2020.03.09

 3月9日(月)東京・POWER OF DREAMにて、3月28日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.112」の[Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]でサンベル・ババヤンと対戦する王者・佐々木洵樹が公開練習を行った。

 試合まで3週間を切り、「年明け前からずっと追い込みをしていたのでコンディションはすごくいい」という佐々木はPOWER OF DREAM古川誠一会長を相手にキレのあるミット打ちを公開。好調さをうかがわせつつ、昨年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントで3位に進出したババヤンを「研究すればするほど、タフだし気持ちが強くていい選手」と警戒を示した。

 その一方で「ボクシング時代にもタフだと言われた選手と何回もやってきたので、パンチだけじゃなく蹴りを交ぜつつKOします」と防衛宣言。元プロボクサーとしてパンチには定評のある佐々木だが「今は蹴りも入った距離感もちゃんと意識してやっている最中です。ここ(POWER OF DREAM)の選手を見て真似をしていて、難しいんですけどバリエーションは増えてきていると思います」と意欲的に蹴りの練習にも取り組んでいることを明かした。

 中でも力を入れて練習している蹴りを問われると「カカト落としです」という意外な答え。実はアンディ・フグに憧れていたという佐々木は「プロ2戦目でちょこっとカカト落としを出したんですけど不発でした」で苦笑い。

 とは言うものの決して付け焼刃で出したわけではなく「子どもの頃からずっとカカト落としやっていた」と年季が入っていることを語り、「次の試合でも距離感が合えばカカト落としを出したい」とニヤリ。「蹴りを意識していればパンチも自然と出る」と続け、さらに進化した姿を見せると語った。

 ババヤンは「K-1ではスーパー・バンタム級だったがバンタム級がベストウェイトだ」と語っているが、佐々木は「自分の適正体重でやった方が動きやすいと思うし、スピードも上がってくると思うので楽しみです」と言ってのける。

 ボクシング時代は得意でなかったボディ打ちにも磨きを掛け「PODに来てから“強く打つパンチ”を少しずつ覚えてきたかなと思います。キックの距離の方が自分には合っていると思うし、うまくハマればパンチで倒すイメージもある」と再度KOでの防衛を宣言した。

 Krush参戦からわずか3戦にしてKrush王者となり、4戦目で初防衛に臨む佐々木は「POWER OF DREAMはいろんな選手、強い選手がいます。みんなすごく絆があって、毎日みんなで頑張っているので、次の試合でインパクトを残して“佐々木洵樹”という名前を覚えてもらえるように頑張ります」とファンへメッセージ。

 常勝軍団POWER OF DREAMにふさわしい勝利でベルトを守ることはができるか?

 

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