龍斗選手以上に気合いが入っているんで、より試合が楽しみになりました」

――龍斗選手は元Krush王者ということもあって、食ってやろうと思う選手たちも出てくると思います。

「自分ではそんなことは一切思ってないんですよ。Krushでのキャリアは自分の方が少ないし、どちらが格上で格下…というのは関係ないと思います。僕もベルトを返上した時点で他の選手と横一線、挑戦者だと思うので」

――この試合は佐々木選手のパンチvs龍斗選手の蹴りと見られていますが、それについてはいかがでしょう?

「僕もPOWER OF DREAMで蹴りの練習を続けているし、どんな展開になっても勝てるように準備しています」

――新しいことにチャレンジするという意味で蹴りの練習は楽しいですか?

「めちゃくちゃ楽しいですね。蹴りが混ざってくるとパンチの出し方もボクシングとは変わってくるし、格闘技キャリアのなかで今が一番充実した練習が出来ていますね」

――それでは最後に佐々木選手にとってはスーパー・バンタム級での新たなスタートになる一戦に向けての意気込みを聞かせてください。

「今回煽りVTRの撮影で舎人公園に行ったんですけど、舎人公園はボクシング時代に先輩と一緒にトレーニングしていた場所で、そこに江川(優生)くんのおじさんが犬の散歩でよく来てたんですよ。で、僕たちがトレーニングしている姿を見て話しかけてきてくれて、僕も犬が好きだったんでしゃべるようになって。そしたら『うちの甥も格闘技をやってるんだよ』と話になって、それがきっかけでPODのことを知って、ボクシングからキックに転向することになりました。だから舎人公園は自分にとって原点なので、すごく懐かしい気持ちになって初心に帰ることができました。初心を忘れずにスーパー・バンタム級での戦いに挑みたいと思います」

 

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