2020.07.13

 7月21日(火)東京・後楽園ホール「Krush.115」の[第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で菅原美優と対戦する優のインタビューを公開!

――今回のトーナメント出場のオファーを受けたときの心境は?

「あと二つ勝てばベルトくれるんでしょ? だったら二つ勝とうかなって思いました。今までは『次の試合に勝ったら、どんなチャンスが来るんだろう?』って考えてたんですけど、今回はそれが明確になった感じですよね。二つ勝ったらチャンピオンって」

――優選手は前回の試合から北斗会館押上道場 所属となりましたが、どんな変化がありましたか?

「自分のコントロールが人任せじゃなくなったことですね。今は『人にやらなきゃいけないと言われたからやる』んじゃなくて『自分でやらなきゃいけないと思ってやる』なんですよ。正直、人任せじゃないから練習行きたくないと思って練習に行かなくても、誰かに怒られることはないんですよ。でもそれじゃ強くなれない。自分で自分をコントロールして、身体とメンタルを鍛えるようになったことは強くなったところだと思います」

――優選手は性格的にも自由に練習する方が自分に合っていますか?

「どうですかね。私は練習をやりすぎちゃうところがあるから、そこだけコントロールしなきゃいけないですね」

――対戦相手の菅原選手にはどんな印象を持っていますか?

「ふわってしてて可愛い。そこには勝てないっす。だからそこじゃ戦わない。というかそこで戦ってないし」

――ここは他のトーナメント出場選手に負けていないと思うところはどこですか?

「フィジカル。ただフィジカルだけに頼らないようにしないといけないですね」

――トーナメントを優勝するために必要なものはなんだと思いますか?

「なんだろう…分からない。楽しむこと? みんなベルトが欲しくてやってるわけだから、ベルトを獲りたい気持ちは五分五分じゃないですから。それは比べられないから。結局は楽しむことじゃないですかね」

――優選手は自分でサロン経営の仕事をしながら格闘技を続けていますが、それについてはどう考えていますか?

「仕事については私が経営者だから、私がやらないといけないんですよ。で、仕事も格闘技もどちらかを選べないから、どちらも上手くやるしかないかなって感じです」

――格闘技で結果を出すことへのこだわりはありますか?

「思っているほど…ないかな。だって結果って色々あるじゃないですか。その一つがベルトだと思うけど。例えば浅田真央ちゃん。真央ちゃんはソチオリンピックの時、メダルはとれなかったけど、見ている人みんなの心に響いた演技をしたじゃないですか。私はそれも一つの結果だと思うんですよ。もちろんベルトにこだわりはあるけど、結果の価値観は人それぞれ違うから、そこに執着しないようにしています。そういう意味でも優勝するためには楽しむことが必要かなと思いますね」

――Krushでチャンピオンになることについてはいかがでしょうか?

「ずっとこの舞台でやってきたんで感慨深いですよね。あとK-1には女子アトム級がなくて、Krushには女子アトム級がある。形としての結果を出しやすい場所だと思うんですよ。それを考えたら形に残る結果を出しやすい場所だと思うし、私にとってベルトはあと二つ勝ったらもらえるご褒美みたいなもんですね」

――もし自分がチャンピオンになったらKrush女子アトム級をどんな場祖にしていきたいですか?

「女子って色とりどりで華やかじゃないですか。強いだけじゃないところを女子は見せられるから、女子だけの試合じゃないけど、そういう舞台を作っていける存在になっていきたいです」